- 2024.11.15
Apple Immersiveの「ザ・ウィークエンド:Open Hearts」を見た
ThunderVoltアップルはコツコツとVision Pro用の映像コンテンツを制作し続けている。アップルのImmersive体験(簡単に言うとVR体験)は、そのクオリティの高さから、非常に没入感があり、他にない体験ができるが、Vision Proでしか楽しめないし、没入感が激しすぎてポテトチップスを食べながら楽しむわ...続きを読む
アップルはコツコツとVision Pro用の映像コンテンツを制作し続けている。アップルのImmersive体験(簡単に言うとVR体験)は、そのクオリティの高さから、非常に没入感があり、他にない体験ができるが、Vision Proでしか楽しめないし、没入感が激しすぎてポテトチップスを食べながら楽しむわ...続きを読む
MacBook Pro M4は、お勧めだ。もちろん、GPUパワーを必要とする、超重い動画(8Kを何枚も扱うとか)を作る人や、3Dグラフィックス、VR関連、アプリのビルドなどをする人には、M4 Proや、M4 Maxが必要になると思う。それはご自分で判断していただきたい。しかし、それ以外の大半の人には...続きを読む
10月29日(日本時間)から、アップルのデバイスで生成AIを使った『Apple Intelligence』が使えるようになった。現在のところ英語(米国)だけだが、機能は徐々に追加されるということで、現時点で発表されたすべての機能を使えるわけではない。我々はいつから、どんな機能を使えるのか? 実際に使...続きを読む
3夜連続Mac発表。最後の夜はMacBook Pro。1日目に発表されたiMacに搭載されたM4、2日目発表のMac miniに載ったM4 Proに加え、今夜M4 Maxを発表し、M4/M4 Pro/M4 Maxという3種類のチップセットを積んだMacBook Proシリーズを発表した。価格は24万...続きを読む
2010年から14年間ほぼデザインもサイズも変わっていなかったMac miniが一新され、設置面積にして1/2以下に小型化された。搭載チップセットはM4に加えてM4 Proの2ライン。価格は9万4800円から。 驚異的にコンパクトなボディに、大きな拡張性 ルーツをiPhoneに持つMシリーズチッ...続きを読む
AUGM TOKYO 2024に登壇した大塚商会の丸山義夫さんが、年内いっぱいで大塚商会がスポンサードするAppleCLIPが終了することを告知した。 AppleCLIP https://www.otsuka-shokai.co.jp/products/appleclip/ App...続きを読む
アップルは、2024年10月28日(西海岸時間)、M4チップを搭載したiMacを発表した。このiMacは、Macintoshが作られて40年目、最初のiMacをスティーブ・ジョブズが発表してから26年目に登場したiMacとなる。価格は従来どおりの19万8800円からを維持した。 新しい6色に、M4...続きを読む
アップルのSVPであるグレッグ・ジョズウィアック(通称Joz)が、来週月曜日(10月28日)の朝(西海岸時間)から、新型Macの発表を示唆する投稿を行った。 Mac (😉) your calendars! We have an exciting week of announce...続きを読む
iPad miniの初代は2012年発売。今回のiPad mini(A17 Pro)は7世代目にあたるが、(第7世代)とは呼ばれず、『iPad mini(A17 Pro)』というのが正式名称。価格は抑え目の設定で7万8800円〜。最安のApple Intelligence対応モデルとなる。ひと足先に...続きを読む
Apple Watch関連の取材活動で知己を得た東京都医師会理事の目々澤肇先生が、東京都医師会の定例記者会見でお話をされるというので聞きに行ってきた。取材日は10月8日、場所は東京都医師会館。先生は、Apple Watchのデータを医療機関に見せるのに最適な方法は、プリントアウトすることだという。な...続きを読む
前回、iPhone 16シリーズ同士での性能比較を行なったが、いずれの高性能で差は少なく見えた。では、iPhone 15 Proや、15、SE3と比較して、どのぐらい性能が向上しているのだろうか? ベンチマークを元に考察してみよう。 iPhone 15 Pro、15、SE3など過去のモデル...続きを読む
筆者も含め、多くの人が『今年は16 Proシリーズよりも、無印16がお勧め』と書いているが、それは本当なのだろうか? 筆者も以前そう書いた時はデバイス発表前だったので、実際にベンチマークを計測して裏を取ってみた。 16 Proシリーズは、無印16よりどのぐらい速いのか? 今回のiPhon...続きを読む
今回はちょっと出遅れてしまい、一般的なレビューを慌てて書くのもいまさらなので、気になったポイントからじっくり、記事にしていこうと思う。というわけで、まずはiPhone 15シリーズと比べたiPhone 16シリーズのディテールの話。 iPhone 16と16 Plusの外形サイズは、前モデルと完全...続きを読む
ファッションアイコンであり、多くの人の日常に不可欠となったAirPodsの標準モデルの第4世代。ノーマル(2万1800円)と、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載モデル(2万9800円)の2種類がある。従来、AirPods Proにしか搭載されていなかったANCが、標準モデルのAirPods...続きを読む
9月10日午前2時(日本時間)の発表会で、Apple Watch Serise 10が発表された。現在予約受付中で、発売は9月20日。価格は5万9800円から。今回はさらに大画面化されるとともに、薄型化されたのが特徴。Apple Watch UltraとSEは、メカニズム的にはアップデートされず。 ...続きを読む
ヘルスケアに関する機能は専門的で分かりにくい部分もあるし、「私には関係ない」と思う人も多いかもしれない。処理速度が速いとか、カメラが高画素だとかいうことに比べて商品の『売り』には繋がらないかもしれない。しかし、どんな人の身体も衰えていくものだし、筆者もそれなりの年齢だ。この年齢になると、全身がベスト...続きを読む
アップルは、iPhone 16シリーズと、AirPods 4、Apple Watch Series 10を中心とした新しいラインナップを発表した。ここでは、端的に新しい製品、機能についてご紹介しよう。 Apple Intelligenceも、カメラコントロールボタンも使えるiPhone 16シリー...続きを読む
筆者がUSでVision Proを買った時、アップルケアの加入料は499ドル、日本円で約7万4000円だった。現在、日本では加入料は、円ドル相場の都合上8万9800円となっている。筆者は加入するかどうかとても迷った。8万9800円だったら入らない……という人も多い。しかし、やっぱりVision Pr...続きを読む
前回、Vision Proの純正パーツをご紹介したが、今回は社外品パーツをご紹介したい。Vision Proユーザーはまだまだ少ないので、なかなかPVには繋がらない記事なのだが、そこは『Vision Pro愛』だとご理解いただきたい(笑)なにしろ、筆者が書かないと、誰も書いてくれなさそうだし。Vis...続きを読む
Apple Parkが完成して、我々取材者が入れるようになったのは2017年9月のiPhone Xの発表会からだった。 それ以前から筆者はApple Parkが気になっていたので、完成前にも建築中のApple Parkを外から眺めてレポートしたりしていた。 しかし、我々取材者が入れたのは、長い...続きを読む
ちょっと検索した商品の広告が、すぐさま別のウェブサービスでも表示されたりして、気味悪く思ったことはないだろうか? アップルは、ハードウェア、ソフトウェアを通じてプライバシー機能を重視しており、ウェブブラウザにSafariを使うことで、個人情報をよりセキュアな状態に保てると主張している。 あなたの情...続きを読む
今日のVision Pro発売@Apple表参道の取材には、この歴史的瞬間を空間ビデオに残すべく、Vision Pro装着で行った。さすがの筆者でも、なかなかVision Proを付けたまま取材に行っていいケースはないのだが、さすがにこのイベントは良いのではないかと思ったのだ。結果、良いことも、悪い...続きを読む
WWDC23での発表から1年強。ついに、Vision Proが日本でも買えるようになった。全国のApple Storeでは、Vision Proを体験、購入して持ち帰る人の姿が見られた。ThunderVoltでも早朝からApple表参道に取材に行ったが、我々テック系ウェブメディアはもちろん、テレビ、...続きを読む
Vision Proを使っていて一番困るのが、へその緒のように繋がるバッテリー。そこで、ワンオフでレザーバッテリーポーチを作ってみました。せっかく、高価なVision Proに使うのだから、アップルっぽい高級なレザーを使って、クオリティ感もあるものに仕上げてもらったら、非常に具合のいいものになりまし...続きを読む
Vision Proを使い始めて4カ月ほど経つが、WWDCの取材に行って初めて知ったことがあった。それはVision Proの電源のON/OFF方法だ。今回、『驚きの』Vision Proの電源のON/OFF方法を聞いてきたので、今週末の発売を前にお伝えしておこう。購入予定の方は、しっかり習得してお...続きを読む
Vision ProへのApple Intelligence搭載について聞くと「将来の計画についてはお話できません」という回答が返ってきたのだが、その可能性を考えた時に鳥肌が立った。破壊的イノベーションが起きるはずだ。 「Vision Proに搭載されるかどうかは、お答えできません」 「Visi...続きを読む
アップルは、6月10日のWWDC(World Wide Developer Conference=世界開発者会議)で、『Apple Intelligence』という名称の生成AIの導入と、Apple Vision Proの日本での発売を発表した。また、iOS 18、iPadOS 18、Mac OS ...続きを読む
アップルがWWDC24について詳細を発表した。日程は現地アメリカ太平洋夏時間で6月10日(月)〜14日(金)。日本でも注目される基調講演は日本時間で6月11日午前2時から。筆者も取材にご招待いただいたので、例年通り現地からのレポートをお届けできそうだ。 アプリ開発者にとって注目のイベントWWDC2...続きを読む
2010年に登場したiPad Proは、かたくなに『1枚の板状』というファクターを守りながら、14年間進化し続けている。カタチが変わらないからプロモーションも難しいし、我々も記事を書くのに悩むのだが、『ディスプレイだけがユーザーに見える』という、いにしえの理想に一番近いところにiPadは到達している...続きを読む
昨日レポートした、アップルがiPadイベントで紹介した動画「Crush」に関して、広告とマーケティングテクノロジーの情報を扱うAd Ageなどを通じて、アップルのマーケティングコミュニケーション担当副社長であるTor Myhren氏が、「的外れだった」と異例の謝罪を行った。 このビデオは的...続きを読む
アップルがiPadイベントで、紹介したCM「Crush!」が不快だと話題になっている。もとより熱心なファンが多く、クリエイティブには定評のある同社が作った動画がこれほどの批判にさらされるのはまれなことだ。何が問題だったのだろうか? 筆者は悲しかった。日本人にはそう感じた人が多いのでは? 実を言う...続きを読む
アップルが発表会を行い、iPad Proシリーズと、iPad Airシリーズを刷新した。それぞれに、11インチ、13インチの2種類をラインナップ。さらに、Apple Pencilに機能を追加したApple Pencil Proを用意。これらは円安の影響で日本ではかなり高価な価格設定となった。また、新...続きを読む
アップルの公式情報としては、日本発売は『年内』である。ただ、6月にWWDCがあること、商品がUSでは潤沢にありそうなこと、販売ルートやいろいろなところから、チラホラと聞こえてくる噂……などを総合すると、5〜6月に発売があってもおかしくない。「日本に入荷したら買うゾ!」と思っていた人は、そろそろ覚悟を...続きを読む
アップルから、5月7日午後11時からオンラインイベントがあると告知が来ました。 複数モデル同時発表の可能性もあり! 英語版メッセージは、『Let Loose.』。日本語版は『何でもあり。』 登場タイミングとグラフィックからすると、iPadシリーズの何かの発表会であることは間違いないと思われ...続きを読む
我々が若い頃と、子どもたちの『学び』を取り巻く環境は大きく変わっている。iPadを使ったアクティブラーニングで、大きな成果を挙げているという新潟市の大野小学校の授業を取材させてもらった。 子どもたちが『自分から主体的に学び取ろうとする』 文部科学省のいう『主体的・対話的で深い学び』とは何だろうか...続きを読む
Vision Proのバッテリーは353g(公称、おそらくケーブル含む。単体を実測すると320〜330g)もあって、外れにくいコネクターで本体と繋がっている。しかも、一般用途でのバッテリーライフは公称約2時間。動画再生用途でも公称約2時間半。非常に燃費(電費?)が悪いのだが、これにはちゃんとした理由...続きを読む
Vision Proは多くの人は海外で入手して、あわてて開梱せざるを得なかった。場合によっては箱も破棄した……ということで、あまりゆっくりした箱開けレポートが存在しない。筆者は友人に持って入国してもらったので、日本で箱を開けた。というわけで、スタジオで撮影しながら箱開けした様子をお届けしよう。『年内...続きを読む
世界最高の集積度であるTSMCの3nmプロセスの技術を使ったM3チップを搭載したMacBook Airが、明日2024年3月8日に発売される。2021年6月に登場したM2チップ搭載機のために開発されたファンレスの超薄型ボディに、さらに進化したM3チップを搭載したMacBook Air(M3)はどんな...続きを読む
MacBook Airといえば、くさび形のノートパソコンをイメージする人が多いはずだ。『スタバでドヤる』という言葉を産み出したこのクサビ形のMacBook Airが、M3搭載MacBook Airの登場とともに、密やかに販売終了となった。 マニラ封筒から現れたthe world thinnest ...続きを読む
米国時間2024年。Vision Proが米国内で発売された。日本での発売は『年内』といわれている。筆者も購入したが出遅れて、また入手できていない。ここでは世間の情報をまとめながら、Vision Pro後の世界を考えてみよう。 なお、ライターとしてでなく、メディア編集者として見ると、Visio...続きを読む
あの『1984年』にMacが生れてから40年が経った。この歳月はMacにとってどんな40年だっただろうか? 筆者はMacintosh 40周年を祝う為に集まった多くのMac愛好家の方々や、先人ライター、編集者の方々とお会いする機会を得た。そこで教えていただいたことを元に、何がMacを特別なものにして...続きを読む
2024年1月24日は、1984年に初代Macintoshが発売されてから40周年。そこで、Mac、アップルを愛する有志が集まって『Mac40th - Macintosh発売40周年記念日を祝おう』というイベントが開催された。開催日は諸般の都合により1日ズレの1月25日。場所は外科医の杉本真樹先生の...続きを読む
1月28日深夜から、一部のApple IDに障害が発生している模様。障害が発生した場合、Appleのサポートに連絡し、アカウントを有効化してもらうことで回復するようだ。 追記:29日14時現在、不具合は解消した模様。 急ぎなら、サポートに連絡して『有効化』 Twitterなどを見る限りでは...続きを読む
2月2日にApple Vision Proが発売され、1月19日22時から予約が開始された。我々メディア含め、一部マニアが購入にチャレンジしたので、その結果判明したことをお伝えする。なお、正式には日本では発売されず、個人での購入、持ち帰りが前提なので、あくまでオウンリスクでのチャレンジになることをご...続きを読む
いやー、苦労した。ともあれ、なんとかゲットできそう。ただし、いろいろ手間取ったので、今のところ手に入るのは3月8〜15日にアメリカの知人宅配送。ただし、まだ逆転チャンスはありそうだ。 まずは、Face IDで顔の測定 以下の記事のような段取りで準備。 そして、まさに1月...続きを読む
2月2日にアメリカで発売されるApple Vision Pro。予約受付は、1月19日午前5時(PST)、日本時間19日午後10時からだ。発売は米国のApple Store、およびオンラインストアのみ。日本での発売は、『年内』といわれている。我々が2月2日の発売日に手に入れる方法はないのだろうか? ...続きを読む
アップルは、令和6年能登半島地震による被災者の支援活動として、アップル地震からの支援金に加えて、世界中の社員から集まった募金にアップルが同額マッチングした額を寄付することになったとステートメントを発表した。 アップル自体からの寄付に加え、世界中の社員からの寄付に、同額マッチング寄付 「この度の令...続きを読む
アップルは、Vision Proの発売日を告知した。発売日は2月2日。予約受付の開始はPST(太平洋標準時)1月19日午前5時。日本時間では19日午後10時から。発売は米国のApple Store、およびオンラインストアのみ。日本での発売は、『年内』といわれている。 Apple Vision ...続きを読む
いつも、新型iPhoneのレポートをしているけれど、取材時には自分の環境をフルに移行しているわけではない。そうすると、時間もかかるし、個人情報が表示されすぎて、写真も撮りにくいからだ。iPhoneは毎年買ってるが、これまではMacやiCloud経由で移行していた。しかし、今年『iPhoneから直接転...続きを読む
とても多難な年明けとなりました。みなさまご無事でいらっしゃいますでしょうか? 被災地の方々、そして羽田の事故に遭遇されたみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。 災害時には、(私もそうですが)ついつい、ニュースを追い続けてしまい、心が疲弊しがちです。アップルが、さまざまな新年向けコンテンツを...続きを読む
ほとんど値引きがない故に、1年中いつどこで買っても損はない……という状況を作り出したアップル製品。ただし、初売りだけは、Apple Gift Cardプレゼントというカタチで、大胆な割引を行う。2024年の初売りが発表された。 今年はなんと4日間! アップルが発表した初売りの詳細はこちら。 ...続きを読む
新しいiPhone 15 Proを買った時に、古いiPhoneを買い取ってもらった。その時の様子をレポートしよう。 手間が少なく、心理的ストレスが少ないのもメリット 先日、iPhone 15 Proを購入したことをレポートした。その時に、『古いiPhoneをアップルに買い取ってもらった』と書いた...続きを読む
クリスマスに届いたのは、出遅れて買ったiPhone 15 Pro。ThunderVolt編集長は、なぜiPhone 15 Proを選んだのか? そして、どの色を買ったのか? 乗り換えのノウハウなども。 出遅れた言い訳 我が家は、子供たちもほぼ巣立ったので、今年からは妻とふたりのクリスマス。なので...続きを読む
「Macを買おう!」と思ったら、多くの方はノート型のMac、つまり『MacBookシリーズ』から検討されると思う。Macのノートは使いやすく、デザイン性に優れており、バッテリーライフも長く、すぐ活用できるアプリがプリインストールされており、セキュリティ面でも優れている。反面、周りにWindowsマシ...続きを読む
watchOS 10で、Apple Watchのサイクリング関連の機能が大進化したのをご存知だろうか? 特にApple Watch Ultra 2との組み合わせだと「サイコン(サイクルコンピュータ)以上」と言えるほど高機能になっている。Specializedのバイクと一緒に体験使用する機会をいただい...続きを読む
Gadgetouchの年末恒例、長時間YouTubeイベントGadgetouch Tech Conference 2023が開催され、ThunderVolt編集長としてゲストで呼んでいただいたので、登壇してきました。 アップル系メディア、ライターが集結! Gadgetouchはご存知、リンクマン...続きを読む
アップルが2008年に、iPhoneのために始めたApp Store。今では、170カ国、40の言語で180万以上のアプリケーションが使われている。その App Storeの中から、並外れた技術的イノベーション、ユーザー体験、デザインを実現したアプリが今年も『App Store Awards』として...続きを読む
アメリカ以外の国で最初にApple Storeがオープンしたのは日本のApple銀座だった。筆者は当時はテック系の取材はしていなかったが、オープンにはスティーブ・ジョブズも来たと伝え聞いている。それから20年。最初の店となったApple銀座は現在改修工事を受けている。20周年と、今後の日本のストアの...続きを読む
MacBook Proに14インチのM3モデルが登場したことで、ノート型Macのラインナップは非常に分かりやすくなった。自分が必要なのが、画面サイズなのか、クオリティなのか、処理能力なのか……。それによって、自由に選べるようになったのだ。そして、処理能力とコンパクトさを優先した最強の選択肢がMacB...続きを読む
この夏、日本から応募して入賞した5人を取材してご紹介した『Swift Student Challenge』。来年も応募期間は2月の3週間ぐらいだが、例年と違って、早期に応募のコツも含めてアップルから情報が提供された。なんと350名の受賞者の中から、50名がクパティーノのアップル本社での特別な体験に招...続きを読む
従来から記事を書いていても『MacBook Pro 13インチ(M1、M2)』というモデルの存在が、ずっと不満だった。最新のチップセットを、なぜ7年も前のボディに乗せて『Pro』と呼ぶのかと。今回MacBook Pro 14インチ(M3)の登場で、ようやくそのラインナップの不整合が解消され、『Pro...続きを読む
美しい7色のiMac 24インチがリニューアルされ、M3チップ搭載となった。非常に高い性能を持つM3チップの搭載により、iMacは非常にコストパフォーマンスの高いオールインワン端末となった。初代iMacから25年。iMacはますます理想に近づいている。 M2を飛ばして……M3搭載iMac登場! ...続きを読む
新しいApple Pencil(USB-C)を発売に先んじて利用することができた。Apple Pencil(USB-C)はUSB-Cコネクターを持つiPadで利用できて、USB-Cケーブルで充電することができる。どのようなユーザーが使うことができるのか? 増えた選択肢の中で、どれを選べばいいのか、場...続きを読む
MacBook Proシリーズの今回のモデルチェンジで、一番興味深いのがこの点ではないかと思う。長年販売されてきた13インチのMacBook Proがラインナップから消えて、M3搭載MacBook Proの14インチが、Proシリーズの末弟としてラインナップされるようになった。では、M3を積んだMa...続きを読む
アップルが、めずらしく日本時間朝9時(西海岸時間午後5時)から発表会を行い、M3シリーズのチップセットを搭載したiMac 24インチ、MacBook Pro 14/16インチを発表した。 3nmプロセスのM3シリーズチップセット登場! M3シリーズチップは、iPhone 15 Proシリーズと同...続きを読む
本日(10月26日)午前2時頃、Apple WatchにwatchOS 10.1が提供開始され、『ダブルタップ』というジェスチャーが使用可能になった。ダブルタップはApple Watch Serise 9とApple Watch Ultra 2でのみ使用可能。 Vision Proでも使われる、新...続きを読む
アップルがスペシャルイベント『Scary Fast.(速いもの見たさ)』をアナウンスした。開催は2023年10月30日の午後5時(西海岸時間)、日本時間では31日の午前9時からとなっている。発表されるのは、iPadか? はたまたiMacか? 日本時間朝9時って珍しい このアナウンスの興味...続きを読む
アップルは本日(10月17日)、新しい『Apple Pencil(USB-C)』を発表した。販売は11月上旬からとのこと。最大の特徴はUSB-Cポートを備えたすべてのiPadで使えること(現在は、第1世代と第2世代のApple Pencilでは対応機種が違う)と、1万1280円(税込)というリーズナ...続きを読む
新しいmacOS バージョン14.0 Sonomaでは、ウィジェットや壁紙、スクリーンセーバーなど、昔から何度も何度も更新されている部分がリファインされている。「また、そこなの?」とおっしゃる方も多いだろうが、今回のは少々大掛かりで、135種類の美しい動画を楽しむことができる。 Sonomaの壁紙...続きを読む
Lightningだとたいていは電力を受け取る側だが、USB-Cコネクターを採用したことで、iPhone 15シリーズは電源供給をすることも可能になった。では、iPhone 15シリーズ同士を繋ぐとどうなるか? iPhone 15同士をUSB-Cケーブルで繋ぐとどうなるか? こちらの記事に書いた...続きを読む
Mac、iPhoneなど、アップルユーザーの方の集まり、AUGM東京が本日(10月07日)に開催されております。 AUGM東京 https://www.augm-tokyo.jp/ おなじみのイベントではありますが、例の感染症のおかげで、4年ぶりの開催になるのだそうです。 ...続きを読む
フォーカルポイントが、充電器、ケーブル、モバイルバッテリーなどのメーカーであるUgreenの取り扱いを始めるとアナウンスした。 Ugreen https://ugreenjapan.com/ iPhone、Macなどにフィットした充電器やケーブル Ugreenは2012年に深圳で...続きを読む
32年ぶりに鈴鹿のF1を観にいってきました。それはそうと、スタート前にブルーインパルスがデモフライトしてくれるのですが、それをiPhone 15 Pro Maxの5倍望遠で撮ってみたのですが、けっこう撮れます。これはビックリ。 5倍望遠、120mmはやっぱりスゴイ 扉の写真は5倍望遠120mmで...続きを読む
本日、9月22日朝に、iPhone 15シリーズが発売されました。みなさんのお手元には届きましたでしょうか? 今年も、Apple表参道に取材に行ってきました。 今年は、予約した人のみの購入なので、事実上行列はほとんどできないのですが、まぁ、そこはそれ、15年続いた儀式のようなもの...続きを読む
ここのところ、フラットデザインが流行っていたのに、アップルがまた派手なアクションを取り入れ始めた。iPhone 15 Proのアクションボタンの設定画面もやたら派手だし。 こちらは、新しいiPhone 15シリーズにもプリインストールされている、『NameDrop』という機能。 iOS ...続きを読む
一見、新機軸の少ない地味なモデルチェンジに見えるApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2だが、実は心臓部に大きな変更を受けている。 ※本記事は、9月22日の発売日の前にアップルから借りた端末を元に執筆している。新しいOSの利用についても許可を得ている。 ...続きを読む
iPhoneのカメラがまた進化した。 iPhone 15シリーズのカメラは、3つのレンズとセンサーを使って、0.5倍(13mm(35mm換算・以下同))から、1倍(24mm)、1.2倍(28mm)、1.5倍(35mm)、2倍(48mm)と、3倍(77mm)もしくは5倍(120mm)の画角を表現...続きを読む
カリフォルニア・クパチーノのApple ParkでのiPhoneの発表会が終わって、「現地から何を一番伝えなきゃいけないのかな……」と考えてみた。一番心に残ったのは、現実に触ったiPhoneの美しさだったと思う。 実際、iPhone 15シリーズも、iPhone 15 Proシリー...続きを読む
iPhoneがLightningを廃し、iPhone 15シリーズからUSB-Cを採用することを決定した。 欧州などから独自規格であるLightningをやめてUSB-Cに統合するように圧力がかかった(余計なお世話だ)ようなのだが、ともあれMacやiPadはUSB-Cを使っていたわけだから、す...続きを読む
2023年9月12日(現地時間)今年も、カリフォルニア・クパチーノのApple Parkで開催されました、iPhone発表会に行ってまいりました! 現地からの速報ということで、現地での感触、実際にiPhone、Apple Watchを触ってのインプレッションを中心にお届けします。 3nmのA...続きを読む
今年も、新型iPhoneの発表会のために、カリフォルニア州クパチーノのApple Parkに来ております。 先ほど、チェックインして、前夜祭的なPress Dinnerが終わったところです。 この後、部屋に戻って一眠りしたら、明日の朝、Apple Parkに向けて出発します! ...続きを読む
以前、京都在住のデザイナーが作った、beakというスマホスタンド&ホルダーを絶賛した記事をご記憶だろうか? これを取材した時に「粘着ジェルじゃなくて、MagSafeで付けばいいのに!」と、お話していたのだが、2023年9月15日発売で、MagSafe対応版の『beak mag』(ビーク・マグ...続きを読む
(タイトル画像:春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年 2011 ポンピドゥー・センター © David Hockney) 東京都現代美術館で『デイヴィッド・ホックニー展』が開催されている。そこでiPadを使ったワークショップが行われるというので、取材に行ってきた。 ...続きを読む
今年も、無事、アップルからの招待状をいただくことができました。 現地時間2023年9月12日10:00PDT(日本時間13日2:00)に発表会です。 Apple Event https://www.apple.com/apple-events/ 実は9月の第1週であることが多いの...続きを読む
ほとんどの作業をMacの上でやっていても何の問題もないが、ごくまれにWindowsマシンでないと出来ない作業が発生することがある。 そんな時に便利なのが、『Parallels Desktop』だ。そのParallels Desktopの最新バージョンである『Parallels Desktop ...続きを読む
この夏も、リコチャレ(理工チャレンジ)を応援するToday at Appleのセッションが開催される。また、Apple丸の内のBOARDROOMから、Swift Student Challengeに入賞した5人によるセッションがオンラインで行われた。 Appleとコーディングを楽...続きを読む
iPadのクリエイティブな活用方法のYouTuber(チャンネル登録者数34万人)として知られるamity_senseiが、母校である京都市立美術工芸高等学校で授業をした。夏休みに希望者を募って行われたのだが、さすがamity_sensei、大勢の生徒たちが集まって、クリエイターの仕事の実際を聞き、...続きを読む
アップルの日本法人は今年で40周年を迎える。 アップルが日本法人としてビジネスを始めたのは1983年。最初のマッキントッシュであるMacintosh 128Kが発売される前年のことだ。 以来、幾多の苦難の時を越えて、アップルと日本の付き合いは、40年間続いてきた。いにしえのMac...続きを読む
新しいMacBook Air 15インチは、大きなディスプレイが魅力。M2 チップセット他、基本的な構成は、MacBook Air 13インチとまったく同じで、ディスプレイが『25%大きい』というだけなのだが、実際に目にすると大きなディスプレイが数値以上に魅力的であることが分かる。 今回、青山...続きを読む
明日、2023年7月29日に、C smartららぽーと横浜店が日本初の『Apple Premium Partner』としてリニューアルオープンする。本日7月28日に、メディア向け内覧会が開催されたので、新店舗の様子をお伝えしよう。 ららぽーと横浜店内のApple Premium Resel...続きを読む
さる7月8日に、AUGM大阪が開催された。その様子を取材してきたので、レポートしよう。 AUGMとは『Apple User Group Meeting』の略。アップルに登録された団体ではあるが、基本的にMacを中心としたアップル製品を愛好する有志が地方ごとに登録してユーザーグループが開催してい...続きを読む
WWDC KeynoteのMacBook Air 15インチの紹介時に登壇したアップルのハードウェアエンジニアリング担当VPであるケイト・バジェロン氏と、Macのプロダクトマーケティングを担当するローラ・メッツ氏に、単独でインタビューする機会を得た。 ジョブズが見せた『初代Air』から、歴史を重ね...続きを読む
WWDC 23で発表されたM2搭載MacBook Airの15インチ版をひと足先にお借りできたので、実物を触っての先行レビューをお届けしよう。 大きいことはいいことだ!(重くないし) 一昨年のWWDCで発表されたM2チップ搭載MacBook Airの15インチ版。デザイン、基本的な性能などは、す...続きを読む
今回、お伝えしたいのは、以下の5つのテーマ。 1.普通にパススルー映像が見える 2.パススルーに重なる映像がズレない 3.現実があるから、仮想の現実感が増す 4.『見るだけ』未体験の視線入力 5.行き届いたアップル流のデザイン 初体験時、Vision Proは過去に例の...続きを読む
米ABC放送のGood Morning Americaで、キャスターのロビン・ロバーツがアップルのVision Proを体験している映像が出ました。iPadなどで共有される、体験者が見ている中の映像と一緒に表示されていて、我々が現地で体験したデモが表示されています。 デモはまさに体験したのと同...続きを読む
掛け値なしに『人生で一番の取材体験』だった。 今でも、夢を見ているようだ。日本から来たメディアでVision Proを体験した人は、一様に語彙を失って、『スゲエ』『ヤバイ』しか言えなくなっていた。言葉を職業にしている、プロ中のプロたちのはずなのに。 誰もが語彙を失って、興奮状態になって、...続きを読む
今回のWWDCは事前から何やら雰囲気が違った。 表現するのは難しいのだが、緊張感、ワクワクした雰囲気、そして広報の方の作業の無茶苦茶な多さが、スタッフの方やスケジュールなどから、なんとなく伝わって来ていたのだ。 フタを開けてみると、画期的デバイス、Apple Vision Pro...続きを読む
アップルの次世代のOSや、新しいデバイスが発表されるWWDC(世界開発者会議)の取材のために、カリフォルニア州サンノゼに来ています。 いつもと違う緊張感が…… 今、前夜の夜中2時です。6時半ぐらいに起きなきゃいけないので、そろそろ寝なきゃですが……。現地からの情報を動画で語ってみました(...続きを読む
WWDCでアップルの眼鏡型デバイスが発表されるというウワサで持ち切りだが、それがどんなデバイスなのかはさっぱりわからない。 対して、FacebookことMetaは、VRゴーグルに全振りで開発を続けている。そして、世間では「案外メタバース市場は広がってない」とか言われている。 筆者は、20...続きを読む
アップルが、ヘルスケアデータのプライバシーに関する広告動画を配信した。 病院の待合室らしき部屋にいる人々のヘルスケアデータが順番につまびらかにされ、iPhoneならそんな心配はない……というような内容だ。 なぜ、ヘルスケアデータの安全性が必要なのか? ヘルスケアデータというのはどの...続きを読む