- 2023.09.01
シルバーで武装した、地上で最も美しいクルマ。
CAR CLUTCH Magazine横浜ホットロッドカスタムショー2021の頂点と言えるBest of Show Automobileに輝いた“ARROW”。鏡面仕上げのアルミボディを纏う車体の各部にファーストアローズ伊藤氏がハンドメイドしたシルバーパーツを散りばめ、クラフトマンシップから生まれる究極の美が具現化されている。 ほぼハ...続きを読む
横浜ホットロッドカスタムショー2021の頂点と言えるBest of Show Automobileに輝いた“ARROW”。鏡面仕上げのアルミボディを纏う車体の各部にファーストアローズ伊藤氏がハンドメイドしたシルバーパーツを散りばめ、クラフトマンシップから生まれる究極の美が具現化されている。 ほぼハ...続きを読む
サッカー留学で英国に渡り、ロンドン在住時に自身のアパレルブランドを立ち上げる。そんななか、ひょんなことから日本の出版社と出会い、ブランドをやりながら、日本の雑誌やプロダクツを販売する「クラッチカフェロンドン」のディレクターに。 今や日本生まれの良いモノを英国から世界に発信することになった男が送...続きを読む
1950年代、アメリカのレースシーンの系譜を受けて誕生し、現代までラインナップが続くスポーツスター。名前の通り軽快な走行性能を持つ荒々しい鉄馬は、今も昔もコアなファンに支持されている。今回は鉄ヘッドが採用されたショベルヘッド時代のスポーツスターに焦点を当て、その魅力を紐解く。 「ネスがきっかけでス...続きを読む
移ろいゆく時代の中で、凛とした姿勢で時の波に抗いながら、自らの存在理由を証明し続けるプロダクツがある。後世に語り継ぐべきそれらプロダクツを、我々は敬意を込めて「THE LISTED PRODUCTS」と呼ぶ。馬革にこだわり、機能性とデザインを高次元で両立させたレザーバッグで注目を集めているブランド、...続きを読む
2023年、SUGAR CANEのディレクターである福富氏を中心に、デニムのスペシャリストたちが集結し、特別なデニムプロダクツをリリースすることになった。ヴィンテージデニムコレクターの全面協力のもと、今では入手不可能と言えるほどの価値を持ったデッドストック&ゴールデンサイズのスーパーヴィンテージに着...続きを読む
ヴィンテージやアンティークと呼ばれるアイテムは、現代のプロダクツでは味わうことができない雰囲気だけでなく、まだ技術が未熟だった時代のクラフト感やマシンメイドではない時代ならではの魅力がある。 いわゆるアンティークの世界では、いろいろなカテゴリーで価値基準がある程度確立されてはいるけれど、そんな...続きを読む
モデルによってはその市場価格が急上昇する場合もあり、最近では世界的に投機の対象にもなっているヴィンテージウォッチ。ここではそんなヴィンテージウォッチの中から、ここ数年で盛り上がっている軍用時計、W.W.W.シリーズから、近年12社の時計メーカーが要請を受けて作った時計を紹介する。 1945 BRI...続きを読む
現代に於いて多くの人々に親しまれている定番ボトムスであるチノーズ。ミリタリーファンの間では通称“41カーキ”と呼ばれている軍用トラウザーズがそのルーツだ。そのマスターピースと言うべき往年のモデルをFULLCOUNTがリプロダクトしている。また新色であるブラウンも登場し、彩り豊かな4つのカラーラインナ...続きを読む
ストレッチデニムというと、デニム好きから見ればいい印象はないかもしれない。「穿きやすさ」を優先させて、色落ちや作り込みなど、デニムファンを刺激するポイントが足りないデニム、従来のストレッチデニムとは、そんな“軽んじられる”存在ではなかったか。今回、pure blue japanがリリースするストレッ...続きを読む
カジュアルウエアの頂点に君臨するジーンズに続きここ数年、チノトラウザーズを愛用している人が増えている。確かに、街でもチノコーディネイトは拡がりを見せておりPherrow'sの取扱店でも定番チノは年齢に関係なく人気のようだ。そこで、Pherrow'sのチノパンを改めて紹介する。 色違いで揃えたいPh...続きを読む
Orgueilの直営店としても知られるMarijuan表参道。ここには定番アイテムはもちろん、新作が常にフルスペックで揃う。なかでもオススメのアイテムをピックアップした。 見れば見るほどクオリティの 高さが実感できる服。 1900年代初頭のアメリカの小さな仕立て屋を舞台にプロダクツのスト...続きを読む
東京・渋谷と原宿のほぼ真ん中、明治通りを少し入ったところに、その場所はある。重厚感のある扉を開け、暗く長い階段を下りていく。訪れる人々は、そこで軽く眩暈を覚えるはずだ。外界とは一切遮断されたアメリカンヘリテージの世界が広がり、一気にその迷宮へと放り出される。方向感覚を失うような浮遊感、タイムスリップ...続きを読む
横浜市山下公園のほど近くにあるインペリアルビル。見るからに築年数の長そうなビルだが、どこか堂々とした佇まいがやや気になる建物。エントランスから中に入るとただ旧いだけではなく見慣れた日本の住宅環境とは一風変わったクラシカルな内観が待っていた。レトロなビルに入るテナントは、その内装をどのように活かしてい...続きを読む
横浜のトラディショナル・ホットロッドショップJ-MOTORSの作業場は、数台のホットロッドが並び、壁や棚にはストックパーツや工具が丁寧に陳列される。もちろん、業務上の効率を最優先に作られた作業スペースだが、そこには自然とホットロッドカルチャーを愛するビルダー瀬法司氏のロマンが詰まっている。 ホット...続きを読む
知る人ぞ知る鎌倉極楽寺の古着店、CIRCUS VINTAGE。長年、地域密着で営業してきた八百屋さんの外観をそのままにオーナーである細谷氏がアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど国を問わず厳選した良質な古着が揃うショップだ。一体どんなショップなのか、その内装やラインナップを取材した。 地域に根付いた 八...続きを読む
東京・渋谷に店舗を構える人気店THE FAT HATTERは沖縄・北谷にも存在する。キューバの街並みを意識したアメリカンビレッジに佇むそこは、日本でありながらコロニアル調の建物に囲まれていて、非日常的な場所。重厚感のあるショップと綺麗な海が一望できるカフェは対照的であるが、どちらかが欠けてはこの空間...続きを読む
2020年にオープンしたWAREHOUSE大阪店。構想から数えて、3年ほどかけて造られた渾身の直営店はウッドを貴重としたヴィンテージ愛が詰まった空間に仕上がっており関西を拠点にするWAREHOUSEにとって旗艦店として位置付けられている。そんなWAREHOUSE大阪店の店内にクローズアップさせてもら...続きを読む
アロハシャツの芸術性を追求するレーベル、KEONI OF HAWAIIから渾身の1枚をお届け。グラフィックの題材となったのは、和柄を代表し、古くから崇められてきた「龍」。いにしえから伝わるその「龍」を描いたのは染織物を専門に図案家として半世紀以上ものキャリアを持つアーティスト、後藤清氏だ。 アロハ...続きを読む
旧くから繁華街として賑わうレトロな街、大阪・新世界に突如として現れた「YAMANE JAPANESE DENIMS」の大きなサインボード。日本デニム界の雄、山根英彦氏が手掛ける新たなショップだ。ここでは世界で1点だけ、彼による手描きアートの服が買えるのだ。オーナーである山根氏の新店舗へのこだわりとは...続きを読む
バッグを中心に革小物を展開するvascoのディレクターを務める並木健氏。野球好きな彼が手掛ける屋内野球練習場があると訊き訪れたのは東京・世田谷区。ヴィンテージの世界観が好きな彼がどのような空間を理想とし、作り上げていったのか直接話を訊いた。 オールド感がありながらも最新機材を揃えた本格派。 ...続きを読む
ヴィンテージやアンティークと呼ばれるアイテムは、現代のプロダクツでは味わうことができない雰囲気だけでなく、まだ技術が未熟だった時代のクラフト感やマシンメイドではない時代ならではの魅力がある。 いわゆるアンティークの世界では、いろいろなカテゴリーで価値基準がある程度確立されてはいるけれど、そんな...続きを読む
シンプルになりがちな夏のコーディネイトをビシっとまとめてくれる最良のアイテムでもあるパナマハット。いわゆる麦わら帽子の紳士版くらいにしか思っていない人も多いかもしれないけれど、じつはパナマハットは素材からスタイルまでかなり奥深いアイテム。そんなパナマハットを深掘りしたく、原宿にあるTHE FAT H...続きを読む
時を経てなお魅力を増す、ヴィンテージの世界観に魅力を感じるのは男性だけではない。20歳で銀座マツナガに入社、2013年にThe BARBA Tokyoの設立メンバーとして独立し、現在は取締役として会社経営をサポートしつつ、サロンでも現役で活躍する渡部尚子さんも、ヴィンテージを愛するひとり。幼いころか...続きを読む
タンバリンステッチを得意とする刺繡アーティストのYuccoさん。自宅兼アトリエで企画から制作まで全て一人でこなし、ビーズ刺繡のワークショップやイベント出店を行うなど精力的に活動している。そんな彼女もヴィンテージの世界に魅せられた女性のひとり。作品に使う生地も基本的には旧いもの。質感などの感覚を重視す...続きを読む
時を経たものや昔ながらの作り、素材の良さ、歴史や伝統にちなんだクラシックなデザインなど、ヴィンテージの世界観に惹かれる女性にクローズアップ。13歳でギターに触れて以降、ロカビリーに影響を受けGRETSCHを弾き始めたチエさんは、音楽を通じてヴィンテージを好むようになり見聞を拡げたという。そんなチエさ...続きを読む
サッカー留学で英国に渡り、ロンドン在住時に自身のアパレルブランドを立ち上げる。そんななか、ひょんなことから日本の出版社と出会い、ブランドをやりながら、日本の雑誌やプロダクツを販売する「クラッチカフェロンドン」のディレクターに。 今や日本生まれの良いモノを英国から世界に発信することになった男が送...続きを読む
ヴィンテージの世界観に魅力を感じている女性たち。そんなひとりが2020年にウィメンズのシューズブランド、LA POCHEを設立し、デザイナーを務めるAiquaさん。現在、シューズに関しての造詣をより深めるために学校に通いながら靴作りに勤しんでいる彼女の、お気に入りのヴィンテージを見せてもらった。 ...続きを読む
日本の浮世絵が欧米で人気があるのは今に始まった事ではない。19世紀にはフランスを中心にジャポニズムという絵画の手法が広まったという。遠近法や雨の描写など、それ以前はヨーロッパの作品には見当たらなかった表現が、江戸時代の日本の浮世絵をきっかけに広まったと言われている。その代表格が浮世絵師・歌川広重の作...続きを読む
Brixton(ブリクストン)といえば、2004年に南カリフォルニアで誕生。モーターサイクル、サーフィン、スケート、ミュージック、これらのカルチャーのど真ん中にいた3人により作られたブランド。 当時、ローンチするとまたたく間に南カリフォルニアを中心に、アメリカから世界へとファンを拡大していった...続きを読む
ヴィンテージ愛好家たちからは幻として知られ、高値で取引されることもあるというブランド、STAR OF HOLLYWOOD。デザインや配色が現代的でとてもモダン。そんなSTAR OF HOLLYWOODが、1950年代に現存したシャツを完全復刻。これは見逃せない。 大胆なグラフィックで現代的なヴィン...続きを読む
歴史のあるスポーツウエアブランドのSPALDINGと、ヴィンテージアーカイブのサンプリングが得意なJELADOが初めてコラボレーションしたスウェットが登場。 作りの細かなディテールで、ヴィンテージのスウェットの雰囲気を再現している。 ディテールにもこだわったコラボレーション半袖スウェット。 アメ...続きを読む
アメリカントラディショナルと聞けば、アイビールックなど東海岸の香り漂うファッションを想像するだろう。しかし、カリフォルニアン・トラディショナルはイメージしにくい。しかし、ここThe Strongholdの店内を見回せば納得。アメリカの歴史を感じることのできる、西海岸のジェントルかつカジュアルなスタイ...続きを読む
京王線・京王井の頭線の明大前駅からすぐ。とんでもなくカッコいい屋内野球練習場がある。 「古き良き時代のアメリカのボールパーク」をコンセプトにしただけあって、クラシックな内装や間接照明が野球の練習場にしてはカッコ良すぎる! 冷房設備の整った屋内環境なので、酷暑の夏には最高の...続きを読む
自動車大国で知られるドイツが生んだ世界屈指の自動車メーカーMERCEDES-BENZ。なかでもGクラスは本格オフローダーとして、1979年に登場して以来、他のクラスとは一線を画す存在でありその変わらないスタイルからネオクラシックを代表するモデル。誰もが世界的銘車と呼ぶに相応しいGクラスだが、そのなか...続きを読む
ヴィンテージという概念が存在する世界には、必ずコレクターが存在する。そのカテゴリーは細分化されており、デニムのようにメジャーなものから知る人ぞ知るニッチなものまで、奥深い世界が広がっている。ネイティブアメリカンジュエリーの世界に魅せられ、独自に研究してブランドまで立ち上げた荻田修平もそんなコレクター...続きを読む
英国生まれのレザーライダースジャケットとして知られるLEWIS LEATHERS。長い歴史と洗練されたデザインからファッションを愛する多くの人々の憧れとなってきた。1着のジャケットに魅せられて、ついに憧れのジャケットを手に入れたオーナーたちにはそれぞれのストーリーがある。その小さな物語をジャケットと...続きを読む
人気のレザージャケットブランドADDICT CLOTHES。直営店舗のひとつである名古屋店が移転リニューアルする。そんな名古屋店オープンを記念して、カスタムオーダーが超短期限定イベントとして2年ぶりに復活。ADDICT CLOTHESのジャケットは普段はなかなか手に入れられないので、このチャンスは見...続きを読む
シンプルな革小物をベースにビーズワークをはじめ、デザインにひと手間加えた芸術性の高いプロダクツがOWLSONGの魅力。もちろん革選びからデザイン、縫製まですべてが作り手である斉藤芳弘氏のハンドメイドによるもの。彼が想う世界観、そして作品について話を訊いた。 高い感性から生み出されるアート作品。 ...続きを読む
「Classic Meets Modern and Future」をテーマに日本発のモーターショーとして毎年開催されている「AUTO MOBILE COUNCIL」。会場には世界的銘車として語り継がれている個性豊かなクラシックカーがずらりと並び、熱烈なファンたちを大いに楽しませてくれている。その様子...続きを読む
刺繡の入ったジャケットを着たいという願望から刺繡の技術を一から独学で学び、自分の感性に重きをおいて制作する世界に一つだけの刺繡ジャケットがある。想いの丈を刺繡に乗せたオリジナルのメッセージは、製作を手掛ける手刺繡アーティスト、ヘンリー・ハーパーの等身大であり、見るものを魅了する。 好奇心から生まれ...続きを読む
古着をコーディネイトに取り入れている、LAのファッション通たちをスナップ。すべてヴィンテージだけでなく、新しいものとうまく組み合わせるなど、様々な工夫をして自分らしく着こなしていた。 1.Bryan Hornkohl @kondacutekindanot OUTER : 1950s ...続きを読む
LAでは、古着をどのようにファッションに取り入れているのか。そこで古着をうまく取り入れているヴィンテージ好きの老若男女をスナップ。自由な発想で思い思いのスタイルを楽しむファッショニスタがたくさんいた。 1.Williz Victor @theinsigne 2.Carson ...続きを読む
移ろいゆく時代の中で、凛とした姿勢で時の波に抗いながら、自らの存在理由を証明し続けるプロダクツがある。後世に語り継ぐべきそれらプロダクツを、我々は敬意を込めて「THE LISTED PRODUCTS」と呼ぶ。世界18ケ国に卸先を持ち、世界中のデニム愛好家から支持されるヘビーオンスデニムの先駆者、IR...続きを読む
欲しいモデルを挙げたらキリがないヴィンテージウォッチ。モデルによってはその市場価格が急上昇する場合もあり、最近では世界的に投機の対象にもなっている。そんなヴィンテージウォッチの中から、我々がいま欲しいと思うモデルや市場で注目されているモデルを紹介。 1972 ROLEX Ref.6265 OYST...続きを読む
横浜の超人気スポット、山下公園やマリンタワーから徒歩数分の場所を歩いていると物凄い叫び声が聞こえた。びっくりして近寄ってみると、人だかりができていた。その奥にはお馴染みの俳優が乱闘中。聞くとドラマの撮影。スマフォの地図アプリで場所を何度も確認したが、私がこれから訪ねようとしていた場所は、まさにその撮...続きを読む
ヴィンテージやアンティークと呼ばれるアイテムは、現代のプロダクツでは味わうことができない雰囲気だけでなく、まだ技術が未熟だった時代のクラフト感やマシンメイドではない時代ならではの魅力がある。 いわゆるアンティークの世界では、いろいろなカテゴリーで価値基準がある程度確立されてはいるけれど、そんな...続きを読む
1988年、DENIME設立時にデザイナーとして活躍し2010年には、RESOLUTEの設立とともにデザイナーに就任した林芳亨氏。スタイリッシュなデニムスタイルは常に業界でも注目され彼独自の感性に共感する人も多い。そんな林氏が愛するヴィンテージは、自ら長く使い続けることで自分色へと変化させたリアルヴ...続きを読む
自身が手掛けるSUN/kakkeのデザイナーであり、ブランドのディレクション、さらにはYoutubeチャンネル『尾崎雄飛の洋服天国』を配信するなど多岐に渡り活躍する尾崎雄飛氏。尾崎にとって、深い思い入れのある大切なヴィンテージとは一体どんなものなのか。見せてもらった。 機能のために積み上げられたデ...続きを読む
世界的なヴィンテージコレクターとしても知られる35SUMMERSのCEOの寺本欣児氏。作り手としてもその類まれなセンスとディレクション能力で、歴史の徒花となってしまったブランドを実名復刻するストーリーテラーでもある。そんな寺本氏が自分自身のルーツになったというのが、米国海軍のデッキジャケットだった。...続きを読む
残りの半生、共に歩み続けるだろう、とっておきのヴィンテージとは? 日本を代表するシューリペア&カスタムショップであるBrass shoe co.の松浦稔氏に聞いてみた。数多くのヴィンテージシューズを蘇らせてきたスペシャリストが選んだ1足は、ヴィンテージのブーツを再構築した至高のプロダクトだった。 ...続きを読む
確かな技術とデザイン力で人気のシューズブランド、「メーカーズデザイナー」の手嶋慎氏。クルマ、バイク、自転車など車輪の付いたものに目のない手嶋氏は、大のヴィンテージ好きとしても知られている。そんな手嶋氏が生涯に渡り持ち続けたいと強く思っているのが、このPorscheの912である。 本家911にも劣...続きを読む
かつてはアメリカで暮らしたスティーブンソン・オーバーオールズのオーナー、多賀谷強守氏。スティーブンソン・オーバーオールズは海外でも絶大な人気を誇るブランドだけに、多賀谷氏の国際感覚は人一倍。世界を知ったことで、一層、日本古来の文化にも熱狂することになったという多賀谷氏の趣味のひとつに、日本が世界に誇...続きを読む
サッカー留学で英国に渡り、ロンドン在住時に自身のアパレルブランドを立ち上げる。そんななか、ひょんなことから日本の出版社と出会い、ブランドをやりながら、日本の雑誌やプロダクツを販売する「クラッチカフェロンドン」のディレクターに。 今や日本生まれの良いモノを英国から世界に発信することになった男が送...続きを読む
暑い夏がやって来る。いつの時代も、いくつになっても、白Tこそが夏の王道。デニムにはもちろん、この夏、大注目のワイドなチノパンや軍パンにもピッタリ合う。 白いTシャツならなんでもいいのか? ソリッドなアイテムだからこそ、そのクオリティやフィット感にはこだわりたい。 白Tならココ! って既に...続きを読む
20世紀初頭のドレスワークスタイルをブランドの世界観とするOrgueil。デザイナーを務める西嶋秀浩氏が、これまで目にし、そして手にしてきたもの。そんな中でも彼がとくに興味をそそられたヴィンテージについて訊いた。 いまのブランドの世界観やジャンルのきっかけ。 「建物や家具、フォント、ペン、パッケ...続きを読む
ヴィンテージやアンティークと呼ばれるアイテムは、現代のプロダクツでは味わうことができない雰囲気だけでなく、まだ技術が未熟だった時代のクラフト感やアナログな時代ならではの魅力がある。 いわゆるアンティークの世界ではいろいろなカテゴリーで価値基準がある程度確立されてはいるけれど、そんな世間のものさ...続きを読む
バイク乗りのためのモノ作りを得意とする「トロフィークロージング」のオーナー、江川真樹氏。東京のモーターサイクルシーンの中心人物のひとりでもあり、大のIndianフリークとしても知らている。そんな江川氏のとっておきのヴィンテージは、レジェンドレーサーの愛機だったダートトラックバイクだ。 レジェンドレ...続きを読む
古着キュレーターとして知られ、2011年に自身のブランドBONCOURAを設立した森島久氏。ヴィンテージ全般への造詣が深く所有するコレクションは新旧限らず多岐にわたる。幅広いアンテナで、長年ヴィンテージを見てきた森島氏が選ぶお気に入りは、ヴィンテージジャケットの中でも希少なものだった。 間違い探し...続きを読む
アメリカ屈指のハンドメイドによるワークブーツメーカーWESCOを日本で広く浸透させた第一人者として知られる「ウエスコ・ジャパン」の代表、岡本直氏。数多くのWESCOのブーツを見てきた彼が選ぶ、とっておきのヴィンテージは友から譲り受けた1足だった。 自分の目で確かめライフスタイルに合うか否か。 ブ...続きを読む
『旅の小道具』をテーマに、男心をくすぐるようなバッグや小物を展開する「バスコ」のオーナー、並木健氏。手放せないと挙げたヴィンテージは、質実剛健なアメリカのメールバッグ。使い込まれたからこそ醸し出すレザーの色気が、並木氏のプロダクツにも共通している。 自社のプロダクツにも影響を与えた、モノ作りの原点...続きを読む
夏のファッションの風物詩であり、そのアート性の高さからコレクタブルアイテムとしても人気を博すヴィンテージハワイアンシャツ。その貴重なアートピースの復刻を手掛けることで知られる「サンサーフ」のディレクター、中野喜啓氏のお気に入りは一体どんなハワイアンシャツなのか。 存在感とアート性の高さが魅力のコレ...続きを読む
「アトラクションズ」のディレクターを務める西崎智成氏。ヴィンテージウエアはもちろん、バイクやファッション小物、レコードなど幅広いジャンルのヴィンテージをコレクションしていることでも知られている。そんな西崎氏が今回紹介するとっておきのヴィンテージは、なかでも肝入りのギターだ。 ロックンロールが生まれ...続きを読む
穿き心地の良いジーンズを筆頭に世界的評価の高いFULLCOUNT。ブランドの創業者であり、現在もプロダクツのディレクターを務める辻田幹晴氏。そんな彼がBrown's Beach Jacketを継承することとなった際に手に入れた、現在も手放せない逸品がある。着心地もよく、カラーも希少な愛用のスポーツジ...続きを読む
シルバーブランドとして知られる「ファースト アローズ」のオーナーである伊藤一也氏。伊藤氏はヴィンテージのHarley-Davidsonに跨り、たびたびバイクレースに出場し、幾度となく賞を獲ってきたヴィンテージハーレーマニアのひとりでもある。ライフスタイルの一部と化したヴィンテージバイクが複数台、収め...続きを読む
ヴィンテージミリタリーウエアのリプロダクションを手掛けることで世界的評価の高いBUZZ RICKSON'S。長年、ディレクターを務める亀屋康弘氏が選ぶとっておきのヴィンテージは、銘品として名高いA-2だ。最初に手に入れたヴィンテージは検証のために解体してしまったという、亀屋さんとA-2とのエピソード...続きを読む
生業であるクロージング以外にも、カメラや釣り、サーフィンなどの幅広い趣味をもち、そのどれをとっても一線級の知識をもつザ・リアルマッコイズ最高執行責任者、辻本仁史氏。多趣味を極めた辻本氏に「夢だった」とまで言わしめたのが、焙煎機のオールドPROBATだ。 「美味しい」や「格好良い」、直感的な感覚を大...続きを読む
東京・原宿のヴィンテージショップの銘店として知られるFake α。長年に渡り店長を務める澤田一誠氏には、大切に集めてきた複数のライダースジャケットコレクションがある。そんな中から特に思い入れの強い1着を見せてもらった。カスタムを続けてなんと現在3代目になるというこだわりのライダースジャケットとは? ...続きを読む
ヴィンテージにはオーナーそれぞれの思い入れの深さや出逢った経緯などさまざまなストーリーが存在する。THE FAT HATTERの代表であり、ディレクターを務める菊地章仁氏が、長年、恋焦がれたとっておきのヴィンテージは、MERCEDES-BENZのW111。その出会いは突然訪れ、いまもなお、初心は忘れ...続きを読む
サッカー留学で英国に渡り、ロンドン在住時に日本の出版社と出会い、自身のアパレルブランドをやりながら、日本の雑誌やプロダクツを販売する「クラッチカフェロンドン」のディレクターに。 今や日本生まれの良いモノを英国から世界に発信することになった男が送る、英国のファッション事情や、現地の人たちが着こな...続きを読む
横浜のJ-MOTORSを中心に結成された、ホットロッド好きのオヤジ集団『OILY BOYS CAR CLUB』。クラブの決まりはトラディショナルホットロッドの当時のスタイル/モディファイにこだわることのみ。ストリートでも草レースでも肩肘張らず、時にはゆるく時には本気でフラットヘッドモーターの走りを堪...続きを読む
ついに関東エリア茨城県大洗で、アメリカのカーカルチャーのひとつでもあるカスタムカー、ホットロッドとヴィンテージバイクオンリーのビーチサイドドラッグレースが開催された。それは、TROGや千里浜同様、トラディショナルな世界観にこだわる草レース。大洗のサンビーチから新たなムーブメントが巻き起こるか!? ...続きを読む
カナダのレザージャケットブランド、Himel Bros. Leatherが久しぶりに発表した新作は、ホースハイドとウールブランケットのコンビネーション。これまでも業界内で話題となってきたHimel Bros. Leatherの復刻ヴィンテージ。これらのコンビネーションシリーズにも注目したい。 Hi...続きを読む
ヴィンテージ古着をテーマにしたトレードショーのブームのきっかけでもある『Inspiration LOS ANGELES』。毎年アメリカで開催されていたイベントだが、2023年は3年ぶりの開催となった。その様子をお届けする。 3年ぶりに待望の開催。ヴィンテージ古着の一大イベント。 今でこそ...続きを読む
先日、イギリスに出張した時にハリーポッターでも有名なロンドンのキングスクロス駅で仲間を待っていた時のこと。見知らぬ婦人が興奮気味に声を掛けてきた。 「アナタ、いったい何者なの?」 もしや、私が運営しているインスタアカウント(@clutchmagazinejapan)のフォロワーかな? ...続きを読む
アメリカ・オレゴン州のローカルレーサーとして活躍したジョン・アドキンス。彼が1950年代にダートトラックレースで実際に使用していたというウエスコのハイライナー。 森林作業従事者などリアルワーカーの足元を100年以上も守り続けてきたウエスコブーツは、レーサーの足元までガッチリと守っていたのだ! ...続きを読む
ヴィンテージウォッチ、ヴィンテージカー、ヴィンテージバイク、ヴィンテージジーンズ、ヴィンテージワイン……旧いモノの価値が見直され、各ジャンルでヴィンテージが注目を集めている。旧い=高いという方程式が成り立つジャンルが多いのだ。 筆者自身がかつて所有していた1980年代のドイツ車は20年前におよ...続きを読む
昨今の日本のバーバームーブメントの火付け役として、ヘアスタイルだけでなく、ファッションやライフスタイルも含め、若者を中心に絶大な支持を得る人気バーバー「MR.BROTHERS CUTCLUB」。昔ながらのセオリーを覆し、クラシックスタイルをベースに美容の技術を活かしたスタイルを確立させた存在だ。 ...続きを読む
10年以上前から完全個室サロンを提供している「BARRIQUAND」。オーナーの會田マコトが1人1人と丁寧に向き合う姿勢を好む大人の男性から絶大な信頼を寄せられている。心地よい音楽が流れる空間で身だしなみを整える、そんな贅沢な時間が楽しめるバーバーだ。 究極の1対1を実現するプライベートサロン...続きを読む
2006年に栃木・佐野にクラシックな米国文化を前面に押し出した一号店をオープンした「WOLFMAN BARBER SHOP」。現在に至るバーバー人気を当初から牽引しながら6年前に東京・原宿に二号店を出店し、ファッション関係者やツーリストなどからも高い評価を得ている。 バーバースタイルを日本でい...続きを読む
サングラスの代名詞でもあり、アメリカブランドを代表するRay-Ban。旧くは軍用として開発され、世界中の著名人たちも愛用していることで知られる。現在は、イタリアの大手オプティカルメーカーの傘下となったが、アメリカ・ボシュロム社が手掛けていた時代のヴィンテージのRay-Banがいまの気分だ。 軍から...続きを読む
ヴィンテージやアンティークと呼ばれるアイテムは、現代のプロダクツでは味わうことができない風合いだけでなく、まだ技術が未熟だった時代のクラフト感やアナログな時代ならではの良さがある。 いわゆるアンティークの世界ではいろいろなカテゴリーで価値基準がある程度確立されたはいるけれど、そんな世間のものさ...続きを読む
ノスタルジックな雰囲気の商店街にある、1920年代のアメリカ禁酒法時代の隠れ酒場をコンセプトにしているヘアサロン「Speakeasy Saloon Beautysmith」。オーナーの長尾 圭氏はヘアスタイリストのみならずタイルアーティストとしても活動するだけに、ビンテージのインダストリアルファニチ...続きを読む
カスタムメイドのブーツやドレスシューズの受注生産に端を発し、のちに医療用矯正靴も手掛けた長い歴史と実績から、世界中の革靴ファンに愛され、アメリカ靴の最高峰との呼び声が高いAlden。アメリカントラッドを象徴する銘靴に惚れた賢人たちに、愛用の1足を見せてもらった。そこにはそれぞれの物語があった。 1...続きを読む
都下のベッドタウンとして再開発で急上昇している千葉・流山の「クロケ」は、理容と美容の両方で研鑽を磨いたオーナーの風見和彦氏がプロデュースするバーバーショップ。古材をリノベーションした調度品やアンティークプロダクトをバランスよく取り入れた温かみのある空間となっている。 女性顧客も徐々に増えている...続きを読む
ヴィンテージという概念が存在する世界には、必ず存在するコレクター。今回はセールスマンサンプルをコレクションしている青木史さんにフィーチャー。掘り下げるとジャンルが非常に多岐に渡るため、コレクションするアイテムを絞っているという。そんな貴重なコレクションの一部を見せてもらった。 デニムとウォバッシュ...続きを読む
一度アパレルブランドに籍を置いたが、クラシカルなバーバースタイルを地域密着で発信したいと再び理容業に復帰して、2015年にバーバーショップを開店させたのが「ニュースタンダード」。様々なアメリカンカルチャーに触れているオーナーならではのユニークかつ地元愛に溢れたショップだ。 クラシカルなバーバー...続きを読む
ロンドン在住時に日本の出版社と出会い、自身のアパレルブランドをやりながら、日本の雑誌やプロダクツを販売する「クラッチカフェロンドン」のディレクターもこなす日々。 日本生まれの良いモノを英国から世界に発信することになった男が送る、英国のファッション事情や、現地の人たちが着こなすジャパンプロダクツ...続きを読む
今も昔もスポーツカーの代名詞でありクルマ好きであれば、1度は憧れるであろうPORSCHE。なかでもPORSCHEブランドの核を担う「911」は長い歴史と共に世界的に見ても金字塔と呼ぶに相応しい銘車だ。とくに1963年に登場し、約10年もの間、生産された初代いわゆる「ナローポルシェ」は、その美しいフォ...続きを読む
恵比寿、代官山と大人の街で30年以上ヘアサロンを営む「+CHARMAN+」。地下にある店とは思えない開放的なウッドテラス、乳白色の柔らかな光が西洋アンティークのと好相性で、落ち着きのある上質で特別な空間となっている。 白を基調とした清潔感のある空間に西洋アンティークを組み合わせたクラシカルなヘ...続きを読む
ヴィンテージレザーへの憧れから、宝探しを続けるうちに興味はバイクへ飛び火した。ウエスコジャパン代表、岡本氏の愛車はスタイルやメーカーの垣根なく、個性的なラインナップが揃う。そして、すべてが置き物ではなく、日常的な乗り物としての機能を果たし、時には仲間とツーリングを楽しみ、時にはレースや大陸横断に挑む...続きを読む
1890年から130年以上にわたって続く老舗にして、アメリカ西海岸のロードサイドを思わせるオーセンティックバーバー「Local BarberHIRAKAKA」。しかしながら地元で愛されるバーバーでありたいという思いから、屋号にもLocalの文言を加え、小学生からすでに引退した長老までが来店する地元密...続きを読む
古語で薬局の意味を持つアポセカリー。その言葉を掲げ、人から愛される歴史ある薬局をイメージし古くから薬局で扱われてきたパフュームやコスメ、タオルなどをクオリティ高く提供するブランドとして起ち上がりました。GLAD HANDの世界観を落とし込んだプロダクトは皆様のライフスタイルを豊かに彩ります。 GL...続きを読む
2013年にオープンしたヘアサロン「Rachel」は、アンティークに囲まれた温もりのある空間だ。ヴィンテージを愛するオーナー鈴木英樹氏のセンスでセレクトされたプロダクツの数々。都会の喧噪から一歩離れた立地の相まってヘアサロンに向かう行程から落ち着いた雰囲気を楽しめる。 アンティークに囲まれた温...続きを読む
欲しいモデルを挙げたらキリがないヴィンテージウォッチ。モデルによってはその市場価格が急上昇する場合もあり、最近では世界的に投機の対象にもなっている。そんなヴィンテージウォッチの中から、我々がいま欲しいと思うモデルや市場で注目されているモデルをここで紹介する。 1958 OMEGA Ranchero...続きを読む
口コミで顧客が増え続けているプライベートサロン「Suntee」は、ショップというよりも部屋のようなシンプルで落ち着いた空間が印象的。誰にとっても居心地のよさがあり、様々なカルチャーを持つ人々が集まる渋谷の隠れ家のようなサロンなのだ。 まるで部屋に招かれたようなシンプルで落ち着いた空間。 ...続きを読む
ヴィンテージピースを徹底的に検証しリプロダクションを生み出す手間はデザイナーの感性に頼るモノづくりの何倍も知識と労力が必要となる。この歴史への挑戦から素晴らしいプロダクツが誕生している。ウェアハウスもそんな挑戦をし続けているブランドのひとつ。今回は’90年代に話題となったデニムブランド『DENIME...続きを読む
時代を経ても廃棄されることなく現代まで生き残った古着やアンティークたちは、現代のプロダクツでは味わうことができない風合いだけでなく、まだ技術が未熟だった時代のクラフト感やアナログな時代ならではの良さがある。 いわゆる古着やアンティークも愛好家の間では価値基準がある程度確立されているとはいっても...続きを読む
‘99年に東京・三宿の住宅街に開店した「Barber shop KING」は、日本全国にファンが多い名店だ。オーナーの清水健太郎氏の技術とセンスに絶対の信頼を寄せる顧客にはアパレル関係者も多く、2021年には池尻に2号店をオープンするなど、ますますその勢いは増し続けている。 日本全国からファン...続きを読む
「サステナブル」や「SDGs」という言葉が誕生するずっと以前から、日本では物を大事にする文化が浸透していた。使い古した布切れ=「ボロきれ」を継ぎ合わせて再利用したのはその代表的なものだろう。そんな「BORO」をモチーフにジャカード織りで表現し、シャツに落とし込んだ渾身のアイテムが登場した。pure ...続きを読む
若い頃に誰もが憧れた“大人たちが通う洋品店”をテーマにスタートしたAdam et Rope WILD LIFE TAILOR 丸の内(以降、WLT丸の内)の店内に同居する「W.L.T. CUT CLUB」。頭からつま先まで紳士の理想像をトータルで提案するショップとして10年以上にわたり支持されている...続きを読む