「Fake α」澤田さんの、カスタムし続け3代目にしていまだ未完成のSchott。

  • 2023.05.20

東京・原宿のヴィンテージショップの銘店として知られるFake α。長年に渡り店長を務める澤田一誠氏には、大切に集めてきた複数のライダースジャケットコレクションがある。そんな中から特に思い入れの強い1着を見せてもらった。カスタムを続けてなんと現在3代目になるというこだわりのライダースジャケットとは?

ロッカーズカルチャーに憧れて10代からジャケットをカスタム。

10代からイギリスのロッカーズのカルチャーに銘打たれ、瞬く間にのめり込んだ青春時代。初めて買ったライダースジャケットは17歳の頃。もちろんダブル仕様。その後、ロッカーズの写真集などに感化され、ジャケットのカスタムに目覚めるようになる。

最初のボディとなったのは、アメリカ生まれのSchottのライダースジャケット。当時はルールもセオリーも分からないまま走り出したこともあり、のちにイギリス文化だから、イギリス製のジャケットのカスタムすべきだと気づいたという。ピンバッジやワッペンなどを移植し、2代目、そして今回紹介するのが3代目となるがまだまだストックはあるようだ。

ボディは1970年代頃のイギリス製のライダースジャケット

「理想の配置があるので、一代目、二代目、三代目とブラッシュアップこそしてきたのですが、ワッペンなどの配置はなんとなく同じような場所だと思います。背面に付けたタンクバッジが、もうひとつ揃えばコンプリート。ただ、このジャケットは日常的に着るものではなくイベントなどでたまに着用している程度。おもに観賞用ではありますが、ベースを変えつつもカスタムを移植しながら大切にしてきた一着です」

理想の配置を求めて代を追うごとにブラッシュアップ。

about 1970s Unkown LEATHER RIDERS JACKET (CUSTOM)

「カスタムし始めたのは10代、ピンバッチやワッペンなど移植し、これで3代目になるのですが、自分の中ではまだ未完成。背面のグラフィックは自分が描いたもので、タンクバッジをもうひとつ、左右対称に付けるつもりです。まだ使っていないピンバッジやワッペンをたくさん持っていて、いまだにこれじゃなかった、あれが良かったかもなどと悩ましく思う時もあります」

(出典/「CLUTCH2023年6月号 Vol.91」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部