- 2025.10.03
綱島のYTCは日本企業とアップルの絆。ティム・クックCEOが国内サプライヤー4社のプレゼンを受ける
横浜の綱島にあるApple YTC(横浜テクニカルセンター)で、アップルのティム・クックCEOが、国内サプライヤー4社のプレゼンテーションを受けた。今回プレゼンテーションされたパーツは、いずれも最新型iPhone 17 Proのカメラ周りで使われているパーツで、どのひとつが欠けても、iPhone 1...続きを読む
横浜の綱島にあるApple YTC(横浜テクニカルセンター)で、アップルのティム・クックCEOが、国内サプライヤー4社のプレゼンテーションを受けた。今回プレゼンテーションされたパーツは、いずれも最新型iPhone 17 Proのカメラ周りで使われているパーツで、どのひとつが欠けても、iPhone 1...続きを読む
来日しているアップルのCEOティム・クックが、横浜の綱島にあるApple YTC(横浜テクニカルセンター)を来訪。アップルに部品を供給している日本のサプライヤー(ソニーセミコンダクタソリューションズ、京セラ、AGC、TDK)各社のプレゼンテーションを聞いた。その様子は、次回の記事でお伝えするが、今回...続きを読む
本日、午前8時、日本でもiPhone 17/17 Pro/17 Pro Max、iPhone Airが発売された。18年目となる今年も熱心なiPhoneファンがApple表参道に行列を作り、発売を祝った。とはいえ、転売ヤー対策もあり、販売は予約のみ。ほとんど行列は儀式のようなものではあるが、それでも...続きを読む
iPhone 17 Pro Max/17 Pro/17、iPhone Airのベンチマークテストが解禁になったので、早速ベンチマークテストにかけてみた。驚いたのは、一番遅いA19チップを積んだiPhone 17でさえ、昨年のフラッグシップモデルiPhone 16 Proを凌駕したこと。これは驚き。全...続きを読む
今回も、カリフォルニア・クパチーノのアップル取材に続いて、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Max、iPhone 17、iPhone Airを先行してお借りして、レビューする機会を得た。今回は、実にさまざまなニュースがあるので、まずはファーストインプレッションということで、現地...続きを読む
新型iPhone Airと一緒に発表された『クロスボディストラップ』が、実際に手にしてみると、とっても便利であることが判明した。価格が9980円という設定なので「さすが、アップル純正。ただのストラップなのに高いね」と噂されているが、実は『ただ』のストラップではない。 実際に使ってみると、本当に...続きを読む
Apple Parkで、またこの日を迎えることができた。今年で10年目。思えば2016年にiPhone 7の発表会で初めてこの地を踏んでから、毎年のように新しいデバイスとの出会いがここで待っていた。何度か節目となる年はあったが、今年は特に印象深い。『iPhone Air』という新カテゴリーの製品が登...続きを読む
この秋発表のiPhoneやiPad、Macに搭載されるiOS 26、iPadOS 26、macOS 26 Tahoeなど、『26』世代の新OSは、『Liquid Glass』という透明感があり流れるように美しいインターフェイスを持っている。先んじて、パブリックベータバージョンをそれぞれ1カ月半ほど使...続きを読む
WWDC 25の現地レポートをお届けしよう。また、今回はハードウェアの発表がなかったので、いろいろと資料を整理して理解を深めるのにも時間がかかってしまった。まずは、現地の雰囲気と、要点をどう感じたかをお伝えする。 やっぱりWWDCの雰囲気は最高だ! 朝、ホテルを出た時には曇り気味で、「WWDCで...続きを読む
あと数時間後に2025年のWWDCが開幕する。今年もThunderVoltは現地からお届けできることになった。ハードウェアの発表は可能性が低いという声もあるし、昨年発表したApple Intelligenceもさらなるパワーアップを期待したいところだが、今年は何が発表されるだろうか? 過去の歴史を振...続きを読む
全編iPhone 16 Proで撮影された是枝裕和監督の短篇映画『ラストシーン』が、YouTubeとApple TVで公開された。都内でメディア向けプレミアム試写会が行われたのでその様子をお届けしよう。プロの撮影でiPhoneが使われること自体は、もう珍しくなくなっているが、ドキュメンタリー出身の映...続きを読む
iPhoneを使っている人が、Macを初めて使う時に初期設定をするのがさらに簡単になった。なんと、ただ近くに置いておくだけで、データが移行されるのだ。 iPhoneを使ってきた人に便利な移行方法が登場 その昔、パソコンを使い始める時の初期設定は1日仕事だった。さまざまな設定を自分仕様にし、データ...続きを読む
本日、アップルは、iOS 18.4やiPadOS 18.4、macOS Sequoia 15.4などを公開。日本語版OSでも、アップルの生成AI機能であるApple Intelligenceを利用可能になった。新OSには多くの機種でアップデート可能だが、Apple Intelligenceの利用に...続きを読む
iPhone SE(第3世代)の後継機『SE4』として噂されていた最廉価iPhoneが『iPhone 16e』として発表された。明日、2月28日に発売されるのだが、1日早く試用機をお借りすることもできた。アップルのiPhoneプロダクトマーケティング担当VPのカイエン・ドランスさんにも、お話をうかが...続きを読む
昨年6月のWWDCで登場が告知されたApple Intelligenceだが、ついに『4月初旬に日本語に対応予定』とのアナウンスが出た。ここでは、2025年2月22日土曜日に公開されたiOS 18.4デベロッパーベータを試用し、その使用感をレポートする。 なお、デベロッパーベータはNDA下にあ...続きを読む
アップルは、iPhone 16eを発表。従来のiPhone SE(第3世代)に代わる最廉価のiPhoneとなる。価格は9万9800円〜で、2025年2月21日予約受付開始、2月28日発売。これによりiPhone SE(第3世代)は終売となり、初代から18年続いた『ホームボタン』の歴史は終わる。すべて...続きを読む
iPhone用の新アプリ『Appleインビテーション(英語名:Apple Invites)』が、2月4日に突如公開された。イベントの詳細をページとして共有し、参加の可否をまとめたり、写真や音楽を共有したりできるアプリだ。利用は無料で、招待を受ける側は、アップルデバイスやiCloudアカウントを持って...続きを読む
iPhone 16シリーズから新設された『カメラコントロールボタン』。結局のところ、これは便利なんだろうか? みんな使っているのだろうか? いまひとつ活用できていないカメラコントロールボタン iPhone 16シリーズが発売されて、約3カ月が経った。インターフェイス上の大きな特徴のひとつ...続きを読む
年間を通して、ほぼ割引のないアップル製品だが、初売りだけはApple Gift Cardプレゼントというカタチで、大胆な割引を行う。少しでもお得にアップル製品を買いたいならこのチャンスを逃すわけにはいかない。2025年の初売りが発表された。 2025年もなんと4日間のセール! アップルが発表した...続きを読む
知人がiPhone 8からiPhone 16に買い替えた。そこまで古いモデルから、最新型に買い替えるといろいろ常識が変わっているので、アドバイスしようと思ったが、個別にメッセージするより、記事にした方が多くの人の役に立つと思ったので、ここに書いておく。 新しいiPhoneを満喫して欲しい 新しい...続きを読む
スマートフォンアクセサリーメーカーESRからオーラウォレットスタンド「HaloLock」が発売。3,200gの保持力を誇り、強力なカードホルダーと調整可能なスタンド(15°~160°)で、動画視聴やビデオ通話に最適。5つのカードスロットとクリアポケットでキャッシュレス生活で活躍すること間違いなし! ...続きを読む
毎年、超軽量なカーボンファイバー製のケースDeffのDURO Special Editionを愛用してるが、今年は、DURO Special Editionもさらにグレードアップしているし、新たに登場したRING MASTERもとてもいい。今一番のお気に入りだ。 Deff https...続きを読む
ここ数年、筆者のiPhoneケースの4番バッターを務めているのが、Peak DesignのiPhoneケースだ。そのまま使っても、そつのない肌触りと使い心地。オプションのパーツを使うと変幻自在な機能を持たせられるところが素晴らしい。 Peak Design Everyday Case htt...続きを読む
最近いろいろなiPhone 16シリーズ用ケースを試しているので、レポートしよう。まずは、中国、深圳でクオリティの高い製品を作っているESRから。筆者はここのファンで冷却するiPhoneスタンドを気に入って使っている。 驚きのプロテクションの能力の高さ 実は、ESRのiPhoneケースの...続きを読む
すでに1カ月以上前の話になるが、実は、今年のiPhoneは悩みに悩んだ。なにしろ、無印iPhone 16の出来がいい。そして、読者のみなさんにはiPhone 16をお勧めしていた。にもかかわらず、悩みに悩んでiPhone 16 Proを購入した。最終的に、Proにしたポイントはなんだったのか? ...続きを読む
鉄道の写真を撮る趣味の人を『撮り鉄』というが、撮影に必死になるあまり、他人に迷惑をかけたり、危険なことをしたりする人が、時々話題になる。そんな『撮り鉄』の人に、アドビと相模鉄道が協力して、Adobe Expressに搭載された生成AIを使った『オブジェクトを削除』などの機能を使うことで、『他人に迷惑...続きを読む
こんな日が来るとは思っていなかった。iPhone 3Gを買ってから16年。ついに、iPhoneを作っている人にインタビューすることができた。話を聞いたのは、iPhoneプロダクトデザイン担当Vice Presidentのリチャード・ディンさん、iPhoneプロダクトマーケティング担当のフランチェスカ...続きを読む
10月29日(日本時間)から、アップルのデバイスで生成AIを使った『Apple Intelligence』が使えるようになった。現在のところ英語(米国)だけだが、機能は徐々に追加されるということで、現時点で発表されたすべての機能を使えるわけではない。我々はいつから、どんな機能を使えるのか? 実際に使...続きを読む
前回、iPhone 16シリーズ同士での性能比較を行なったが、いずれの高性能で差は少なく見えた。では、iPhone 15 Proや、15、SE3と比較して、どのぐらい性能が向上しているのだろうか? ベンチマークを元に考察してみよう。 iPhone 15 Pro、15、SE3など過去のモデル...続きを読む
筆者も含め、多くの人が『今年は16 Proシリーズよりも、無印16がお勧め』と書いているが、それは本当なのだろうか? 筆者も以前そう書いた時はデバイス発表前だったので、実際にベンチマークを計測して裏を取ってみた。 16 Proシリーズは、無印16よりどのぐらい速いのか? 今回のiPhon...続きを読む
今回はちょっと出遅れてしまい、一般的なレビューを慌てて書くのもいまさらなので、気になったポイントからじっくり、記事にしていこうと思う。というわけで、まずはiPhone 15シリーズと比べたiPhone 16シリーズのディテールの話。 iPhone 16と16 Plusの外形サイズは、前モデルと完全...続きを読む
本日、iPhone 16シリーズ、Apple Watch Series 10、AirPods 4が発売され、全国の各店舗に多くの人が詰めかけた。初日に買う人は熱烈なファンが多いためか、売れていたのは、圧倒的に『Pro』モデルが多かった。 表参道のiPhone行列、16年の変化 iPhoneの発売...続きを読む
アップルは、iPhone 16シリーズと、AirPods 4、Apple Watch Series 10を中心とした新しいラインナップを発表した。ここでは、端的に新しい製品、機能についてご紹介しよう。 Apple Intelligenceも、カメラコントロールボタンも使えるiPhone 16シリー...続きを読む
今夜26時(日本時間で、2024年9月10日2時)から、Apple Eventが開催されます。今回は現地に呼んでいただけなかったので、みなさんと一緒にThunderVoltもオンラインでの観戦になります。現地に行けないのは残念ですが、ディスプレイとネット回線のふんだんな状況で、しっかり情報を分析、提...続きを読む
旅行や出張に出掛けた時、多忙なスケジュールの中で、身の回りのデバイスがキチンと朝までに充電されるのはとても大事。最近使っているESRの3-in-1トラベルワイヤレス充電セットは、折り畳み式でiPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電できて便利。価格は1万0290円(取材時のAm...続きを読む
以前取材した台湾のiPhoneケースメーカーn max nが、東京ビッグサイトで開催されていたCreema主催のHandMade In Japan Fes 2024に出展していたので、見に行った。n max nは、精密な牛革のケース、Apple Watchバンド、FleeveというMacBookシリ...続きを読む
ちょっと検索した商品の広告が、すぐさま別のウェブサービスでも表示されたりして、気味悪く思ったことはないだろうか? アップルは、ハードウェア、ソフトウェアを通じてプライバシー機能を重視しており、ウェブブラウザにSafariを使うことで、個人情報をよりセキュアな状態に保てると主張している。 あなたの情...続きを読む
スマホで撮った写真のバックアップ、どうしてますか? 正直なところ、筆者は写真のバックアップはiCloudでOKだと思っている。 しかし、冷静に考えると、多くの人が有償のiCloudを契約しているワケではないだろう。どのぐらいの人が、契約しているのだろうか? 少なくとも多くの人は契約していない...続きを読む
アップルは、6月10日のWWDC(World Wide Developer Conference=世界開発者会議)で、『Apple Intelligence』という名称の生成AIの導入と、Apple Vision Proの日本での発売を発表した。また、iOS 18、iPadOS 18、Mac OS ...続きを読む
ご存知のように、iPhoneのカメラはプロレベルの映像撮影でもしばしば使われるようになっている。アップルはそれをさらに推し進めてiPhoneのみで撮影した映像を『iPhoneで撮影 ー Shot on iPhone』として、各国でコンテンツ化して発表している。そしてこのたび、日本では、三池崇史監督に...続きを読む
iPhoneで一番頻繁に使って、しかも瞬時に立ち上げる必要があるのはカメラアプリだろう。「今、写真を撮りたい!」と思った瞬間に素早く立ち上げられれば、シャッターチャンスを逃さずに済む。 そこで、ぜひ活用していただきたいのが、『アクションボタン』の活用だ。アクションボタンはiPhone 15 P...続きを読む
数多く発売されている、iPhoneのMagSafe、Apple Watch、AirPodsを非接触で充電するデバイス。多くのデバイスと違うのは、MagSafeの限界を超えた高速充電を実現させようとしていること。その秘密は……。価格は1万7499円と少々お高いが、ユニークな機能を持つ充電器だ。 ...続きを読む
「Peak DesignのEveryday Caseがとても素晴らしく、便利だけど、iPhone 15 Pro用がまだ出てないんだよね〜!」と先週書いたらさっそく、iPhone 15シリーズ用が登場した。呼ぶよりそしれとはこのこと(笑) 新型は、iPhone 15シリーズに対応しただけでなく、Ma...続きを読む
以前にもレポートした通り、政府の一部に『公正な市場競争を行うため』に、App Storeを介さずにアプリを買えるようにするべきだと迫る議論があり、年度内にあわよくば駆け込み成立を図ろうとしているとの話もある。App Storeが自由化されたら何が起こるのか、よく分かる動画を拝見したので、その内容をレ...続きを読む
さまざまなiPhoneケースを利用しているが、Peak DesignのEveryday Caseは応用範囲の広さがスゴイ。今回は、【上級編】として、Peak DesignのEveryday Caseを使ったiPhoneの便利な活用方法をご紹介する。 Peak Design・Everyday C...続きを読む
さまざまなiPhoneケースを利用しているが、多彩な『利便性』という意味では、Peak DesignのEveryday Caseに勝るものはないだろう。Peak DesignのEveryday Caseの活用方法を、【基本編】【上級編】に分けてお伝えする。 Peak Des...続きを読む
iPhoneを15 Proにすると、11月のAnkerの発表会の時にお土産にいただいたモバイルバッテリーが超便利になったので、ご紹介しよう。秋に発売された、Anker Nano Power Bank(30W, Built-In USB-C Cable)だ。長い名前だが、Anker最新の1万mAhのタ...続きを読む
いつも、新型iPhoneのレポートをしているけれど、取材時には自分の環境をフルに移行しているわけではない。そうすると、時間もかかるし、個人情報が表示されすぎて、写真も撮りにくいからだ。iPhoneは毎年買ってるが、これまではMacやiCloud経由で移行していた。しかし、今年『iPhoneから直接転...続きを読む
一般に使われているUSB-Cケーブルは、USB 2.0であることが多い。E-marker(認証チップ)を内蔵していなければ、電力も60Wまでしか通らない。ところが、最近のMacやiPhoneの性能向上により、それではボトルネックになるケースも。あなたはお手元のUSB-Cケーブルの性能をご存知だろうか...続きを読む
ほとんど値引きがない故に、1年中いつどこで買っても損はない……という状況を作り出したアップル製品。ただし、初売りだけは、Apple Gift Cardプレゼントというカタチで、大胆な割引を行う。2024年の初売りが発表された。 今年はなんと4日間! アップルが発表した初売りの詳細はこちら。 ...続きを読む