- 2024.03.27
鯖江からメガネ職人・工場のイメージを変える革命児・上木 敬介
FASHION 2nd(セカンド)メガネづくりにおいて、分業制が主流。だが鯖江にはその工程をほぼひとりで完結させる稀代の職人がいる。年々機械化が進んでいるとはいえ、最後にクオリティを左右するのは「人の手」にほかならない。「the WORK」を営む上木敬介さんもそんな職人の一人だが、カフェや雑貨店と見紛うようなお洒落な佇まいのメガネ工...続きを読む
メガネづくりにおいて、分業制が主流。だが鯖江にはその工程をほぼひとりで完結させる稀代の職人がいる。年々機械化が進んでいるとはいえ、最後にクオリティを左右するのは「人の手」にほかならない。「the WORK」を営む上木敬介さんもそんな職人の一人だが、カフェや雑貨店と見紛うようなお洒落な佇まいのメガネ工...続きを読む
メガネの製造は分業制だ。我々が想像する何倍もの人が1本のメガネを触って、そうしてメガネはできている。なかでも、世界中のメガネブランドを支える鯖江はその根幹を担っていると言っても過言ではない。そこで自社工場を2つ所有している「ジュリアスタートオプティカル」を手がける「ザ・ライト」の自社工場に潜入、製造...続きを読む
分業制が主流のメガネづくりにおいて、鯖江にはその工程をほぼひとりで完結させる稀代の職人がいる。どれだけ機械化が進んでいると言っても、最後にクオリティを左右するのは「人の手」にほかならない。そこで、頑丈で経年劣化が少なかったり、独自の光沢を持っていたりと、唯一無二の魅力を持つ昭和の希少な素材「サンプラ...続きを読む
メガネだけでなく服もこよなく愛するメガネ店のファッショニスタたちに、いまの気分でスタイリングに取り入れたい鯖江産アイウエアを選んでもらった。モノの背景を知ったうえでスタイリングすることの重要性を彼らは知っている。 1.「G.B.ガファス 渋谷」店長・長谷川永伍さん スウェットバー付きツー...続きを読む
アメリカを代表する名ゴルファー、ジャック・ニクラウスの愛称から生まれた「ゴールデンベア」。デイリーでほんのりトラディショナルなカジュアルウエアは、休日服をより楽しくさせる。この春はネイビーブレザーからマドラスチェックシャツまで、2nd読者の大好物が勢揃いした。 とびきりのプレッピーマインドを春のブ...続きを読む
日々数多のブランド、ショップを訪問、取材している2nd編集部。膨大なアイテムに出会い、その中から特にこの春におすすめする新作4品をピックアップ。春の陽気にふさわしいライトアウター、カラーベルト、スモーキーなサングラス、そしてシルバーアクセをお見逃しなく。 1.「ゴールデンベア」のスイングトップ|紳...続きを読む
これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! 購入はこちらから! 愛用メガネとずっと共に育てたい、コードバンのウェアラブルアイウエアケース アイウエアケースといえば、通...続きを読む
モノへのこだわりが人一倍強いCLUTCH Magazineの松島編集長。希少なものでも基本的には「使ってなんぼ」。だからこそ丁寧に作られたものでなければならないのだ。そんな彼が選んだ、日常にある眼鏡とは。 日常使いするからこそ、タフで丁寧に作られた良いものを。 CLUTCH Magazi...続きを読む
東京コレクションの創設者として知られる伝説的なデザイナー、松田光弘氏によって海外向けにローンチされたアイウエアブランド「マツダ」。1989年より一貫して鯖江にて生産。日本の技術力を、美術品のような精巧な美しさを通して世界に発信してきた。ラグジュアリーなイメージのブランドだが、トラッドスタイルに合うモ...続きを読む
誰にでも直面する可能性がある、老眼や強度近視といった視力の問題。 そうなった時に欠かせないのが「道具としての」メガネということになるが、 「それでもお洒落は捨てたくない!」というワガママな人のためにおすすめしたいブランドがある。 老眼になったってお洒落を楽しみたい! いまでこそ「メガネ=...続きを読む
ファッションと絡めたメガネの提案を得意とする関西発のセレクトショップ「G.B.ガファス」。系列店を含めて、全国に計6店舗を展開する。各ブランドとの別注作にも精力的に取り組むことで知られ、今回はYELLOWS PLUS(イエローズプラス)の人気モデル[DENNIS(デニス)]を別注! 後半は超希少素材...続きを読む
2023年にスタートした、フォーナインズの新ライン「FN / FOUR NINES(エフエヌ)」。これまでブランドが培ってきた技術、品質はそのままに、時流に合わせて自由な発想で展開。 自由かつ新鮮な発想で生み出されたメガネを展開するブランド「FN / FOUR NINES」。トラッドコーデにぴ...続きを読む
子どもの頃からファッションに興味があり、人と違う格好をしてきた松島 慶祐さん。留学先のロンドンで身に着けていたメガネを褒められたことからヴィンテージメガネにのめり込み、専門店をオープンさせた。そこまでの経緯を伺とともに、ヴィンテージメガネ専門店『GIGLAMPS(ギグランプス)』の貴重な商品も取材さ...続きを読む
今や眼鏡は視力矯正具という本来の目的を飛び出して、ファッション小物のひとつと言っても言い過ぎじゃない。日々のファッションを楽しむように、眼鏡もコーディネイトできれば上級者。でもせっかくだったらちょっとウンチクがあってクセのあるモノも持っていたい。そんな人たちの救世主となるのがヴィンテージ眼鏡。現代の...続きを読む
「眼鏡は道具である。」をコンセプトとする[999.9(フォーナインズ)]より派生した新ライン[エフエヌ]。これまで築き上げてきた道具としてのメガネの掛け心地や実用性はそのまま、よりファッション性の高いアイテムを提案する。あくまでクラシックをベースとしているためアイビーやドレススタイルとも相性抜群だ。...続きを読む
メタルフレームのリム部分に薄いセル生地を巻く、通称セル巻きは英国発祥。その歴史は100年近い。しかし高い技術を要するため、現在では絶滅寸前の意匠であることも事実。いつか入手困難になってしまうかもしれない[セル巻きのメガネ]を4ブランドからピックアップ。 1.Oliver Peoples(オ...続きを読む
メガネ・補聴器を販売する「メガネの愛眼」を運営する愛眼は、発売10周年を迎えた元祖・お風呂サウナ用メガネ「AIGAN FORゆ」からオーダータイプ限定で新色のカラーモデルを11月26日(日)の「いい風呂の日」より全国の愛眼店舗並びに愛眼公式オンラインショップにて販売開始。 通常、メガネは熱に弱いた...続きを読む
同店のロースターも兼ねているIron Coffee(アイアンコーヒー)千歳船橋店でアンティークのポップアップが開催された。以前のイベントもここで記事にしたけれど、今回は中目黒の古着店EVER GREENと横浜のアンティークメガネのセレクトショップ素敵眼鏡MICHIOが参加して、芳醇なコーヒー片手にア...続きを読む
眼鏡のトレンドが徐々に多様化しつつあるなかで、個性を打ち出し注目を集めているメガネ屋をファッション誌2ndが厳選してピックアップ! 東京にある休日にじっくり見て回りたくなる12店。ぜひ訪れて、お気に入りの1本を見つけてほしい。 1.Eyewear Mebius(アイウェアメビウス)|東京・渋谷 ...続きを読む
ファッションは新品でも古着でも、さらにはアンティークや、その他ちょっと変わった(本人はいたって普通だと思っている)物欲で、おっさんになっても散財が絶えない編集者であるラーメン小池が送る散財日記。ぶらぶらとネタを求めて街をパトロールしながら、行く先々で出会って手に入れたプロダクツを不定期で紹介していく...続きを読む
メガネは数あるファッションアイテムのなかでも、昔からその姿形をほぼ変えないものとして認識されている。しかし、そんな小さきアイウエアの世界にも立派なデザインの進化史があるということを教えてくれるブランドがある。メガネのヴィンテージショップなどあるわけもない1980年代から趣味でヴィンテージ収集を始めた...続きを読む
いろいろなところへ取材へ行って、魅力的なものに囲まれていると、どんどん財布の紐は緩くなっていくもの。良い品は手元へ、尽きない物欲の赴くままに購入したものをご紹介。2ndスタッフの日常を垣間見る近況報告も兼ねてご覧ください! 1.「フェアファックス」のリボンベルト|編集・パピー高野 前々回...続きを読む
おしゃれな人って、小物を上手に使うよね。特に最近、メガネ男子が増えてるみたい。トレンドのクラウンパントフレームや、カラーレンズなど個性的なものからシンプルなメタルフレームまでバリエーションも充実している。そこでご自身も眼鏡を愛用している「ルノ」店長の中島和弥さんとメガネとヘアとファッションのおしゃれ...続きを読む
ヴィンテージという概念が存在する世界には、必ずコレクターが存在し、そのカテゴリーは細分化され、奥深い世界が広がっている。ここではそんなコレクターの中でも、ヴィンテージアイウエアに魅せられた松島慶祐さんを取材した。 国や年代にこだわらず、フラットな視点で集めたヴィンテージアイウエア。 15...続きを読む
アイウエアもファッションの一部であり、当然トレンドが付き纏う。しかし、アイウエアはそれ以上にパーソナルであることが大切だと思う。他者からどう見られたいかより、自分はどのような人間でありたいか。自己を確立させるためにもアイウエア選びには、もっと慎重になる必要がある。そこで2nd編集部が今注目している9...続きを読む
マスク生活から解放され、かける楽しみが一段と広がったこの夏のアイウエアスタイル。さっぱりしがちな夏の着こなしのアクセントに、実力店のお墨付きアイテムをピックアップしてもらった。4店のいま一番熱いメガネはこれだ。 1.今まで以上に、一歩踏み込んだチョイスを。|コンティニュエ(恵比寿) シー...続きを読む
顔の印象を直接左右するメガネ。さすがに洒落者たちは、長年の経験から自分のスタイルやルールを築き上げ、その範囲のなかでメガネ選びを楽しんでいるようだ。しかしそのなかで、「存在感や厚みのあるメガネが気分」という声もチラホラ聞こえてきた。彼らの絶妙なバランス感覚はぜひ参考にしたい。 1.レスカ|「メイデ...続きを読む
その小ぶりなサイズ感に反して、とてつもなく奥が深いメガネの世界。使われているパーツや製法も多く、メタルフレームに関しては、その製作工程はなんと200以上にも及ぶという。 メガネ職人や業界人たちの間では我々が聞いたこともない不思議な言葉がたくさん飛び交い、メガネに対する造詣が深くない限り何を言っ...続きを読む
2020年に誕生、日本では2022年よりグローブスペックスが初めて取り扱いを開始したフランス発のブランド、ラザール・ステュディオ。「侘び寂び」をテーマにしたコレクションを発表するなど、日本独自の感覚をものづくりに落とし込む独自性が魅力だ。デザイナーであるアレクサンドル・カトンのマインドを通し、ラザー...続きを読む
「グランジロックとラグジュアリーの融合」を不動のコンセプトに掲げて今年20周年を迎えたglamb。ブランドの周年にあたってリリースしたのはグランジスタイルを代表するオーバル型のサングラス。90年代のグランジムーブメントから30年、音楽とともに育ってきた大人のためのロックアイテムをご紹介する。 グラ...続きを読む
G.B.ガファスがイエローズプラスに依頼する別注モデルは、市場に合わせてトレンドを先取りした、完売必至の名作揃い。業界随一のメガネ巧者のふたりに、協創の舞台裏を聞いた。 トレンドを先読みして新たな視点で別注する。 セレクトショップのG.B.ガファスでプレスを務める漆畑博紀さんと、...続きを読む
原点に立ち返ってアメリカンスタンダードを求めるならば、BJクラシックが最適解だ。その証拠に、ブランドを代表する3つのモデルはブロウやボストンと、アメリカにルーツを持つ定番シェイプが揃っている。 BJクラシック コレクションの原点へ。 はじめに、アメリカを代表するシェイプのひとつであるブロウタイプ...続きを読む
ファッションアイウエアの礎を築き、いまも第一線に立つアイヴァンブランド。なかでも服好きから支持を受ける「アイヴァン 7285」と「アイヴァン」はモダンとヘリテージという、異なるコンセプトを持つことで双方の存在をより際立たせている。 ゆるぎない歴史の上でこそ活かされる様々な一手。 技術、デザインど...続きを読む
ファッションアイウエアの礎を築き、いまも第一線に立つアイヴァンブランド。なかでも服好きから支持を受ける「アイヴァン 7285」と「アイヴァン」はモダンとヘリテージという、異なるコンセプトを持つことで双方の存在をより際立たせている。 ゆるぎない歴史の上でこそ活かされる様々な一手。 技術、デザインど...続きを読む
まだ盛夏でもないのに、恐ろしく暑い今年の夏。正直ファッション業界人にとってもこの季節は大敵で、お洒落に装おうとすればするほど暑いし、涼しい格好をしようとすればするほどシンプルで物足りないコーディネイトになっていく。そして、どれだけ葛藤したところで、結局「半袖短パン」の誘惑に負けてしまう、というオチが...続きを読む
洒落者たちに共通するのは、彼らの洗練された小物選び。シンプルになりがちな夏の装いにはメガネや時計、アクセサリーといったアイテムは欠かせない。なぜそのアイテムを、そのスタイルに合わせるのか。洒落者たちの装いから学んでいこう。 メガネは太セル、薄色レンズが旬。 2nd編集部が取材した業界人の半数以上...続きを読む
そのブランド名が示すとおり、ライフスタイルに寄り添う相棒のようなメガネを、日本のメガネの聖地でもある福井県鯖江の職人たちの技術をメインに生み出すSTEADY(ステディ)。ここのメガネをずっと愛用している筆者であるが、だいたい毎年のように新作を物色。最近ではもはや、あえて自分では選ばず、デザイナーであ...続きを読む
アメリカンカジュアルスタイルが好きな我々にとって、必ず1本は持っておきたいのが、DIGNA Classicの象徴的なモデル、“Jimmy”だ。この大定番モデルに新作が登場! チタンのノーズパッドを装備し、汗をかく夏でもズレにくくなっている。 ウエリントンのフレームで、大人気のDIGNA C...続きを読む
かつてメガネはほとんどがセルロイドと呼ばれる生地で作られていた。アセテートという量産向けの生地に取って代わられて以降、同時に失われつつあるメガネの製法がある。それは「芯張り」と呼ばれるテンプルの製法で、誰もが職人と認める人は日本にたったのひとりしかいない。その唯一の職人、ジャパントラッドを担う注目の...続きを読む
世界には半世紀を経ても色あせない名作アイウエアが数多く存在。そのデザインを繙くと、国ごとの違いが見えてくる。今回は数多くの名門&人気ブランドを有するアメリカ、フランス、日本、イギリス、ドイツの国別メガネを徹底調査! 違いを知ることでメガネ選びがさらに楽しくなる。 【アメリカ製の歴史】1950年...続きを読む
毎月数多くの情報やアイテムと触れ合っているセカンド編集部。ブランドやショップ取材などで出会った“気になる”アイテムの中から、新作をピックアップ。レギュラー使いしたくなるパンツ、革鞄、眼鏡、シャツの4アイテムをご紹介。 1.「BRING(ブリング)」のアノデニムクライミングパンツ|「山で履けるデ...続きを読む
いろいろなところへ取材へ行って、魅力的なものに囲まれていると、どんどん財布の紐は緩くなっていくもの。そんなファッション誌「セカンド」チームが、物欲の赴くままに購入したものをご紹介。2ndスタッフの日常を垣間見る近況報告も兼ねてご覧ください! 1.「タビオメン」のルーズソックス|スタイリスト・吉...続きを読む
メガネ好きの洒落者たちは、かつてどんなメガネを買って、いまどんなメガネが気になっているのか。「ゴブ」荒木邦久さんはメガネセレクトショップのプレスも務めるがゆえに(?)、数十本ものメガネを所有している。数多ある愛用品の中から思いの深い5本を見せてもらった。 「見たら自分が欲しなるし」で気づけば数...続きを読む
メガネ好きの洒落者たちは、かつてどんなメガネを買って、いまどんなメガネが気になっているのか。「ソウボウ」デザイナーの藤田貴久さんは30年近いメガネ歴。長きにわたり収集してきた愛用品を見せてもらい、その嗜好の変化に迫る。 15本ほどの中から気分に合わせて使い分ける。 メガネ歴28年の藤田さ...続きを読む
メガネ好きの洒落者たちは、かつてどんなメガネを買って、いまどんなメガネが気になっているのか。「ニートハウス」店長の石崎 威さんは3年前からフレンチヴィンテージを収集している。1点モノの愛用品を見せてもらうとともに魅力を語ってもらった。 フレンチヴィンテージにハマって眼鏡屋で働いたことも。 ...続きを読む
オープンしたばかりのメガネの新店を、ファッション誌2nd的視点でピックアップ。メガネのトレンドが徐々に多様化しつつあるなかで、お店としての個性をどうやって確立するか。いずれもほかとは違う一家言ある5ショップが登場、それぞれの売れ筋トップ3とともに探っていこう。 1.緑青|クラシックとモードが溶...続きを読む
メガネ好きの洒落者たちは、かつてどんなメガネを買って、いまどんなメガネがお気に入りなのか。「クロース&クロージング」瀬古洋平さんは独立前後で眼鏡に対する意識が変わったという。10年以上収集してきた愛用品を見せてもらい、その嗜好の変化に迫る。 インパクト重視からスタイリング意識へ変化。 ...続きを読む
メガネ好きの洒落者たちは、かつてどんなメガネを買って、いまどんなメガネが気になっているのか。古着キュレーターとしても活躍する「ボンクラ」森島 久さんは、デザイナーならではの感性で選んできたという。これまで収集してきた愛用品を見せてもらい、その嗜好の変化を語ってもらった。 自分の琴線に触れたもの...続きを読む
鎌倉駅から徒歩10分ほど歩いた所に「Neu」というメガネ屋がある。4月20日で1周年を迎え、全国各地からメガネフリークがわざわざ足を運ぶ人気ショップだ。 人気の理由は、「Neu」独自の品揃えにある。 「流行や『売りやすさ』みたいなものをあまり深追いせず、僕達の感性を大事にしてバイングしています...続きを読む
メガネ好きの洒落者たちは、かつてどんなメガネを買って、いまどんなメガネが気になっているのか。「トゥモローランド」川辺圭一郎さんはコロナ禍をきっかけにハマったという。この数年間で収集してきた愛用品を見せてもらい、その嗜好の変化に迫る。 顔周りのアクセントやハズしに取り入れる。 国や年代を問...続きを読む
ブリンク外苑前、ブリンクベースを運営する荒岡眼鏡が水島眼鏡と共同でスタートした「ミズ ダイアログ」。例えば、ロードバイクをカスタムしながら自分のモノにしていくように......。時を経るたびに進化を重ねていくメガネがあってもいいのではないか。そんなコンセプトで生み出されるアイテムに注目したい。 ...続きを読む
メガネ好きの洒落者たちは、かつてどんなメガネを買って、いまどんなメガネが気になっているのか。「ビューティーアルフレッド」本江浩二さんのメガネ歴は長く、そしてきっかけはユニークだ。何年もかけて収集してきた愛用品を見せてもらい、その嗜好の変化に注目したい。 中学時代のマンガから始まったメガネ愛歴。...続きを読む
人間に与えられた最大の喜び。それは創造力を発揮することである。創造性の翼でアイウエアをどこまでも飛翔させようとするデザイナーがいる。数々の有名デザイナーを輩出したアントワープ王立芸術アカデミーにて研鑽を積んだというウジック・ジョー氏はぜひ覚えておきたい1人だ。 他にはないギミックで世界と熱くコ...続きを読む
「マル」は、様々なOEMに携わった後、メガネデザイナーとしてデビューした山岸 誉氏がプロデュースするジャパンブランド。「国産メガネの祖」と呼ばれる増永五左衛門もあの世で目を細めているに違いない。現代の鯖江には伝統を未来へとつなぐ粋な銘柄が存在している。 道具として日本人の日常に溶け込んできた民...続きを読む
メガネ好きの洒落者たちは、かつてどんなメガネを買って、いまどんなメガネが気になっているのか。「メイデンカンパニー」矢澤雄太さんは自身のファッションルーツの時代感のあるヴィンテージ品を好む。厳選して収集してきた愛用品を見せてもらうとその嗜好性が浮かんでくる。 サングラスとしても使えるヴィンテージ...続きを読む
もはやアイウエアは日常をフォローするツールであると共に自身を表現するアクセサリー。それを実感させるのが「Continuer」だ。 店内を彩るのは、伝統の重要性と魅力を伝えるオリバー ゴールドスミスやマックス・ピティオン。そして、革新と創造を胸に新たな風を吹き込むユウイチトヤマなど多士済々の豪華な顔...続きを読む
2022年秋、欧州圏外では日本のグローブスペックスが初めて取り扱いを開始した「ラザール・ステュディオ」。メガネの製造や歴史を学校で教えながら、複数のブランドのデザインコンサルタントも務めるデザイナー、アレキサンドル・カトン氏が手掛ける、物理的にも精神的にも長く使える、時代を超えたアイウエアだ。 ...続きを読む
装いとしてはもちろん、体の変化に従ってなど、大人にもなればメガネを手にする理由も様々。その要望にしっかり応えてくれるのが、昨年リニューアルし、スタッフの大半が国家資格を有する「decora TOKYO」だ。 正面からアイテムが見えないよう陳列されているため、一見、メガネ店と思えない佇まいだが、一歩...続きを読む
例えば、Run-D.M.C.だったり、ルー・リードだったり、ダンスホールレゲエの知られざるアーティストだったり。いま、彼らのスタイルに思いを馳せて....。バンタンデザイン研究所でファッションを学び、洋服と音楽、すなわち人生を豊かなものにしてくれるカルチャーにどっぷりと浸かってきた森山秀人氏のメガネ...続きを読む
扉を開けると1900年代中盤のヴィンテージ什器が目に飛び込んでくる。並ぶのはその空気に倣ったクラシックをベースとするメガネたち。5年ぶりのマックスピティオンの復活は今季最大のトピックスといえる。ただ、それだけではない。あらゆるユースカルチャーを発信してきた渋谷と原宿の間に位置するだけに、今回の3テ...続きを読む
井の頭公園のすぐ脇に同店が誕生して早9年。訪れる人々は老若男女を問わず実に幅が広い「The PARKSIDE ROOM」。それは各所に置かれた生花たちが象徴するように、都市生活を送る方々に癒しの場を提供したいとの想いが込められているからだろう。 あらゆる層にリーチできるよう、ルノアやマイキータとい...続きを読む
定番ブランドの安心感も頼もしいが、国内外で才能の花を咲かせている次代のデザイナーたちの作品も目を見張る。そんな最先端ブランドもキャッチアップできるのがベース(花瓶)と名のついた「blinc vase」。 購入後に気分に合わせてカスタマイズができる、昨年デビューしたミズ ダイアログやパリの新進気鋭ブ...続きを読む
「ローカル」は“地元”という意味以外にフランス語で“部屋”という意味がある。今年で10年目を迎えるここはまさにそんな場所だ。友人の部屋へ遊びに行くような感覚で誰もが訪れ、三世代でお世話になっている人も少なくない。自宅もデザインしてもらったというウッドワークに定評のあるモーブレーワークスが内装を手掛け...続きを読む
メガネのセレクト店として、日本随一の規模を誇る「パリミキ」が手掛けるブランド、ディグナクラシックから新作が登場した。フレンチベースの正統派フレームに、ストレートテンプルが新鮮。フレンチヴィンテージ要素を盛り込みつつも新しい、そんな1本と出会える好機をお見逃しなく。 直球のフレンチデザインにスト...続きを読む
温故知新。「GLOBE SPECS」にはそんな姿勢をつぶさに感じる。1階は世界中から選出されたアーレムやアン・バレンタインなどの高品質で楽しいラインナップ。そして、ツウな人はぜひとも3階へ。レスカ・ルネティエやゲルノット・リンドナーなどの本物志向のフレームから希少なヴィンテージを扱うほか、アポイン...続きを読む
ここ数カ月のあいだに、「伝説」と称されていたアイウエアブランドが相次いで復活。3年の沈黙を破り生産を再開した「サヴィルロウ」は創業90年以上の老舗名門。生産拠点を英国からイタリアに移したものの、お家芸であるロールドゴールド製法は健在どころか質が格段に上がったという。 英国から離れたことで洗練...続きを読む
渋谷公園通り沿いにあるビルの3階にある「Eyewear Mebius」。それもあってか、ファッションやサブカルの発信地の中心にありながらもどこか隠れ家的空気が漂い、トレジャーハント的ワクワク感も感じられるお店だ。 もちろん、居並ぶアイテムはジャックデュランやマツダなど、後の宝物になるであろうポテン...続きを読む
ここ数カ月のあいだに、「伝説」と称されていたアイウエアブランドが相次いで復活。かつて一世を風靡した日本のアイウエアブランド「ルネッタバダ」は、バブル期にファッション業界や俳優たちがこぞって愛用した。幻のブランドとまで言われたが、約30年のときを経て完全復刻したニューモデルは高級感がさらに増し、今旬の...続きを読む
ここ数カ月のあいだに、「伝説」と称されていたアイウエアブランドが相次いで復活。ヴィンテージ好きから熱烈な支持を集めるフランスの「マックスピティオン」は、この春2度目の復活! 日本製かつオリジナルを忠実に再現したクオリティの高さに業界に衝撃を走らせている。 メガネの歴史に名を残すこの復活劇を見逃...続きを読む
日本を代表するアイウエアブランド、イエローズプラス初となる型別注を渋谷のセレクトショップ「G.B.ガファス」がリクエスト。フランスのエスプリを感じる2型には、同ブランドの魅力がこれでもかと詰め込まれている。 肉厚フレームに宿るクラシックの薫り。 本誌でもお馴染みのアイウエアブランド、イエロー...続きを読む
1930年創業の長い歴史を誇るメガネ専門店、パリミキとフェローズが初コラボ。フレンチヴィンテージをモチーフに、細かなディテールでオリジナル性を追求した新作メガネの制作裏話を代表である2人に伺った。 志村さんのデザインを見事に具現化。 いわゆるファッションサングラスとは一線を...続きを読む
2020年にオープンした新星ながら業界人がこぞって訪れるメガネ屋「ダウンタウン」。もんじゃで有名な東京の下町・月島にお店を構えるセレクトショップだ。その人気の秘密を探る(そういう建前)べくパピーが常連客のNAOさんを誘い、いざ参らん。 ウワサのメガネ屋その人気の秘訣とは。 いまフ...続きを読む
言わずと知れたアイウエアブランド、ジュリアスタートオプティカルより昨年リリースされた横長フレームが新鮮な[T-MAN]と、大ぶりなウェリントン型の[SEAFARE]。アーカイブの完全復刻でありながら、普遍的なデザインはいまの時代にもマッチする。 T-MAN 天地幅が低く横幅の広い、ややク...続きを読む
古着や小物など名作とされるビンテージ品はどれだけの時を経ても愛されるものだが、状態が悪かったり、希少価値が高くなかなか見つけられないモデルも多い。そこでセカンド編集部が名作10ブランドの復刻版をセレクト。当時の雰囲気が感じられる逸品を見ていこう。 1.「PRO-Keds」のROYAL PLUS...続きを読む
自らの体型に、好みに、目的に100%合致する、言わば至高の嗜好品を探し求める時、ビスポーク以上の買い物術は存在しない。“完全自分仕様のアイテムを創り上げる”という、この究極の買い物術に、“歴史の一部になる”という付加価値までプラスしてくれる、名門が実施しているビスポークサービスにフォーカス。90年間...続きを読む
Pherrow'sから2023年春夏コレクションとしてリリースされた新作のアイウエアは、メガネ専門店であるPARIS MIKIとのコラボレーション。両社のコラボは今回が初。ファッション性の高さはもちろん、強度や付け心地などにもこだわった、2タイプのアイテムが登場した。 Pherrow's×PARI...続きを読む
眼鏡は道具。洒落者が愛用する、機能美を堪能したくなるアイウエア。道具のなかにファッション性を見出して楽しむ人、そもそもファッションとして生み出されたものをまるで道具のようにガシガシ使う人など、“道具”の楽しみ方は人それぞれだが、そのどれもが使い込まれ、それはなんとも美しい佇まいだ。もちろんそれらのア...続きを読む
街でもスタイリッシュな本格スポーツアイウエアとして誕生した「アイヴォル」。その実力を試すべく、MTB=マウンテンバイクを趣味として楽しむ洒落者と里山へ。山道を駆け抜けるトレイルライドのアクティビティに出かけた。 アウトドア好きからも注目のトレイルライド。 里山の中にコース...続きを読む
ファッションアイウエアの草分けであり、2018年の復活以来、服好きから高い支持を得ているアイヴァン。とりわけモダンな印象を受けるプロダクトには、先人たちが遺した数々の職人技が宿っている。それはデザインだけに留まらず。細部にこそ語りどころが溢れている、アイヴァンの温故知新を堪能したい。 時代を超える...続きを読む
アメリカンアイウエアの基本モデルをベースに、日本人の顔型や趣向に合わせたアップデートで毎回注目を集めるモスコットのジャパンリミテッドシリーズ。今回は定番人気の[レムトッシュ]に加えて、隠れた傑作として知られるサーモントタイプの[ユケル]が数年ぶりに登場する。 LEMTOSH[レムトッシュ] ...続きを読む
フレームやテンプルが広かったり厚かったりする通称「太セル」のブームが2000年代に到来、その後2010年代後半にメタルフレームのブームが起こって以降、特にメガネ界には目立ったトレンドがなく、まさに群雄割拠の時代を迎えている。そんななか、少しでも「次に狙うべきメガネの手がかりが欲しい!」というわけで、...続きを読む
2023年春も各ブランドから注目の新作アイテムが続々リリースされている。たくさんある中からどれを選ぶべきなのか。そこでセカンド編集部が気になっているアイテムを10品ピックアップ! 買い物の参考にしてみて。 1.「ROWING BLAZERS(ローイングブレザーズ)」のラガーシャツ。 ブレ...続きを読む
ブリティッシュトラッドのスタイルに魅せられ25年……。年齢を重ねるごとに自分なりのジェントルマン像を確立してきた、イラストレーターのソリマチアキラさん。お気に入りの50〜60年代の英国スタイルについてお話を伺った。 ブリトラの着こなしは年齢を重ねるほど似合う。 ジェンツな着こなしが似合うナイ...続きを読む
欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「かつて初めて編集長を拝命したときから、メガネ男子に。今では老眼も激しいので、ついに遠近両用デビューも。もはやメガネが無いと生きていけない人間になってしまった」と...続きを読む
数あるアイウエアのシェイプのなかでも、AOやタートオプティカルが築き上げたボストン・ウェリントンシェイプはアメリカンでクラシック。ブレザーにだってベストマッチ。今回はおすすめの6アイテムをピックアップしてご紹介! 1.白山眼鏡店 ジョン・レノンも愛用したことで知られる日本の名門ブ...続きを読む
メンズクロージングの原点である、英国プロダクツ。その揺るぎないヒストリーと伝統を重んじる姿勢はいつの時代も男の憧れ。いつかは手に入れたいと思わせる本物の魅力がある。そんな英国生まれの名品を厳選して紹介しよう。 1.Fox Umbrellas(フォックス アンブレラズ)の傘 ロンドン近くの...続きを読む
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『2nd』の創刊以来、幾度となく紹介してきた名ブランドの定番アイテム。トレンドに左右されることなく、いつの時代も愛され、注目され続けてきた定番品に隠れ爆発的な人気とは言わないまでも、安定して支持を集めてきたアイテムも少なくない。そんな名ブランドの“ウラ定番”なる銘品たちを紹介する。 1.Par...続きを読む
ボストンやクラウンパント、ツーブリッジやカラーレンズなど、さまざまなメガネやアイウエアのトレンドが叫ばれているなか、独自の商品開発をしているDIGNA Classicの新作は、なんとツーポイントのリムレス! リムレスと言えば「最近あまり見かけないねぇ」と言われ続け、トレンドとは一線を画したデザインと...続きを読む
せっかくトラッドを楽しむなら、メガネにもこだわりたいところ。洒落者たちが推すアイウエアを10本ピクアップ。有名ブランドから通なブランドまで、お気に入りのアイテムを見つけよう。 1.AHLEM|「J.プレス&サンズ青山」黒野智也さん LAを拠点に活動するフランス人デザイナーが手がけるアイウ...続きを読む
ファッションを知り尽くした業界人に、コート、ジャケット、シューズなど、それら愛用品との出会いや経緯、もの選びの基準などを聞いた。ヴィンテージインダストリアルファニチャーに精通した「HOOKED VINTAGE」の安藤さんだが、愛用品として使っているものは意外にもヴィンテージには限らないそう。詳しく聞...続きを読む
本誌が注目する業界人の愛用品をリサーチ。その理由とともに紹介する。また、同時に最近ハマっているものも教えてもらった。 高級品に興味は毛頭なく粗野で無骨なものがいい。 日本を代表するワークブーツ専門のカスタム&リペアショップである福禄壽。オーナーの奥山氏は、確固たるスタイルを持つバ...続きを読む
やはり気になる、業界人の愛用品。東京五輪の開会式などで音楽監督を務めた音楽家の田中さんはヴィンテージ好きとしても知られている。そんな田中さんの愛用品は、どれも個性とストーリー性の高いもの揃いだった。その一部をご紹介。 広く深く知る田中氏だから辿り着けたアーカイブ。 東京五輪の開閉会式とパ...続きを読む
注目の業界人に、コート、ジャケット、シューズなどワードローブの定番アイテムを軸にそれら愛用品との出会いや経緯、もの選びの基準など細かく取材。10代からアメリカのワークウエアにハマり、フランス遊学の経験も持つ「AUBERGE」のデザイナー、小林さんの愛用品を伺った。 欧州と米国のそれぞれの良さを知る...続きを読む
意外と知られていないが、老舗眼鏡店『パリミキ』は、眼鏡を買うためだけに行くところではない。眼鏡に関することを相談しに行く駆け込み寺のような存在なのだ。そんなわけで、ランボルギーニ三浦が様々な相談をしに、早速パリミキ渋谷店に行ってきた。 【DATA】 パリミキ渋谷店 東京都渋...続きを読む
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欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は「昔はコンタクトレンズ派でサングラスばかり買っていたけど、いまは度入りの眼鏡派。不要の長物と化したサングラスだけど、カラーレンズにしても変だからどーしょと」と悩む、...続きを読む
実用的というだけでなく、オトナとしての魅力を引き立てるアイテム・アイウエア。使い方次第で見た目の印象を大きく変える重要なアイテムだけにさりげなくヴィンテージを使いこなして大人のオシャレを楽しんでいただきたい。 「オールドアート アンティーク&ヴィンテージ」代表・近田章さん(右)/スタッフ・根木雄太...続きを読む
日々の生活での「買い物」は重要なキーワードであり、モノを買うことでテンションが上がることが、買い物の本質だと語るStevenson Overall Co.の代表であり、デザイナーである多賀谷氏。そんな氏が日々の中で手に入れた「アガル」モノたちを紹介する散財連載。 「Stevenson Overal...続きを読む
旧きよき時代のアメリカを感じさせるマドラスチェックの開襟シャツやサマーニット。そんな夏のトラッドスタイルを格上げするのは、やはりアメリカ・ニューヨークで生まれ育ったモスコットのアイウエアしかない。 モスコットだけが醸し出す本物のヴィンテージ感。 1915年にニューヨークのロウアー・マ...続きを読む
東京と関西に店舗を構えるメガネ店「G.B.ガファス」より、メガネ界を牽引するふたつのブランドとの注目別注作がリリース! アメトラメガネとフレンチクラシックの別注メガネが登場! 東京と関西に店舗を構える「G.B. ガファス」。密度の濃い接客から得たリアルな意見を反映させた別注作が毎回話題を呼んでい...続きを読む
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アメトラメガネの傑作、ディグナクラシックの[ ジミー]。シンプルながら語りどころ満載の、このたったひとつのモデルを余すことなく徹底的に深堀りする。 購入はこちらから! メガネにおけるアメリカントラディショナルとは。 アメリカにおけるメガネの歴史を振り返れば、その黄金期はおよそ50 ...続きを読む
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