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Vision Proの箱開けを、念入りに語ってみる

Vision Proは多くの人は海外で入手して、あわてて開梱せざるを得なかった。場合によっては箱も破棄した……ということで、あまりゆっくりした箱開けレポートが存在しない。筆者は友人に持って入国してもらったので、日本で箱を開けた。というわけで、スタジオで撮影しながら箱開けした様子をお届けしよう。『年内』といわれている日本国内での発売時も、同じ箱だと思うので、参考にしていただきたい。

※本機は、アメリカで販売されている商品を個人で入手したもの。日本では販売されていないし、入手してもアップル日本法人からサポートは一切受けられない。機材に関する情報提供に関しても同様。
※本機は技適未取得機器を用いた特例制度の届け出無線局として申請済み。

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とにかく、大きくて、重くて、立派な箱

箱のサイズは39×26×20cm。重さ3.5kg。簡単に言うとデカくて重い。店舗で購入する人は、持ち帰る方法を考えておく必要がある。

人と比べると、このぐらいのサイズ感。

iPhoneと同じような、紙の封を切って箱を開けると、Vision Proが現れる。

ご覧のようなニット製のCoverを装着されて、圧縮された紙で出来た台に固定されている。

ご存知のように前面がガラスなので、そこが割れると困る。ということなのか、非常に厳重な梱包だ。iPhoneなどはパッケージの小型化でエコを訴えているのに、Vision Proに関しては箱が大きいというのは、現時点では、安全に輸送するために、これだけのサイズの箱が必要だということなのだろう。

裏面からも曲面でできた紙で押さえられている。

ふたつのヘッドマウント用のバンドが付属するが、最初についているのは、Solo Knit Band。ウェブで紹介される場合もこちらがメインになっている。

本体を載せたトレーを外すと、その他のパーツが現れる。

アップル製品にしてはめずらしく、非常に詳細な紙の説明書が付属する。それだけ、新規で使い方に注意の必要な製品だということだろう。日本発売の折りには日本語化されるのだろうか?

ケースから本体を取り出す。ニット製のCoverが付いて、バッテリーが外れた状態。

バッテリーはご覧のように、ケーブルを紙に巻かれた状態で入っている。バッテリー本体は、美しい形状のアルミ製。プレスか削り出しかは不明だが、落としてへこませた人のを見たところだと、プレス製っぽかった。

接続は専用のコネクター。ここが専用コネクターであることに批判があるが、起動時に突然電源が抜けると、システムトラブルの元なので、ここは仕方のないところ。

本体にバッテリーが内蔵されると重くなるから、現時点では別体でケーブルで繋ぐ……というのがアップルの導き出した最適解なのだろう。いろいろ議論の分かれるところではあるが……。

一番の問題は、このケーブルに引っ張られて、本体をしたまま立ち上がった時にバッテリーを落としたり、逆にバッテリーをポケットに入れていて本体を落としたりすることだろう。購入する人はくれぐれも注意いただきたい。

実は私もすでにどちらもやらかしているが、室内だったので、事無きを得ている。

付属のUSB-Cケーブルと、アダプター。アダプターは30Wのモノが付属する。MacBook Airと同じぐらい……という扱いだ。

Light Seal Cushion、つまり顔に当たる部分のパッドはワイドとそうでないものが2種類付属する。本体に付いていない方は、このように紙でパッケージされている。

Light Seal も複数のバリエーションがあり、さらにこのLight Seal Cushionも2パターン付属するということで、アップルは顔へのフィッティングに相当神経を遣っていることが分かる。

内側にレンズ、外側のガラス部分にもカメラがたくさん内蔵されるということで、指紋が付きやすい。というわけで布が付属する。

Nano Textureを拭くためのいわゆる『信者の布』とは違うようだが、『Vision Pro』とのロゴが入ったこの布を手に入れるためには、現時点で60万円以上の支払いが必要なのだから、相当高価な布だと言える。

内容物をすべて出したのが、以下。

次回は、Vision Pro本体の詳細をご覧に入れよう。

(村上タクタ)

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村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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