こんな景色見たことある? 常時革ジャンの在庫数約400着!
BARN STORMER &CO.の2階フロアがレザー専門エリア。フロアを囲うように、革ジャンが並べられている。人呼んで「革ジャン回廊」。ここを歩いているだけでもゾクゾクしてくるぜ。
アメカジショップというとワークブーツやエンジニアのイメージが強いが、BARN STORMER &CO.では革靴の品揃えも強く、多くのファンが訪れる。
先月号の撮影で来た時に比べ、vascoの在庫が増えていたのには驚いた。特にニベ革を採用したメールバッグは各サイズ揃っていた。訪れるたびに変化のある店、それがBARN STORMER &CO.だ。
店頭に並んでいる革ジャンからおすすめをチョイスしたので、ぜひ新しい相棒の参考にしてみてほしい。
BS×RAINBOW COUNTRY TYPE A-2
フライトジャケットに強いのもBARN STORMER &CO.の特徴。特にA-2には力を入れており、別注アイテムもある。こちらはレインボーカントリーに別注したレッドリブ仕様のラフウェアA-2。ベースは23380で熱烈なファンも多い。22万円〜
ACVM HORSEHIDE CARCOAT
昨今、再燃の兆しが見えるカーコートもBARN STORMER &CO.では多数ラインナップ。注目はアディクトクローズのACVMラインからリリースされたホースハイドのカーコート。クラシカルかつ上品な佇まいが魅力の逸品。18万7000円
Y’2 LEATHER GRIZZLY JACKET
Y’2レザー25周年アイテムとしてリリースされたグリズリージャケット。こちらはエコホース×ダークブラウンボアで、革とムートンが同色のためシックな装いに。24万7500円〜
Y’2 LEATHER HORSE SINGLE RIDERS
シンプルなデザインが魅力の柿渋染めのシングルライダース。着込むほどに色が深みを増し、ダイレクトなエイジングを楽しめる。19万5800円〜
DELUXE WEAR LEATHER DOWN VEST
革ジャンの上から羽織れば真冬でも革ジャンを楽しめる重宝アイテム、レザーダウンベスト。こちらはデラックスウエア製で、ボディ・ヨーク共に馬革を採用。8万5800円
デニム、フライト、アウター……BARN STORMER & CO.は革ジャン以外もハンパねぇ。
とかく2階のレザーフロアに目が行きがちなBARN STORMER &CO.だが、実は1階フロアもとんでもない在庫数を誇る。デニム、フライト、ワークなどレザー以外ならなんでも揃う場所、それがBARN STORMER &CO.のグランドフロアなのだ。
見よ、この圧迫感(笑)! ダウンジャケットやアウトドア系アウターが並び、一回通っただけでは到底見切れないほどの物量に圧倒される。BARN STORMER & CO.は革だけじゃない!
リアルマッコイズやバズリクソンズ、レインボーカントリー、コリンボなど、名だたるブランドのフライトジャケットが一堂に会する。
エントランスを入った右側にはキャップやハットが勢揃い。ここまでヘッドウエアが揃うショップも、そうそう無いのでは?
1階に並ぶ、革ジャン以外のアイテムからおすすめをピックアップしてみた。ショッピングに訪れた際の参考に。
OPUS トラッカーウォレット/ミニウォレット
イタリアンホースバットを使ったOPUSのトラッカーウォレット(3万3000円)とミニウォレット(1万7600円/12月より発売)。上のモデルはトラッカーウォレットのエイジングサンプルで使用期間は約2カ月。美しいアジが出てきている。
大江洋服店 LOT.S0A03XX-0823
デニム好きで知られるBARN STORMER &CO.代表の白井さんイチ押しのデニムが大江洋服店の大戦モデル。13.5ozのセルビッチデニムを採用し、ヴィンテージ生地の成分分析を化学式にまで落とし込んで生地を作り上げるという、白井さん曰く「ぶっ飛んだデニム」。3万5970円(2024年発売予定、ただ今予約受付中)
BS×MOONCASTLE モヘアカーディガン
ニットのファクトリーブランド「月城ニット」に別注したモヘアカーディガン。モヘア混紡率55%でお値段はお手頃な2万6950円。カラーはミントグリーン。11月中旬発売予定でただ今予約受付中
福禄寿 リング&ペンダントトップ
アメカジファッションとの相性もバッチリのリングとペンダントトップもご用意。センターの「福」の文字と、周囲の細やかなデザインが秀逸。リング/2万8600円、ペンダントトップ/2万2000円
【DATA】
BARN STORMER & CO.
静岡県御殿場市御殿場17-3
営業/11時〜19時
休み/火曜
TEL0550-75-7755
https://www.barnstormer.jp/
(出典/「Lightning 2023年12月号 Vol.356」)
Text/T.Ogawa 小川高寛 Photo/S.Kai 甲斐俊一郎
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