1.「タビオメン」のルーズソックス|スタイリスト・吉村祥吾さん
ファッションアイテムの中でも、アンダーウエア類が大好き。足を組んだ時にチラっと見えるソックスは、特に拘りたいところ。女性の友人がデニムの裾からルーズソックスを覗かせており、ビビっときた僕は、男もルーズソックスを革靴に合わせたら絶対良いと思い、探し求めてたどり着いたのがこちら。
カジュアルなアイテムなのに、上質な素材感や白さ加減、フカフカな履き心地にリブのキツ加減など全てがパーフェクト。ウール配合なので、保温性はもちろん、吸湿、防臭効果があり、汗をかいてもさらさらして、匂いも全く気になりません。数足購入し、自宅でも愛用しようと思います。1760円(タビオTEL0120-315-924)
2.「D.C.ホワイト」のネイビーブレザーとチノ|副編集長・不気味くん
D.C.ホワイトを知ったのは昨年末。本誌で紺ブレ特集を企画した時だ。ご存じの通り、アメトラ至上主義の2ndにとって紺ブレは基本中の基本。これまでいくつもの紺ブレを撮影し、袖を通してきたが、この生地を見た瞬間、触手が動き、実際に着こまれたブレザーを見て購入を決意した。
非常に打ち込みの強い綾織りのウエポン生地は洗いをかけることで粗野なシワやアタリが出る。まるで90年代のラルフのチノパンのような、“白っちゃけた”褪色をする。これなら紺ブレをもっとラフに楽しめる。もちろん同素材のパンツも買わせてもらった。ブレザー5万5000円、パンツ2万2000円(S&OコネクトTEL03-6447-5095)
3.「マル」のツーブリッジ|編集・パピー高野
「メガネ特集」、どうでしたか? ずっと理想のツーブリッジを追い求めていて、今回の特集を作りながら探しちゃえ! というエゴ丸出しの裏テーマがあったんですが、とうとう見つけました。本特集でも062ページで新ブランドとして紹介しているマル。
大抵ツーブリッジって玉型がティアドロップで、僕の薄い顔には合わなかったりするんですが、この素晴らしくかけやすいボストンシェイプ。華美な装飾のないミニマルさ。職人がほぼハンドメイドで作り上げているというクラフト感。そしてお求め安い価格。これでいいんです。これ以上、何を望むことがありましょうか。2万4200円(G.B.ガファスTEL03-6427-6989)
4.「コンバース」のモカシンシューズ|編集・生田目
腰に爆弾を抱えた僕にとって靴選びはとても重要なこと、幅広甲高の足なので靴選びはいつも難航している。そんなタイミングで見つけたのはコンバースの「CS MOCCASINS SK OX」。友人のおすすめのアイテムを見るために中目黒のバンブーシュートを訪れた時に発見した。
アーカイブのモカシンシューズをスケーター仕様にアップデートしたこちらは、見た目の良さはさることながらスペックはリアルスケーターに向けた仕様。そのため丈夫で軽く、インソールが柔らかいので長時間履いていても疲れません。まぁ、スケボーは出来ないんですけどね。1万3200円(コンバースインフォメーションセンターTEL0120-819-217)
5.アマゾンで買ったリングトスゲーム|編集長・松島親方
SNSのショート動画は情報を得るとか、ちゃんとした目的もなくて、ただボケェーっとスマホ片手に他人がアップした動画を見てるというか、眺めているというか……。もの凄い包丁さばきとか、砂浜でデッカイ貝が獲れる瞬間とか、ゴッソリと耳垢が……なんて、まあ役に立たない動画の数々。
貴重な数十分をそんな動画に割いても、アクションを起こすことなんて滅多にないんだけど、これは誰かのショート動画がきっかけ。どう検索したら見つけ出せるのかわからず、「リング 引っ掛ける ゲーム 木製」ってAmazonで関係ありそうな言葉を打ちまくったら、ちゃんと出てきたからビックリ。案外楽しい。
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「2nd 2023年4月号 Vol.193」)
関連する記事
-
- 2024.08.26
オニツカタイガーの75周年モデルが降臨。歴史を内包したレトロモダンなデザインに脱帽!
-
- 2024.08.20
パリ五輪の堀米選手でも注目されたナイキ・ダンクSBコレクターにその魅力を聞く