と、いうわけでこの記事では、4種類の革ジャンのデザインに合わせて、4つのスタイルに落とし込んだスタイリングを披露。サイズ感や組み合わせるアイテムのテイスト選びにこだわって、スタイリングに様々な彩りが加えて愉しんでみてはいかが?
style1.【アウトドア×カーコート】ハーフ丈のカーコートはベストが収まり良い。
ハーフ丈のカーコートの場合、ロング丈のアウターを羽織るか、ベストタイプにすれば着丈が短くても収まりが良い。フリースパンツやエプロンなどのアウトドアを連想するアイテムを合わせればクラシカルなカーコートも、アウトドアコーデに馴染むはず!
【OUTER】CALEE Pile Boa Vest
パイルの産地、高野口で作製されたボアを使用したベスト。裏地は滑りが良く丈夫なナイロンリップを使用。4万9500円(スチュワーズレーントウキョウ TEL03-6434-1278)
【INNER】Sturdy Luggage Supply Driving Leather Jacket
クラシックなカーコートを彷彿とさせるヴィンテージライクなデザインは「スターディ ラゲッジ サプライ」のオリジナル。22万3300円(スターディ TEL045-900-2211)
style2.【スポーツ×スポーツジャケット】スポジャケと好相性のスウェットコーデ。
スウェットのセットアップはリラックス感が強めだが、スポーティな要素を取り入れた着こなしには欠かせないアイテム。同テイストのスポジャケならより良さが際立つはず。またアウターにはアクティブな印象のベストを合わせて、全体のトーンを統一したいところ。
【OUTER】CALEE P/T Utility padded waist coat
高機能中綿を使用したオーバーサイズベスト。撥水加工が施されたポリエステルツイルを採用。4万9500円(スチュワーズレーントウキョウTEL03-6434-1278)
【INNER】BILTBUCK Lot.380 Horsehide Stallion Jacket
ライダースジャケット誕生以前のスタンダード・シングル・スポーツジャケット。19万8000円(アトラクションズ TEL03-03-3408-0036)
style3.【ミリタリー×ダブルライダースジャケット】軍用パーカはマルチに使える便利アウター。
ダブルライダースジャケットともバツグンの相性を見せる軍用パーカ。気分的にスタイリングはモッズテイストを意識したが、ハードにならないようにインナーとシューズで抜け感を演出。タートルネックにすることで白の範囲を広く取ったところもポイントだ。
【OUTER】REMI RELIEF M-65 Parka
寒冷地用アウターとして誕生したM-65パーカ。ワイルドな革ジャンと合わせても負けないぐらいの存在感が魅力。4万7080円(ユナイト ナイン TEL03-5464-9976)
【INNER】CINQUANTA H517
イタリア・フィレンツェ郊外に居を構えるファクトリーブランドで、MADE IN ITALYにこだわる。16 万9400 円(チンクワンタ TEL050-5218-3859)
style4.【ワーク×デニムジャケットタイプ】アウターを選ぶならワークテイスト一択だ!
Gジャンにカバーオールを組み合わせると、デニムが過剰に組み合わさったクドイ着こなしとなるが、Gジャン型のレザージャケットであれば、デニムのカバーオールとスタイリングしても、同じワークテイストとなるので自然とバランスのとれた着こなしになる。
【OUTER】Lee Coverall
カバーオールを選ぶなら、リーのようなオーセンティックなブランドをチョイスしたい。1万6500円(エドウイン・カスタマーサービス TEL0120-008-503)
【INNER】TROPHY CLOTHING Horsehide 2605 Jacket
ブランドを代表する2605デニムジャケットをベースに、オリジナルのホースハイドで製作。21万4500円(トロフィージェネラルストア TEL03-6805-1348)
※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning2022年12月号 Vol.344」)
Text/A.Shirasawa 白澤亜動 Photo/S.Kai 甲斐俊一郎 Styling/T.Kaneda 金田太郎 Model/H.Honda 本田浩人
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