2022年秋、日本初上陸メガネブランド。独創的なギミックで席捲する「ウジック・ジョー」。

  • 2023.04.19

人間に与えられた最大の喜び。それは創造力を発揮することである。創造性の翼でアイウエアをどこまでも飛翔させようとするデザイナーがいる。数々の有名デザイナーを輩出したアントワープ王立芸術アカデミーにて研鑽を積んだというウジック・ジョー氏はぜひ覚えておきたい1人だ。

他にはないギミックで世界と熱くコミュニケート。

グラフィック、イラスト、アニメーションなどを韓国の美術大学で学んだ後、ファッションの世界を志し、数々の有名デザイナーを輩出したアントワープ王立芸術アカデミーにて研鑽を積んだというウジック・ジョー。

卒業後はイケアとウォルター・ヴァン・ベイレンドンクのプロジェクトにグラフィック、プロダクト、アニメーションのデザイナーとして参加するなど、多彩すぎる活躍を見せてきた。

「ウジック・ジョーはテーマやコンセプトを自分の目でしっかりと見つめて、他にはないギミックが楽しめるアイウエアを生み出しています。ウジック・ジョー自身が持ち合わせているものにアントワープで磨かれてきたものが混ざり、数あるアイウエアブランドのなかでもユニークなポジションを築いていますね」

そう語るのは、2022年秋にウジック・ジョーの日本初上陸ショップとなったコンティニュエのプレス根本茂行さん。独創的なギミックを現実のものにしているのは、日本の職人たちだ。

ストーリーテリングなデザイン手法で魅了する。

他とは違う独創性がウジック・ジョーのアイウエアに命を吹き込んでいる。アーネスト・ヘミングウェイによる人類史上最大の傑作と言える小説『老人と海』をテーマにした2019年のファーストコレクションで、その独自の創造力は爆発。

サングラスを折り畳んだ姿が老人サンチャゴが乗り込むボートのメタファーになっていたり、メガネをジャケットの胸ポケに挿しておくと万年筆のように見える仕掛けだったり….。物語を込めているのだ。

「ウジック・ジョー」のおすすめ眼鏡3本。

W1“HIS PEN”

柔らかなパントシェイプから伸びる右テンプルに万年筆モチーフのディテールを配している。『老人と海』の作者ヘミングウェイを着想源にして、執筆する姿や彼の雰囲気そのものをアイウエアに焼き付けた。62700

W3 “HIS ROPE”

『老人と海』の物語から「結ぶ」をテーマに据えてデザイン。ロープとボートの関係のように別売りのクリップとフレームが結ばれる。クリップには結び目の意匠をあしらう。フレーム47300円、クリップオン23100

W7(3232)

こちらは最新作のカクテルコレクションから。カクテルパーティーのためのリングとして1940年代に米国で流行したカクテルリングをテーマにした。スワロフスキーを配したリングが汗止めの前方に鎮座する。103400

【問い合わせ】
コンティニュエ
TEL03-3792-8978

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 20234月号 Vol.193」)

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