- 2022.03.11
「趣味の文具箱」編集長・清水のつぶやき<第1回>これが万年筆の本当の魅力だ!
STATIONARY 趣味の文具箱好きな理由は言葉にできない。 好きな度合いが深いほど、好きを表す言葉はどんどん離れていく。 趣味の雑誌は、それでも言葉(やイメージ)でその趣味の楽しさを表現しようと努め、読者の「好き」に寄り添っていく。 雑誌「趣味の文具箱」は、文房具の楽しさや大切さを語り続けている。ここでは「万年筆の魅力...続きを読む
好きな理由は言葉にできない。 好きな度合いが深いほど、好きを表す言葉はどんどん離れていく。 趣味の雑誌は、それでも言葉(やイメージ)でその趣味の楽しさを表現しようと努め、読者の「好き」に寄り添っていく。 雑誌「趣味の文具箱」は、文房具の楽しさや大切さを語り続けている。ここでは「万年筆の魅力...続きを読む
北海道から九州まで、全国各地の文具店がオリジナルの万年筆インクを作っている。そんな「ご当地インク」が近年ますます増加中。地元の風景や特産物をインク色に表現したインクは地元愛たっぷりで、旅情感と郷愁を誘う。 旅の思い出とともに持ち帰る楽しみ。 ご当地インクの火付け役がこちらの「Kobe I...続きを読む
「プロフィットジュニア+10(プラステン) harappa」、「10×3(テンバイスリー) harappa 万年筆用ボトルインク10ml 3色セット」が3月5日(土)より数量限定発売される。 万年筆、インク吸入器コンバーター、ボトルインク10ml の3 点が入ったセット「プロフィットジュニ...続きを読む
2013年に発売したエントリーモデルの万年筆「カクノ」の新ラインナップとして、“ファミリー”をテーマにしたカラフルな透明軸の万年筆「カクノ ファミリーシリーズ」を3月1日(火)より発売。 万年筆「カクノ」は、万年筆の使い方や書き味を手軽に実感できるエントリーモデルの万年筆として、子どもはもちろ...続きを読む
ドイツの筆記具メーカー・ラミー社の人気モデル、ラミー アルスターの新色「ラ ミー アルスター ホワイトシルバー」を 2月25日(金)より、ラミー ニュウマン横浜店、銀座 伊東 屋 G.Itoya 1F・3F、伊勢丹 新宿店本館5F=パーソナルルーム/ステーショナリーにて一般店舗に先駆け、発売。 ...続きを読む
フランスを拠点とし、洗練されたフレンチエレガンスを体現するペンを作り続けるWATERMAN(ウォーターマン)。ブランドを象徴する新コレクションが2月中旬より発売開始。 「ウォーターマン」にとってブランドカラーであり、インスピレーションの源となるブルー、そしてセーヌ川のように美しく光り輝く波...続きを読む
世界中で幅広く愛されている万年筆。コレクターや愛好家でなくとも、入学、就職祝いなど節目の贈り物としても親しまれている文具だ。高級なイメージがあるが、最近では1000円程度のものを多くなりインクの種類も増えたことから、万年筆を使ってイラストを描いたり、手帳デコのツールとして楽しんだりとより一層身近な存...続きを読む
有名ブランドからリーズナブルなモデルまで、万年筆の種類はさまざま。初心者だからといってこの万年筆でないといけないというルールはないので、自分の好きなものを選べばOK! とはいえ、予算は気になるし、高価格帯のものだと評判も気になるところ。 そこで、有名ブランドの憧れの定番モデルや、初心者がまずは...続きを読む
万年筆は多種多様。サイズや軸の素材などいろいろな分類の仕方があるが、選ぶときの基準にもなるのが、ペン先の素材、字幅、そして吸入方式だ。それぞれの概略を紹介しよう。 ▼万年筆の各部位の名称も覚えておこう! 【ペン先】金ペン先かスチールペン先か、予算とも要相談。 万年筆のペン先...続きを読む
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万年筆のペン先の字幅は、主なものとして太字・中字・細字があるが、実はもっと細分化している。せっかくなら使用目的や書きたい文字の大きさによって選ぼう。字幅は先端のペンポイントのサイズや形によって決まるが、規格がなく、筆記線の太さはあくまでも目安になる。特に海外と国産の万年筆ではかなり異なり、国産の方が...続きを読む
万年筆の魅力を語るためにも、まずは各部の名称をしっかり覚えておこう。パーツの数は少なくシンプルだが、ペン先や内部では毛細管現象などを活用した繊細な構造が組み込まれている。軸が一体となっている吸入式と、首軸を外してカートリッジやコンバーターを装着するカートリッジ式と両用式に大別されるので、それぞれのイ...続きを読む
「Montegrappa(モンテグラッパ)」は、1912年、イタリア北部のバッサーノ・デル・グラッパで創業した筆記具ブランド。1世紀以上にわたって素材とデザインにこだわったペンを作り続けており、その製品は作家アーネスト・ヘミングウェイをはじめ多くの著名人に愛用されてきた。また映画や音楽、文学作品...続きを読む
万年筆の歴史は約200年。ペン先やインク吸入機構などは19世紀にさまざまな発明が繰り返され、試行錯誤の中で20世紀になり、ようやく現在のような基本構造が確立された。万年筆の構造はシンプルに見えるがその歴史には先人の知恵と努力が凝縮されているのだ。 200年以上前に万年筆の原型が登場。 インクを使...続きを読む
ペン先には、万年筆を選ぶ時の注目すべきポイントが集中している。先端にあるペンポイントの大きさで筆記する線の字幅はほぼ決まり、ペン先全体の形は筆記する時に感じる書き味に影響を与える。またペン先の刻印には、ペン先に関する大切な情報が含まれており、ここを読み解くことができれば万年筆との距離がグッと近くなる...続きを読む
ほぼ史上最高の値段が付いた万年筆が目の前にある。値段は1本で軽く2億を超える。雑誌の記事を作るための撮影をまず始める。カメラとストロボの三脚のすき間越しに、レンズの前に万年筆をそーっと差し出す。その手はわずかに震えていた。上の写真はその時に撮影したものだ。 北極の氷の世界と探検家アムンセンの世界観...続きを読む
台湾で初めて万年筆を量産化した老舗文房具ブランド「SKB」が、1本で万年筆とボールペン、デスク用とポケット用にDIYで使い分け。遊び心溢れる高級ペンを作った。 SKBのチェンジアブルシリーズ「アクションペン」は、DIYでデスクペンとポケットペン、万年筆とローラーボールペンの4タイプに変化する個...続きを読む
ラグジュアリーな筆記具や時計をはじめ、レザーグッズ、ニューテクノロジーやアクセサリーに至るまで、いずれのカテゴリーにおいても優れたクラフツマン シップの表現を進歩させているモンブランから、新たな美しい万年筆が生まれた。 紙に考えやアイデアを取り込んで共有すると言う機能...続きを読む
1774年から続くイタリアの老舗ステーショナリーブランド「ピナイダー」の新モデル『クイーンメリー』を2021年12月下旬より全国の百貨店、筆記具専門店にて数量限定で発売する。 『クイーンメリー』は、1950~1960年代に大西洋を横断していた豪華客船のクイーンメリー号をイメージし、デザインされ...続きを読む
プラスと、セーラー万年筆が共同運営する、東京・銀座の「ancora(アンコーラ)」は、「誕生石×誕生花の万年筆」と「誕生石×誕生花のインク」の新製品を12月23日(木)にダイレクトショップにて先行発売を開始。アンコーラ銀座本店では一足早く12月24日(金)から発売している。 アンコーラは、「カ...続きを読む
2022年6月2日に創業110周年を迎えるオカモトヤ。110周年という節目を記念して、オリジナル万年筆「鈴音~Rinne~」を12月20日(月)発売する。“書くを楽しむ”というテーマを元に試行錯誤し、同社の想いを形にした。「はじまり」ネイビー色、「みらい」パープル色、数量限定での販売となる。 ...続きを読む
セーラー万年筆が誇る人気商品「プロフェッショナルギア 21金大型ペン先搭載」を自分だけの特別な万年筆に「仕立てる」ことができる! その組合せ可能なパターンは462万通り。その中から唯一無二とも呼べる1本の万年筆が「Bespoke」として生まれる。オーダーは、SAILOR Bespoke専用サイト(s...続きを読む
わびさび みたて 余白 ――― 日本の美意識は、モダンでシンプルなデザインを身近な品々にあつらえ、精神的な生活の豊さを育んできた。ジュエリーの世界でそれらを表現し、伝統的な蒔絵の手法と現代的な感性を結びつけている「Classic Ko(クラシックコー)」。 その世界観をしつらえた、ジュエリーとと...続きを読む
プラスとセーラー万年筆によるコラボ企画の第5弾は“雪華”をテーマにノート、万年筆、ボトルインクをセットにした「カ.クリエ プレミアムクロス×プロフェッショナルギアスリム 雪華限定セット」。12月17日(金)に数量限定発売される。 “雪華”とは、雪の結晶、または雪が降る様子を花に例えた言葉。ノートに...続きを読む
Suicaペンギンのイラストでおなじみの坂崎千春さんとセーラー万年筆のコラボレーション万年筆が、伊勢丹が手掛けるオンラインギフトサイト「ムードマークバイイセタン」より完全限定生産150本で登場! 万年筆好きの坂崎さんが「自身の夢だった」と語るオリジナル万年筆製作の開発をおよそ一年かけて、セーラー万...続きを読む
1963年にキャップのない万年筆を世界で初めて発売して以来、50年以上にわたるロングセラー商品であるノック式万年筆「キャップレス」シリーズの新製品として、マーブル調樹脂を使用した万年筆「キャップレスSE」が12月8日(水)より発売される。 今回発売する「キャップレスSE」は、キャップが不要なノック...続きを読む
デザイン性と機能性を追求した低価格万年筆の新製品として、「LIGHTIVE(ライティブ)」を12月8日(水)より新発売。 今回発売する「ライティブ」は、30~40代をメインターゲットに、ビジネスパーソンが初めて手にするアイテムとして、デザインと機能を持ち合わせた気軽に使える万年筆をリーズナブルな価...続きを読む
今年創立110周年を迎えたセーラー万年筆が、記念すべき年に21金ペン先の魅力を改めて発信する限定モデルとして2つの商品を11月21日(日)から発売する。 今回発売する「プロフェッショナルギア KOP 万年筆 2021-21K Limited Edition」は限定500本、「プロフェッショナルギア...続きを読む
1950年に便箋ほか、ノート、スケッチブックなどの紙製品を製造・販売から始まった日本の文具ブランド「ミドリ」。“気持ちを伝える”ための紙製品を主力としながら、紙とともに使うことで楽しくなる機能文具まで、“デザインと紙”を領域に定めた上で、トータルに文房具の展開を行っている。今年創設70周年を迎え、1...続きを読む
カール・ハンセン&サンやハーマンミラーなど、著名な家具ブランドに数多くデザインを提供してきた気鋭のデザインユニットEOOS(イーオス)が、「ラミーイコン」でのコラボレーション以来10年以上の時を経て再び、新モデル「ラミー イデオス」でラミーとタッグを組むことに。 アイコニックなティアドロップ型のバ...続きを読む