インパクト重視からスタイリング意識へ変化。
線が太く、存在感のある個性派丸メガネ。瀬古さんのトレードマークでもあるメガネといえばこの印象が強い。しかし自身のお店であるクロース&クロージングを開店してからはさまざまなタイプに挑戦しているという。
「もともと大きなアパレル会社におり、どうしたら外部の人に覚えてもらえるかみたいなところがあり、キャラ付けも兼ねてインパクトを重視していました。いまはスタイリングを意識して選ぶようになりました」
瀬古さんのメガネ遍歴。
(写真上から)
【2010年購入】DITA Legends(ディータレジェンズ)
メガネ好きになるきっかけとなった一本。2010年に購入後、破損してしまい 2013年にもう一度買い直した。「当時は顔やスタイルでなく、このメガネのおかげで色んな方に覚えてもらってました」
【2019年購入】LINDBERG(リンドバーグ)
店舗開業時に、階下の眼鏡店「ローカル」にお祝いとしてプレゼントしてもらった思い出の品。「お店を始めて、より服装に合ったメガネ選びを心がけるように なりましたが、そんな初心を思い出させてくれます」
【2020年購入】Oliver Peoples(オリバーピープルズ)
色のあるメガネが欲しい時に出会ったオリバーピープルズ初期の名品[オマリ ー]。フレームの色に合わせグリーン系のレンズを装着。「細身のボストン型は、 カラーフレームになることで個性が引き立ちます」
【2021年購入】EYEVAN 7285(アイヴァン7285)
「主張の強いメガネばかり掛けてきた反動か、この年は顔に馴染む柔らかなラインの眼鏡が欲しくてメタルフレームを購入しました」。色合いや小物などでスタイリングがゴチャついている時に重宝する一本とのこと。
【2022年購入】EYEVAN 7285(アイヴァン7285)
メタルフレームの反動で購入した、現在メインで着用しているこちら。「やはり顔まわりに存在感が欲しくなり、これに戻ってきました。「ローカル」さんで跳ね上げ式のクリップオンを作り愛用しています」
(出典/「2nd 2023年4月号 Vol.193」)
Photo/Satoshi Ohmura Text/Okamoto 546
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