革ジャンの伝道師・モヒカン小川の最近のお気に入りセット。

  • 2023.01.18

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、先日の稲妻フェスティバルのオークションでスタッズカスタムした217USワンスターを放出した、革ジャンの伝道師・モヒカン小川がお届け!

俺の最近のお気に入りセット、Schott 516UST ONESTARと618M COLLAR FUR

アメリカンヘリテージをベースにしていると言いながら、革ジャンにもトレンドが確実に存在する。Gジャンタイプが世を席巻したり、ダブルが急に増えだしたりね。もちろん革質にも同様のことが言える。かつては顔料仕上げの硬めの馬革が多かったが、最近では柔らかい革が台頭してきている。明らかに各ブランドから鹿や羊のラインナップが増えたもん。

普段は「俺は流行なんて気にしねぇ。俺には革ジャンがあるのさ〜」などと嘯いている私モヒカン小川も、こと革ジャンのこととなると、意識的にか無意識にか、トレンドを追ってるんだよね、これが。アディクトのシープを買い、ファインクリークのディアをゲットし、天神ワークスのオイルドキップもお気に入り。気付けば、最近買った革ジャンは、全部柔らかいのよね(もちろん、硬めの馬革もちゃんと着ています)。

どうよ、この組み合わせ。最高じゃね? デタッチャブルのボアでありながら、最初から付いていたようなマッチング。ボアの素材はアクリルでカラーはナチュラルとブラックの2色展開。618Mが1万6500円、516USTワンスターが13万7500円

で、ニューヨーク出張の前に購入したのが516UST。これ、オイルをたっぷりと染み込ませた「ニューネイキッドカウレザー」を使っていて、羽織ってみると牛とは思えないほどの柔らかさ。おそらくドラムで相当叩いてると思うんだが、シボ感もハンパない。これがとんでもなく着心地がいいのだ。革ジャンにありがちな着用ストレスも一切なし。あまりに気持ちいいもんだから、調子に乗ってグランドストアトーキョーで襟ボアまで買ってしまった。

カラーはモヒカンに合わせてナチュラルをチョイス。う〜ん悪くない。516USTの柔らかさとボアの雰囲気が絶妙で、襟が柔らかいから、デタッチャブルのボアとの馴染みもいいわけ。でも俺はここでボアを推したいわけじゃない。俺が推したいのは、あくまで「516USTとボアのセット」。この組み合わせ、ラーチャーセットに匹敵するぜ。

516USTはニューネイキッドカウレザーを採用。油分を含みシボ感が強く柔らかい。エロシボい感じがたまりません!
618Mはデタッチャブルで、ボタンの3点留めで着脱も楽ちん。先日のニューヨークにこいつも持っていけばよかった
618M COLLAR FURもライダース同様のインチ刻みで用意されているため、ワンスターと合わせた時にもピッタリ収まる。カラーはモヒカンに近いナチュラル

【DATA】
Schott Grand Store TOKYO 
TEL03-3464-1913

(出典/「Lightning 2023年2月号 Vol.346」)

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