- 2023.03.31
天神ワークスのセミオーダーで“唯一無二” 革ジャンを作ろうぜ!
FASHION Lightning「レザーエイジング」という言葉を世に定着させたレザーブランドの雄、天神ワークス。栃木レザーの渋鞣しの牛革を使った彼らのジャケットは、着込むほどに美しい変化を見せてくれるのはご存じの通り。だが、ちょっと待ってほしい。とかくエイジングに目が行きがちな天神ワークスだが、彼らのレザージャケットの魅力は、なに...続きを読む
「レザーエイジング」という言葉を世に定着させたレザーブランドの雄、天神ワークス。栃木レザーの渋鞣しの牛革を使った彼らのジャケットは、着込むほどに美しい変化を見せてくれるのはご存じの通り。だが、ちょっと待ってほしい。とかくエイジングに目が行きがちな天神ワークスだが、彼らのレザージャケットの魅力は、なに...続きを読む
まずは、写真の革の質感を見ていただきたい。肉感的なシボと、暴力的ともいえる荒々しい佇まい。“牛革”。このマテリアルに、いま改めて真摯に向き合うブランドが誕生した。BOOTES(= 牛飼い座)と名付けられたブランドの使命、それは「牛革の可能性を追求すること」だという。 手掛けるのは、FINE C...続きを読む
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アメカジ、トラッド好きなら見逃せない人気ブランドが自信を持って作り出すこだわりのある新作アイテムを、セカンド編集部がピックアップ。レザージャケットやミニ財布、バッグ、ウエアなど、5アイテムをご紹介。 1.「JELADO(ジェラード)」の44レザージャケット|デニムではなくレザーという新たな選択...続きを読む
待望の第4弾!! 英国発レザーウェアブランドJames Grose(ジェームスグロース)が2023年3月に「THE・試着会」を開催する。試着会は、ライダースジャケットを自由に試着、ECサイトからその場で購入できるイベントになっている。 好評につき4回目となる今回は、2023SSコレクションの...続きを読む
欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「この原稿を書いているのが1月23日。明日より最強寒波がやって来るらしい。ダウンの威力を試したいところだが……明日は家でゆっくりお酒飲んで過ごします」と語る、革ジャンの...続きを読む
普段数々の革ジャンを見ている編集者たちも、エイジングには一家言ある曲者揃い。そこで編集部を代表してモヒカン小川とイスカンダル功のふたりがライトニング読者の大好物、革ジャンのエイジングについての緊急座談会を急遽行うことに。趣味も個性も違うこのふたり、一体どんなエイジングが好みなのか……? ライトニン...続きを読む
革人形作家の第一人者であり、モトの創設者でもある本池秀夫さん。唯一無二で圧倒的な作品は言わずもがな、その個性的なライフスタイルも多くのファンを魅了している。今回は自身の核となるハーレーとレザーに迫りたい。 長年革と向き合ってきた職人、本地さんが惹かれるものとは。 日本を代表するレザーアー...続きを読む
2015年に彗星の如く登場し、レザー業界に“Gジャンタイプ旋風” を巻き起こした立役者、HIGH LARGE LEATHERS。彼らの生み出すレザージャケットは、肉厚で高い質感を持つ革、ヴィンテージを踏襲しながらもスタイリッシュなフォルムでまさに“Gジャンタイプ” の到達地点と呼ぶに相応しい完成度を...続きを読む
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最近世界的に価値を見出されているエイジング。洋服に限らず、時計やギター、クルマなんかも傷や錆びた風合いが注目されており、「時間の経過」という付加価値によって珍重されているのだ。いいモノはそれなりに高価なわけだが、その真の価値は使い込むことで魅力が増す。そんなエイジングの内容は千差万別。ここではファッ...続きを読む
エイジングの極意は「使い続けること」だが、素晴らしい風合いの変化をもたらすにはやはり色々と気遣いが必要だったり、ちょっとした裏技やテクニックを使う必要がある。そこで、素晴らしいエイジングにするためのちょっとしたアイデアもお教えしよう。 1.革ジャンとブーツ 革ジャンやブーツは、愛...続きを読む
旧きよきヴィンテージウエアの世界観を大事にしながらも、洗練されたデザインで新たなスタイルを提案するOrgueil。ブランドの歴史も10年を迎え、ますますそのプロダクツに磨きがかかっている。今季のヘビーアウターのなかでも注目株がムートン製ライダースジャケット。シンプルなデザインながら、しっかりと主張す...続きを読む
世界中で愛される日本を代表するデニムブランド、THE FLAT HEAD。そのプロダクトに注ぎ込まれた彼らの熱情とこだわりは、他の追随を許さない。そんなTHE FLAT HEADのもう一つのマスターピースが、鹿革を使ったレザーウエアだ。自社工房で生み出されるTHE FLAT HEADのディアスキンア...続きを読む
最近、革好きの間でカルト的な人気を呼んでいるファウンテンヘッドレザーから、男心をくすぐる2つの新作レザーアイテムがリリースされる。1930年代、野外活動用の衣料として生まれたグリズリージャケット、通称“熊ジャン” を現代風にアレンジしたモデル、そしてもう一つは、オール馬革製のダウンベストだ。ハイテク...続きを読む
欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、先日の稲妻フェスティバルのオークションでスタッズカスタムした217USワンスターを放出した、革ジャンの伝道師・モヒカン小川がお届け! 俺の最近のお気に入りセット、Sc...続きを読む
空母の上から飛び立つ米海軍航空隊パイロットのために開発されたレザーフライトジャケットG-1。襟に装着されたムートンが特徴で1940年代に登場以来、30年以上も愛され続けた銘品として知られる。 1.Pherrow's 1.3ミリ厚のゴートスキンをオリジナルのツヤ出しコーティングを施...続きを読む
リメイクされたアイテムを探すには古着ショップに出かけるのが一番! ここでは有名ショップで見つけた個性的なリメイクアイテムを紹介する。 リーバイスの501をリメイク。 ユーズドのリーバイス501をラバーコーティングしたもの。これは'90年代頃のリメイクパンツだが、これらの中には'80sの5...続きを読む
1971年に本池秀夫氏が立ち上げたレザーアーツ&クラフツモトが昨年に50周年を迎えた。コロナウィルスの感染拡大の影響で休止していた50周年プロジェクトが今年に本格化。その全容は、アートとクラフトマンシップに溢れた魅力的ものばかりだ。 本池秀夫の人生が凝縮された濃厚な空間。 モトの創業者である本池...続きを読む
1993年以来、アメリカのワークウエアの黄金期である第二次大戦以前のアーカイブを基軸に、様々な傑作を輩出してきたポストオーバーオールズ。そのマスターピースのひとつが、このレザー製クルーザージャケットだ。 保温性も抜群なレザークルーザージャケットが登場。 レザージャケットと聞いて、まず浮か...続きを読む
ミリタリー、ライダースに代わる第3のレザージャケットのカタチ。単にレザーが防風や防寒、そして身を守るためのユニフォームではなくファッションに特化し、デニム同様、味わい深い革そのものを愉しむクロージングへと進化しつつある現在。なかでも変わり種のファッショナブルなレザージャケットを紹介する。 【スタジ...続きを読む
2023年、Schottは創業110周年を迎える。1913年にアメリカ・ニューヨークで産声を上げたSchott。その後、モーターサイクルジャケットの金字塔・ワンスターを生み、その地位を確固たるものとしたのは、ご存じの通り。110周年を目前に控えたいま、Schottの輝きは増すばかりだ。 ...続きを読む
革ジャンを着てみたいとは思っているけれど、ゴツくてハードな印象から敬遠する人も少なくない。そんな食わず嫌いの人にはカジュアルに着まわせる“G ジャン” タイプというチョイスがオススメだ! 気軽に着られるGジャンタイプの革ジャンに注目。 革ジャンというと、一般的なのがミリタリー系やライダースジャケ...続きを読む
ヴィンテージコレクターとしても知られるサトルネイビー氏。名前からも察しの通り、特にネイビーもののコレクションは業界でも屈指だろう。そんな彼のアトリエに潜入し、貴重なアイテムたちを見せてもらった。 SATORUNAVY(サトルネイビー)さん 1974年生まれ。北海道出身。中学生の頃、リーバ...続きを読む
革ジャン沼にハマる人々にとって、秋の季節は大いに革ジャンの着こなしを楽しめる絶好のタイミング。しかしながら段々と寒くなっていく真冬のシーズンを迎えるとなると、革ジャンを単体アウターとして使うのは、寒すぎて少々しんどい。そんな時は逆転の発想で、革ジャンをインナー使いするのがベストアンサーだ。 と...続きを読む
長い歴史を持つフライトジャケットの大きな魅力は、機能的かつ洗練されたデザインが、80年以上も前に既に完成されていたこと。なかでもレザーフライトジャケットは永遠の定番であり、男の憧れ。その理屈は、いつの時代でも変わることはない。ミリタリースタイルの主格を担うレザーフライトジャケット。定番からカスタム、...続きを読む
革ジャンのジャンルのひとつに、その奥行の深さでどっぷりとハマってなかなか抜け出せないミリタリー物がある。特に第二次大戦前から朝鮮戦争あたりまで採用された“A-2”と“G-1”はその最たるものだ。その魅力をバズリクソンズの亀屋氏に教えてもらったぞ! 「バズリクソンズ」企画総括・亀屋康弘さん ...続きを読む
アメリカンヴィンテージを現代的なデザインとシルエットで再定義するフェローズ。もちろんレザージャケットも得意とし、これまでにも様々なモデルを生み出してきたが、中でも名作と言われるスポーツジャケットSJ88 の魅力を掘り下げていこう。 Pherrow's CJ88 ’30年代のスポーツジャケ...続きを読む
アーバンヴィンテージを掲げ、「当時」を「現代」に昇華させるモノづくりのスタイルで人気を博すジェラード。19世紀末から20世紀半ばに掛けて誕生した、当時の機能服を現代ファッションの視点で紐解き、常に時代性を取り入れたプロダクツとして再構築。そんな彼らの2022年今冬新作コレクションから、Lightni...続きを読む
アメリカンヴィンテージをモチーフに数々のレザージャケットを世に送り出し、多くのレザーラバー達を魅了するブランド、BILTBUCK。彼らの凄みは、その革への真摯な姿勢にある。そのモデルに最適な革を求めて、革の仕上げや加工を変え、数種類のレザーを使い分けている。 フィニッシュや加工が異なれば、当然...続きを読む
仙台に新規オープンするADDICT CLOTHES SENDAIで行われることとなった、期間限定のカスタムオーダーイベント。オープン記念として限定のレザージャケットも販売されるというので、見逃せないイベントだ。 レアな限定ジャケットも買える、カスタムオーダーイベント。 ADDICT CL...続きを読む
モーターサイクルジャケットが現在の形になったのが1940 年代。それ以前のミリタリージャケットから派生した過渡期には、現代にはない個性的で凝った作りのレザージャケットがが多数見られる。ひと味違うヴィンテージスタイルを楽しむならクラシックレザージャケットを抑えておくべし! 【スポーツジャケットの基本...続きを読む
革の風合いを決定付ける要素、シボ。シボとは革表面の立体的な皺模様のことをいい、和装で使われる烏帽子の凹凸模様をシボと呼んだことから、そう呼ばれるようになったとか。シボの程度は、レザーラバーの中でも好みの分かれるポイントだが、こんな圧倒的なシボを見たことがあるだろうか。NAKED SUNが採用するバッ...続きを読む
世の中ではSDGsという言葉がもてはやされていますが、最もSDGsなのは、いいモノをずっと使い続けることだと思います。素材が良ければ使う混むごとに風合いを増し、素晴らしいエイジングも楽しめます。余談ですが、最近ではエイジングが世界的に価値を見いだされているのはご存じの通り。洋服に限らず、時計やギター...続きを読む
ブリティッシュライダースと言えば、やっぱり代表格はルイスレザーズ。ライトニング、サイクロンは不動の人気だが、今回フィーチャーするのはルイスレザーズのパデッドを備えるライダース。「パデッドかっこいいけどゴツいじゃん……」と思っている人にこそルイスのパデッドを気にして見てほしい。 というのも、ジャ...続きを読む
世界に誇るジャパンデニムブランドのひとつであるフラットヘッド。そのデニムプロダクツと双璧を成すのが、馬革を中心としたレザージャケットである。そのレザージャケットがさらなる進化を遂げたと聞き、本拠地である長野へと向かった。 一針一針に魂を込めた究極のレザージャケット。 フラットヘッドを象徴...続きを読む
飛行服を源流とするダブルライダースに対し、モーターサイクル用のレーシングスーツを上下セパレートしたことに端を発すると言われているシングルライダース。よりシンプルなディテールでデザインされた、ハードアメカジが苦手なカジュアル派にうってつけなラインナップに。 1.襟付きタイプ 首周りにシャツカラーを...続きを読む
1971年、約100年に及ぶ長い歴史に幕を閉じた、英国ロンドンの名店 “James Grose”のオリジナルブランド、“Jagrose”。かつてのUKライダー達を熱狂させた伝説のブランドが、現代に華麗に甦る。英国の伝統を纏ったレザージャケット、その本気のプロダクトに刮目せよ。 遂に復活した、ライダ...続きを読む
袖を通した瞬間から皮膚の一部のような感覚が味わえる革ジャン。最初はゴワつく革も使うほど自分に寄り添ってくれる。手入れをすれば、呼応するように味わい深く育っていく。その過程を経ることで唯一無二となる自分だけの相棒が完成していくのだ。そんな美しいエイジングの表情に育て上げた革ジャンの着こなしは、Ligh...続きを読む
M-65フィッシュテールパーカーで颯爽と走っていると思いきや、実はコレ、ホースハイドのラフアウトで構築されたモーターのレザーコート。しかもウォッシャブル仕様と来れば、バイク乗りには鬼に金棒だ! 「MOTOR」 代表・本池秀夫さん 1951年生まれ。鳥取県出身。1971年にモトを設立。その...続きを読む
Lightning本誌でもお馴染みの「天神ワークス」で11月26日(土)・27日(日)の2日間開催された古着のPOPUP STOREの様子をお届け! Lightning取材班による、「天神ワークス」をこよなく愛するレザーラバーの皆さんのスナップも合わせて紹介しよう。 『Old is Gold』時...続きを読む
冬のクルージングや街中の散策を快適にするハーレーダビッドソン22‐23AW の最新ギアがハーレーダビットソン公式通販サイトに入荷中。本誌注目の4 アイテムを紹介。 1.Bar&Shield Thermal Henley 使い勝手のいいサーマル生地のヘンリーネットのロングTシャツ。...続きを読む
東京から東名高速道路を使ってクルマで約1 時間。静岡県御殿場市に、日本屈指の売り場面積を持つアメカジショップがあるのを皆さんご存じだろうか? 近県からも多くのファンが訪れる名店「BARN STORMER & CO.」、一歩店内に足を踏み入れると、その圧倒的な物量に度肝を抜かれるはずだ。 ...続きを読む
ここに、一着のレザージャケットがある。見る人が見れば懐かしく、若者からすれば斬新な革ジャン。これこそが、1970年代にヒッピーやミュージシャンたちを中心に愛されたレザージャケットなのだ。あの伝説のレザージャケットが、いま再び現代に甦る。’70sの空気を吸いに、この革を羽織ってみようではないか。 ユ...続きを読む
1931年に産声を上げたタイプA-2は、第二次世界大戦期を代表する米陸軍航空隊のパイロットたちに愛用されたフライトジャケット。幾多のミッションを遂行する毎に馬革に刻まれていく深い皺の数だけ、その兵士たちのくぐり抜けてきた戦火の歴史を物語っている。そのため彼らにとってA-2は単なる装備品を超えた“戦友...続きを読む
レザー業界に旋風を巻き起こしつつある、天神ワークスの「オイルドキップレザー」。しなやかで強靭、限りなく薄く漉けるということもあって、革ジャンの可能性を一気に広げている。コーチジャケット、フィッシュテールパーカなどなど、およそ革では再現不可能と思われていたアイテムを、オイルドキップを使って次々とリリー...続きを読む
アメカジ世代に馴染みの深い、王道のレザージャケットを使ったスタイル。反骨的なアイテムだけに、普通ならデニム&ブーツとのコーデが定番。でもそこであえてスウェットパンツを合わせることで、ヌケ感も加わってこなれたオシャレスタイルになる! 【Double Riders Jacket】オールブラックで統一す...続きを読む
モーターサイクルジャケットと聞いて、誰もがその姿を思い浮かべるであろう象徴的なカテゴリー、ダブルライダースジャケット。ダブルブレスト仕様の襟デザインが醸し出す色気のある表情で、バイカー、パンクス、ラギッドスタイルのキザ男までカバーする、ライダースジャケットの登竜門。 【スタンダードタイプ】 アビ...続きを読む
欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「せっかく12.9インチのiPad Proを買ったのに、全く使いこなせてません。このトートにぴったりなので、毎日持ち歩きたいんだけど……校了明けたら特訓します」と...続きを読む
冒頭でも記したように、幅広いスタイルで着こなすことが可能なダブルライダース。だからこそ、どう着こなすべきか頭を抱える人も多いのでは。そんな読者諸兄のために、ここでは大きく2 つの方向性でスタイリングを提案。ワイルドか、カジュアルか。今季のご注文はどっち!? WILD STYLE リジッド...続きを読む
最近、天神ワークスの勢いが加速している。レザーエイジングでその名を馳せる天神ワークスが仕掛けた次なる挑戦、それがキップレザーだ。キップとは、生後6カ月〜2年くらいの仔牛の革で、当然革も小さいために、革ジャンに使われることはほとんどない。しかし天神ワークスでは、このキップレザーの可能性に着目し、さらに...続きを読む
ダブルライダースを着てみたい。でも正直、何を選んでいいかわからない……そう思っている人も多いはず。ライトニングのレザー担当・私モヒカン小川、そんな迷える子羊たちに一言アドバイスを申し上げたい。「迷ったら、ショット・ワンスターを買っておけ!」。 ここではショットの詳しい歴史は省くが、ショット・ワ...続きを読む
ロサンジェルスに拠点を置く、Mister FreedomとSugar Caneの出逢いは2005年。この両者のコラボレーションは今年で17年になる。信頼と尊敬で結ばれた両者が、いかにして出逢い、そしてお互いを高めあってきたかMister Freedomオーナーのクリストフ・ルアロンに回想を交えて語っ...続きを読む
欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は久しぶりのアメリカ出張でこのボーントートを持ってマンハッタンの街を歩いていたら、3人くらいの人から「クールなバッグだね」と声を掛けられた、革ジャンの伝道師・モヒカン...続きを読む
アメリカンカジュアルの世界には、そこかしこに、危険な“沼”が存在します。なかでも最も「タチの悪い」沼が、革ジャン沼。 着込むほどに、皺が刻まれ、自分の体を記憶し、無二の相棒へと育ってくれる稀有な服、革ジャン。「カタチが違うから」「鞣しが違うから」「誕生日だから」「仕事頑張ったから」いろんな理由...続きを読む
ヴィンテージに存在し、アメリカの服飾史にその存在を確固たるものとしているプロダクツに敬意を表し、現代のモノ作りでそれを再現するTHE REAL McCOY’S。今手に入れることができる最高の素材と、日本人の職人たちによる技術を融合させることによって、ヴィンテージをも圧倒する世界観を構築している。その...続きを読む
2022年AWコレクションよりスタートを切ったThe 2 Monkeys。プロダクツの背景となるのは、約200年~300年もの昔の世界。当時の上流階級の衣服や軍服は残されているものの、労働者や特殊な生活をした人々が着ていた服についての資料はほとんど無い。ゆえに豊かな想像力がデザインの重要な鍵となる。...続きを読む
秋です。12月号です。もう、ライフスタイル記事を紹介している場合じゃないタイミングです。10月24日(月)の発売の最新号の「CLUTCHmagazine」はコトよりもモノ! なぜなら、ファッション業界ではもっとも多くの新作が投入され、編集部も紹介したいものがワンサカ。今月は割り切って、この秋冬のファ...続きを読む
革ジャンラバーの頭を悩ます「インナーの着丈」問題を一挙に解決する、革ジャンのインナー用に開発されたTシャツ、それがハイウェイナインだ。レザー好きの間で人気沸騰中のハイウェイナインから、冬のレザーラバーのための強い味方、ロングスリーブが登場したぞ。これを着ないと、冬は越せないぜ! ▼春先などには...続きを読む
今の紳士服の礎を作ったのはアメリカではなく英国だ。テーラーと聞くとサヴィル・ロウのイメージだが、英国には片田舎にも多くのテーラーが根付き、ウエアをオーダーメイドすることが慣習化されている。オーダーメイドのレザージャケットブランドであるPREBLICの今村氏は、英国のテーラー出身。’60年代にモッズの...続きを読む
レザージャケット=アメリカというイメージが強いが、ヨーロッパでも多くの名作が輩出された。その中でも近年、注目を集めているのが、巨匠ル・コルビジェが着用していたレザージャケット。その愛用品のセンスの良さが今でも評価されているル・コルビジェが愛したレザージャケットは、意外なことに安価な革のワークジャケッ...続きを読む
数々の名作レザープロダクトを世に送り出してきた「ショット」。誰もが知るライダース“ワンスター”だけでない、魅力的なショットの定番レザージャケットを紹介。一生モノの一着をゲットしよう! 1.Schott 613 UST ONESTAR TALL まずはやはりこちらを紹介しないといけないだろ...続きを読む
良質な革に定評のある日本屈指のタンナー、栃木レザーをマテリアルに、ミリタリー、スポーツなど、革服と紐付かないヴィンテージアーカイブから、まるで布帛を扱うような作品を手掛け、レザーウエアの可能性を新たに見出してきたTENJIN WORKS。気になる最新コレクションを紹介。 「TENJIN WORKS...続きを読む
レザージャケットと言えばブラックやブラウンなどダークカラーが一般的だが、ショットでは英国スタイルを彷彿させるようなカラフルなライダースが近年注目を集めている。今回紹介するシングルライダースがまさにその代表格で、発色の良いマスタード色のレザーを使っているため、グッとカジュアルな雰囲気を纏っている。 ...続きを読む
横浜のアメカジショップ「HEATH.」がこの秋に提案するのはレザーJKTとネルシャツ。アメリカンカジュアルの王道ともいえる組み合わせをベースにしたコーデを4つ紹介! 【使用アイテム①】風合いとコスパにこだわったレザージャケット「KNACKERED」 HEATHが展開するオリジナル...続きを読む
数あるヴィンテージレザージャケットのジャンルの中でもとりわけ特異な存在として知られるグリズリージャケット。厳冬期の防寒着として生まれたものであるが、現代においては豪華絢爛なジャケットそのもの。素材や縫製など見るからに茨の道である熊ジャンを作り続けるBILTBUCKの原動力に迫る。 「BILTBUC...続きを読む
レザージャケットをはじめとするリアルマッコイズのアイテムは、ほぼすべて自社ファクトリーにて作られている。分業・外注が常識的な時代にあって、なぜ頑なに自社生産にこだわるのか。リアルマッコイズのレザーファクトリーにお邪魔した。 裁断から縫製まで一貫生産を可能とするマッコイの中枢。 その昔、レ...続きを読む
1920~’30年代のアメリカで流行したスポーツジャケット。ウールなども存在するが、メインとなったのはレザー。この時代にはまだカジュアルウエアという概念がなかったため、スポーツウエアの一種として販売され、様々なシーンで使われた。 「Dapper's」Director・野尻武寿さん 196...続きを読む
Pherrow'sが手掛けるホースハイドのレザージャケット。のちのライダースジャケットの原型として、ストアブランドをはじめ幅広く浸透した1930年代のスポーツジャケットをモチーフにした1着。マテリアルには、昔ながらの製法で鞣された渋鞣しのホースハイドを使用。滑らかで、きめ細かく、しなやかな馬革は丈夫...続きを読む
昨今、様々なブランドからリリースされている、デニムジャケットをモチーフとした革ジャン。今でこそ当たり前に目にするようになったが、そのブームに火を付けたのがFINE CREEK LEATHERSだった。往年のGジャンの名モデルをトレースし、レザーで見事に再構築したFINE CREEK LEATHERS...続きを読む
1913年に創業し、レザープロダクツを主軸に多彩なラインナップを展開するショット。そんな長き歴史を誇る同ブランドの傑作を総ざらい! 誰もが知るワンスターをはじめ、シングルライダース、ピーコートなど、年齢層を問わず愛される定番の品を深掘りしていく。 そもそも「schott(ショット)」とはどんなブラ...続きを読む
1980年代後半、東京・渋谷。若者たちは、アメリカンカジュアルをベースにした独自のファッションに身を包み、ストリートを闊歩していた。“渋カジ”と呼ばれるそのスタイルの正装は、裾の擦り切れたベルボトムやブーツカットデニム、スチールトゥ入りのエンジニアブーツ、そしてアウターは、皆一様にパッチで彩られたv...続きを読む
1970年代に活躍したパンクロッカーたちがこぞって着用し一気に脚光を浴びることとなったライダースジャケット。本来、バイク乗りたちのために作られたジャケットが瞬く間にファッションへと昇華したジャケットの歴史的にも大きな転換期となったはずだ。そのカルチャーを長年、牽引してきたのがLEWIS LEATHE...続きを読む
1960年代に全盛を極めたイギリス発祥のカフェレーサーカルチャー。ロッカーズと呼ばれるロックンロール好きの若者たちが日夜カフェに集まり、自慢の愛車で公道レースを行っていた。彼らのアイコンになったのは、黒を中心としたライダースジャケット。その魅力をADDICT CLOTHES のオーナーであり、UKモ...続きを読む
大きな戦争に勝利した’40年代のアメリカでは、バイク人口が爆発し、多くのレザージャケットメーカーが誕生していく。その中でも異彩を放っているのが、ポートランド発のLanglitz Leathersだ。レーサーでもあった創業者のロス・ラングリッツは、その豊富な経験をフィードバックした機能美溢れるライダー...続きを読む
モーターサイクルシーンが急拡大した第二次世界大戦終了後、高品質を追い求めたプロダクツを生み出していたBUCOも急成長を遂げる。時代の変化と共にブランドは一度消滅となるも、現在はヴィンテージリプロダクションにおいて世界的に評価の高いThe REAL McCOY’SがBUCOの精神を引き継ぎ、生産を手掛...続きを読む
アメリカはデトロイトで生まれ、モーターサイクルアクセサリーを製造するブランドとして生まれたBUCO。そのブランドを知らしめたのはその後に生まれたライダースジャケットの存在が大きい。ライディングのためだけでなく、走る環境も考えたプロダクツは、本格的なレーサーからストリートバイカーにも愛された。現在では...続きを読む
ミリタリーウエアがファッションに及ぼした影響は計り知れない。デザインはもちろん生地やディテールなど、計算された機能美があるからこそいつの時代もリアルタイムなファッションに受け継がれてきた。なかでも現代のファッションシーンにおいて殿堂入りとも言うべき高い評価を得る2種のレザーフライトジャケット、A-2...続きを読む
レザージャケットがこの世に誕生して以来、リリースされたモデルは星の数ほどあれど、「スタンダード」「マスターピース」という称号を与えられたモデルは、あまりにも少ない。SchottONESTAR。このモデルほど、あらゆる麗句で賞賛されたレザージャケットは、他にはないだろう。「ライダースジャケットの完成形...続きを読む
アメリカ海軍を代表するフライトジャケットであるG-1。しなやかなゴートスキンに、襟に配されたムートンは後にファッション性の高いアイテムとして認知されるようになる。そんななかでも今注目したいのは、当時の兵士たちが自身の所属などをアピールするために生み出したカスタムモデル。そのなかでもフルデコレーション...続きを読む
革ジャンの歴史を紐解けば、航空黎明期の飛行機乗りのフライトギアへとたどり着く。オープンコクピットの時代、風を凌ぎ、スピードに打ち勝つために発達していったアビエイター用ジャケットは、やがてモーターサイクルジャケットへと進化を遂げていく。今ではファッションアイテムとして、女性やライダー以外のメンズにも支...続きを読む
カナダ・トロント発信のレザーブランド、HIMEL BROS。そのデザイナーであるデビッド・ヒメル氏は、世界有数のヴィンテージレザージャケットのコレクターであり、革ジャン研究家という一面も持つ。アメリカンカジュアルの必須アイテムというべきレザージャケット、その発展の歴史はどのようなものだったのか。数多...続きを読む
革ジャンのエイジングは、個人の生き様を映す鏡といっても過言ではない。ライトニング本誌でお馴染みの、ファッション界のカリスマ達に登場してもらい、彼らが着込み、愛し、そして育て上げた革ジャンをスナップさせてもらった。大人世代でなくても、この着こなしは参考になるはずだ。 1.「GLADHAND CORE...続きを読む
Schott から、2022 年秋冬の新作の便りが届いた。今季のテーマは【THE SQUAD】。もともと「軍の部隊」といった意味を持つ言葉だが、Schott では「仲間」と捉えて、チームのスタイリングをイメージしたコレクションを展開するという。それならば、ということで、ライトニング編集部員総出でSc...続きを読む
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北海道・帯広を拠点に鹿の角を使用し、ハンドメイドで作り上げるシャンデリアで名を馳せるDEER HORN SMITH'S。彼らが手掛ける定番プロダクツのひとつ、ディアスキンを使用したジャケットを扱う東京・原宿で大人のセレクトが好評のHumming birds'hillにてパターンオーダーが可能となった...続きを読む
2015年、彗星の如く出現したHIGH LARGE LEATHERS。アメリカンカジュアル界に空前の“Gジャンタイプブーム” を巻き起こし、その後、ひっそりと息を潜めてしまった伝説のブランドだ。あれから7 年。いま、彼らが再び動き出す。「日本の伝統技法」という武器を携えて——。 ハイラージで日本の...続きを読む
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2022年はワールドカップイヤー。本番を控え、ドイツ・ブンデスリーガでプレーする浅野拓磨選手がCLUTCH Magazineに初登場。しかもユニフォーム姿は一切なく、革ジャン&ハット姿で! 取材時には実際にボールを蹴ってもらったが、使ったボールは1930年代の旧いサッカーボール。トップアスリートに対...続きを読む
記事更新をサボりすぎてDig-Itの担当者から注意を受けちゃいました。 ご無沙汰してます『モヒカン小川のレザーチャンネル』の担当ディレクターの坂本です。 というわけで今回はレザー専門チャンネルのディレクターらしくライダースジャケットにまつわる、とっておきのテクニックを皆さんに教えちゃお...続きを読む
本誌が推す業界人の愛用品を紹介。その理由やセレクトの基準から、最近ハマっているものも聞いた。クラシカルなデザインに定評のあるORUGUEILのディレクターである西嶋さんは、こんなアイテムを愛用していた。 大量生産になる以前の丁寧なものづくり。 1900年代初頭をブランド背景とする...続きを読む
なかなか見る機会のないファッション業界の著名人の愛用品。ここではその理由やもの選びの基準とともに、愛用品の一部を紹介。同時に最近ハマっているものも聞いた。 コレと決めたら愛用し続ける性格。 トレンドに関係なく、いつの時代も長く愛せる良質なプロダクツだけを買い続けていたいというTHE FA...続きを読む
注目の業界人にワードローブの定番アイテムなどの愛用品との出会いや経緯、もの選びの基準などを取材。その理由とともに紹介する。今回はTROPHY CLOTHINGの江川さんに、愛用品とともに、最近買ったアイテムも聞いた。 自分が情熱を込めた。プロダクツが最高。 東京のモーターサイクルシーンを...続きを読む
やはり気になる、業界人の愛用品。東京五輪の開会式などで音楽監督を務めた音楽家の田中さんはヴィンテージ好きとしても知られている。そんな田中さんの愛用品は、どれも個性とストーリー性の高いもの揃いだった。その一部をご紹介。 広く深く知る田中氏だから辿り着けたアーカイブ。 東京五輪の開閉会式とパ...続きを読む
流行や単なる一過性で手に入れたものではなく、これまで10年、20年と長く付き合ってきたプロダクツ。40年を超える古着歴を持ち古着キュレーターとしても知られる森島さんにも、そんな思い入れのある品がいくつかある。気になる愛用品の一部を見せてもらった。 蚤の市、古着店を中心に最近は古美術にも。 ...続きを読む
お待たせしました。決算の都合で経費精算に終われ、はやくも先週サボってしまいました。というで先々週のライブのお話。レザーチャンネルは初となるYouTube LIVEでの配信。まだ観てない人のために早速振り返ってみましょう! チャットでの交流で盛り上がった100分間ライブ! いままで何度も...続きを読む
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モヒカン小川のレザー愛に毎度驚かされている担当ディレクターのサカモトです。今回はレザーチャンネル初となるレザーバッグ回。動画の冒頭でも話しているんですが、これまでも結構リクエストが多かったんですよね。「革ジャンの時に合わせるバッグはどんなのがいいですか?」とか、「小川さんはどんなバッグもってますか?...続きを読む
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移ろいゆく時代の中で、凛とした姿勢で時の波に抗いながら、自らの存在理由を証明し続けるプロダクツがある。後世に語り継ぐべきそれらプロダクツを、我々は敬意を込めて『THE LISTED PRODUCTS』と呼ぶ。今回は少し視点を変えて、そんなLISTED PRODUCTSを支えるリペアショップを紹介する...続きを読む
第三回目となりました『モヒカン小川のレザーチャンネル』を担当しているディレクターの坂本です。前回の革ジャン社長の回でも紹介していたBUCO! 元々ライトニング編集部育ちの私としてはBUCO=上質な革ジャンという認識で育ってきた。駆け出し編集者の頃は、革の良し悪しってマジでよくわからなかったんだけど、...続きを読む
第二次世界大戦後のモーターサイクルカルチャーの盛り上がりに比例し、ライダースジャケットのマーケットは急拡大を遂げる。ハイクオリティを突き詰めたBUCOの名作の数々は、ザ・リアルマッコイズの情熱と技術によって再構築されている。 大戦後に誕生した名作モデルをハイクオリティで復刻。 BUCOが...続きを読む
ライフスタイルの指針のひとつにしてきたアメリカンヒーロー。アメリカンヒーローを語るとき、その人物が身に着けていたものについ注目してしまうもの。彼らが愛用したエピソードを知るだけで俄然そのアイテムのオーラが増し、手に入れたくなる。 音速超えだけじゃない。〈チャック・イェーガー〉は『MA-1 を着て冷...続きを読む
YouTube『モヒカン小川のレザーチャンネル』担当Dの坂本です。今回もちょっぴり撮影秘話を紹介していきましょう。 しかも今回は初のゲストが登場するんです。そのゲストとは、なんと齋藤健一さん……って言っても誰も知らないと思うのですが、Lightningや2ndなどを出版する我らがヘリテージ社の...続きを読む
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長期化した第二次世界大戦によって、ミリタリーウエアは進化した一方で各ワークウエアメーカーには物資統制が課され、簡略化を余儀なくされる。その結果、この時代だからこそ生まれたプロダクトが多く存在する。 ミリタリーの進化と物資統制が個性を生んだ。 第二次世界大戦は’39年に勃発し、’45年まで続くこと...続きを読む
第二次世界大戦が勃発し、多くの企業やメーカーが厳しい物資統制に遭い廃業に追い込まれたり、一時中断を余儀なくされ、軍需産業へとシフトしていく中生まれたアイテムたち。もはや歴史的資料価値としても充分だろう。 1.スチール製ジッポライター 大戦が始まると同時にZippo社は、軍に向けブラックク...続きを読む