- 2025.06.28
アメリカンヴィンテージの祭典「inspiration LA」で見かけたファッショニスタは古着の取り入れ方が秀逸!
FASHION CLUTCH Magazine過日、カリフォルニア州パサデナで開催されたinspiration LA。アメリカンヴィンテージの祭典である。出展者も来場者も、とにかくたくさんのヴィンテージ古着愛好家が集結する。その中で、編集部の目に留まったヴィンテージファッショニスタを紹介させていただこう! ヴィンテージ古着愛好家の着こなしをチ...続きを読む
過日、カリフォルニア州パサデナで開催されたinspiration LA。アメリカンヴィンテージの祭典である。出展者も来場者も、とにかくたくさんのヴィンテージ古着愛好家が集結する。その中で、編集部の目に留まったヴィンテージファッショニスタを紹介させていただこう! ヴィンテージ古着愛好家の着こなしをチ...続きを読む
今月のクラッチマガジンは100号めとなる記念号。そのテーマは「一生手放せないヴィンテージ」です。クラッチマガジンにゆかりのある各ブランドの代表などが、自ら所有し愛用しているアイテムを大公開。「ヴィンテージ」が世の中の流行語になるずっと前から、ヴィンテージカルチャーの愛好家として様々なコレクションを集...続きを読む
29年目を迎えたFIRST ARROW’sのラインナップに新たに加わるのが、ネイティブアメリカンの間で神聖視される『雷』がモチーフの「Lightning」シリーズ。シンプルで力強いデザインはシルバーの美しい素材感を相性抜群。またマニアの間で評判の高いプラチナシリーズも新作が仲間入り。進化し続けるFI...続きを読む
CORNERSのエキシビション『美の共感』が六本木蔦屋書店にて開催されたのでレポート(今回のエキシビジョンは終了済み)。ネイティブアメリカンの文化やアーカイブを後世に伝えることを目的として当イベントには戦前のヴィンテージから現代作家の作品の他に、同社が収集した文献資料まで並び、学びの場となった。 ...続きを読む
ヴィンテージという概念が存在する世界には、必ずコレクターが存在する。そのカテゴリーは細分化されており、デニムのようにメジャーなものから知る人ぞ知るニッチなものまで、奥深い世界が広がっている。そんな様々なジャンルのコレクターを、テーマごとにフィーチャーし、膨大なコレクションの中から厳選した逸品を毎号こ...続きを読む
「Stevenson Overall Co.」の代表であり、デザイナーである多賀谷強守。ヴィンテージのワークウエアにインスパイアされたプロダクツを独自のセンスで再構築。素材、縫製のみならず、ディテールワークまで緻密に計算されたプロダクツが真骨頂。テンションを上げるための買い物とお酒は必須で、好きな銘...続きを読む
ストックを基調とした装備を残すIndianと'60s GasserスタイルにモディファイされたレーシーなFORDピックアップトラック。相反するスタイルのバイクとクルマでストリート/レースの両面を楽しみ、アメリカンオールドモーターを堪能するヘルメット職人の個性的なモーターライフを紹介する。 「トライ...続きを読む
1世紀半以上もの長い歴史と創業以来、ハンドメイドによる丁寧かつ一貫した靴作りからアメリカ屈指のワークブーツブランドとして愛されているWHITE'S BOOTS。タフで美しいワークブーツの金字塔をより楽しみたいのなら迷わずカスタムオーダーを選びたい。 SMOKE JUMPER 8inch ...続きを読む
欲しいモデルを挙げたらキリがないヴィンテージウォッチ。モデルによってはその市場価格が急上昇する場合もあり、最近では世界的に投機の対象にもなっている。そんなヴィンテージウォッチの中から、我々がいま欲しいと思うモデルや市場で注目されているモデルをここで紹介する。 1961 ROLEX DATE-JUS...続きを読む
服に寿命はあるのかと考えさせるHOMIESが推すヴィンテージ。言ってみれば究極のエコであり、アートであることには間違いない。他では見ることができない世界に1着だけのヴィンテージを堪能あれ。 ダメージこそ正義な唯一無二のヴィンテージ。 激しいダメージや色落ちの激しいスーパーフェイドのヴィンテージウ...続きを読む
日本で古くから伝わる伝統技法「刺し子」を使った5ポケットパンツが、pure blue japanからリリースされた。デニムとは一味違った穿き味とエイジングが楽しめる刺し子のパンツ、これからの季節のコーディネイトに、一役買ってくれるに違いない。 Sashiko 5 Pocket Pants ...続きを読む
ヴィンテージピースを徹底的に検証しリプロダクションを生み出す手間はデザイナーの感性に頼るモノづくりの何倍も知識と労力が必要となる。この歴史への挑戦から素晴らしいプロダクツが誕生している。「再現させたい」とクリエイターたちを鼓舞するヴィンテージウエアの発見からすべてが始まる。 子供服という概念がなか...続きを読む
ロングハイトにダブルベルテッド仕様がクラシカルでエレガントな印象のブーツ。TRANSCONTINENTAL(大陸横断)と名付けられたこのブーツはハンドソーンウェルテッドにこだわったBLACK SIGN×CLINCHの渾身の1足だ。 “TRANSCONTINENTAL” Black Overdye ...続きを読む
米軍における最高傑作のひとつであるM-65フィールドジャケット、M-65フィールドパーカをはじめとするM-65シリーズをクローズアップ。第二次世界大戦中に支給されたM-43から改良を続け、ようやく1965年に完成を迎えた当作は、その完成度の高さから50年以上、生産された。また銀幕スターの影響もあり、...続きを読む
旧きよき時代のワークウエアには、どんな小さなマイナーブランドでもオリジナルロゴの入ったボタンを付けていた。そこには自社プロダクトへのプライドやクラフトマンシップが詰まっている。そんな職人の心意気を日本の技術で再現したのが、BUTTON WORKSだ。 誰も復刻してなかったパーツを再現した第一人者。...続きを読む
昨年に行われたInspirationにて、1890年モデルの501XXを販売するなど、スーパーヴィンテージを数多く扱うとこでも知られる。高額なイメージが先行しているが、実際にショップを訪れてみると良質なレギュラーもあり、相場よりも安いプライスも数多くあった。 超絶レアな個体の横には センスあるレギ...続きを読む
大阪アメリカ村で旧くからある古着点のひとつ、MAGNETS。ミリタリー、ワーク、スポーツなど、抑えるべきところを抑えたヴィンテージファンが安心できる定番ヴィンテージが揃うショップ。長年愛されてきた実績のある銘店は必ずチェックしておきたい。 定番ヴィンテージの中でもミリタリーは必見。 定番ヴィンテ...続きを読む
様々なスタイルの古着点が軒を連ねる大阪アメリカ村にて必ず立ち寄りたいヴィンテージショップ、Pigsty。界隈に複数店舗を運営する中でアメ村店は本店的立ち位置のショップで超ヴィンテージから定番古着、小物など品揃えも充実した優良店だ。 常時3000点を揃える 安定したセレクト力。 東京にも進出を果た...続きを読む
いまでは世界から注目される『NORTH NO NAME』が海外初のポップアップを開催する。場所は昔から交友のあるニューヨークの人気古着店『Raggedy Threads』で、代名詞となっているフェルトワッペンだけでなく、『Room No.6』とのコラボバッグ、Tシャツ、パンツ、ウォレットなど限定品も...続きを読む
アンティークファニチャーとファッションを共存させライフスタイルとして楽しむことを提案するARCADIA KYOTO。店内はアメリカを中心としたアンティーク雑貨とともにデイリーに着られる良質なウエアが並ぶ。 アンティークと同じく道具として愛せる服が揃う。 国の重要文化財に指定される建物がいまも多く...続きを読む
外国人観光客が多く訪れる古都・京都にて2002年にオープンしたCAPRiは、その圧倒的バイイングセンス、そしてセレクト力から世界中のコアなヴィンテージファンを魅了する日本屈指のヴィンテージショップとして知られる。 ここでしか見られないプレミアムな逸品に出会える。 著名人も足繁く通う京都のヴィンテ...続きを読む
SAFARIに行けばヴィンテージならなんでも揃う。都内のみならず、いまや国内外からヴィンテージファンが集まりそのセレクト力に定評があるヴィンテージの有力ショップ。ヴィンテージウエアの品揃えは言わずもがなモンスター級だ。 高円寺から世界にヴィンテージカルチャーを発信。 いまや世界中のヴィンテージバ...続きを読む
世界的なヴィンテージファンからも名の知れた古着の街、高円寺にて四半世紀以上にもわたりヴィンテージウエアを並べてきたD CLOTHING。本気のヴィンテージに出会いたい玄人が通う名店だ。ショップはアポイント制。そのワンクッションが極上のヴィンテージに出会える期待を大いに膨らませてくれる。 古着上級者...続きを読む
極上のコンディションしか興味がないという人必見のLITTLE REATA。デッドストックやスーパーミントなヴィンテージがぎっしり詰まっている。 1950年代前後の希少なデッドストックに会える店。 原宿・竹下通りで22年。現在のキャットストリート沿いに移転し3年。四半世紀に渡ってヴィンテージ激戦区...続きを読む
ヴィンテージウエア好きにとって世界中の誰もが知る東京を代表するヴィンテージショップ、BerBerJin。ストックするヴィンテージの数はもちろんヴィンテージカルチャーを常に牽引し続けているトップランカーとっても過言ではない。 原宿から世界へ ヴィンテージカルチャーを発信。 どんなヴィンテー...続きを読む
さる2月に、日本屈指の高級百貨店である伊勢丹新宿店にて、スペシャルなヴィンテージイベントが開催された。昨年に続き、2回目となった新潟の名店マッシュルームのポップアップイベントと、世界有数のヴィンテージデニムコレクターである 脇谷重輝氏によるエキシビション『ビンテージデニムの歴史と教養』の2本立て。...続きを読む
さる2月に、日本屈指の高級百貨店である伊勢丹新宿店にて、スペシャルなヴィンテージイベント「Super Vintage Showtime in Isetan Shinjuku」が開催された。昨年に続き、2回目となった新潟の名店マッシュルームのポップアップイベントと、世界有数のヴィンテージデニムコレクタ...続きを読む
南カリフォルニア、ロサンジェルスの南に位置するロングビーチは、アンティークモールが多く、ヴィンテージ愛好家には馴染みのある街。そこに若きヴィンテージディーラーであるジャスティンとその妻によって、新しいコンセプトのヴィンテージショップがオープンした。カバードポーチの美しいふたりの住まいは、そのままショ...続きを読む
本年2月にロサンジェルス・パサデナで開催された、ヴィンテージディーラーが集結するイベント「LA ヴィンテージランデブー」。熱気に溢れる会場内で出会ったヴィンテージ好きたちの自慢のコーディネイトをご覧あれ。なお、次回は本年10月に開催される予定だ。 Jonathan Redavid/Katelyn ...続きを読む
今月号はクラッチマガジン創刊から提唱してきた「ヴィンテージが持つ魅力」について、たっぷり深掘りしていきます。 不変の価値を持つヴィンテージスタイル 世界中で注目の的であるヴィンテージには、新品にはない魅力があります。現代の機械では不可能な縫製、それぞれに用途があるディテール、アジのある経年変化。...続きを読む
日本伝統の藍染を駆使したモノ作りで世界中から注目を浴びるpure blue japanから、注目すべき新作が届いた。オリーブ色の経糸を使ったデニムは、従来のpure blue japanにはない個性と色気を醸し出している。インディゴのブルージーンズも悪くはないが、時にはこうしたオリーブカラーのデニム...続きを読む
ヴィンテージという概念が存在する世界には、必ずコレクターが存在する。そのカテゴリーは細分化されており、デニムのようにメジャーなものから知る人ぞ知るニッチなものまで、奥深い世界が広がっている。そんな様々なジャンルのコレクターを、テーマごとにフィーチャーし、膨大なコレクションの中から厳選した逸品を毎号こ...続きを読む
日々の生活での「買い物」は重要なキーワードであり、モノを買うことでテンションが上がることが、買い物の本質だと語るStevenson Overall Co.の代表であり、デザイナーである多賀谷氏。そんな氏が日々の中で手に入れた「アガル」モノたちを紹介する散財連載から厳選したアイテムを紹介する。 ...続きを読む
「READYMADE」がセレクトショップ「ROYAL FLASH 神宮前店」の30周年を祝したエクスクルーシブアイテムを3月15日(土)にリリース! ヴィンテージミリタリーダッフルバッグを再構築したジャケット登場! 2013年にブランドをスタートした「READYMADE(レディメイド)」が、...続きを読む
世界的なヴィンテージコレクターとして名高く、自身の名を冠するブランド、Nigel Cabournのディレクターとしても知られる彼はデザイナーとして50年以上にわたり活躍してきた 。 その記念として刊行された初のバイオグラフィー『VINTAGE NIGEL CABOURN』。テキストはすべて日・英・中...続きを読む
アートに例えられるほど美しいジュエリーを生み出すHorizon Blue。その創作意欲はライフスタイル全般にまで範囲を広げつつある。陶器のトルソーは、オーナーであるTakaをモチーフに、実際に施しているタトゥーと同じデザインを入れた唯一無二のプロダクツ。ジュエリーケースでありながら、お香立てとして使...続きを読む
ワシントン条約による規制で、タイマイの商業取引は禁止されている。鼈甲(べっこう)はタイマイの甲羅の加工品。6世紀末に中国から日本へ伝来したとされ、国内で本格的に加工製品が作られるようになったのは17世紀、江戸時代と言われている。かの徳川家康も愛用したのが鼈甲の眼鏡だ。現在では希少価値の高い素材のため...続きを読む
ヨーロッパのヘリテージファッションを牽引してきた展示会「UNION」が、2025年3月5、6、7日の3日間、東京・渋谷で初開催され、我々クラッチマガジンも出店する。先ほど設営が終わったので少し早めに読者の皆さまにお知らせする。 ベルリンで年2回開催されている展示会「UNION」が初上陸 「UNI...続きを読む
眼鏡という存在が、昔とは変わってきた。視力矯正のためのギアでありながら、自分のスタイルを引き立てるためのファッション・ツールという要素が求められる。歳を重ねるほどにその存在意義は大きくなり、年齢に合った深みや渋さ、時に上品な佇まいを演出するのに欠かせない存在になっている。洋服と同じように眼鏡もコーデ...続きを読む
ヴィンテージピースを徹底的に検証しリプロダクションを生み出す手間はデザイナーの感性に頼るモノづくりの何倍も知識と労力が必要となる。この歴史への挑戦から素晴らしいプロダクツが誕生している。「再現させたい」とクリエイターたちを鼓舞するヴィンテージウエアの発見からすべてが始まる。 ヴィンテージパーカの最...続きを読む
当時の最高品質の素材を使って作られるミリタリーガーメンツは、今の時代でも十分に通用する。The REAL McCOY’Sの産み出すプロダクツは、当時の空気感をも再現した精緻なモノ作りで、他の追随を許さない。この冬は、The REAL McCOY’Sのミリタリーアウターで、街に繰り出そうではないか。 ...続きを読む
欲しいモデルを挙げたらキリがないヴィンテージウォッチ。モデルによってはその市場価格が急上昇する場合もあり、最近では世界的に投機の対象にもなっている。そんなヴィンテージウォッチの中から、我々がいま欲しいと思うモデルや市場で注目されているモデルをここで紹介する。 1950s Universal Gen...続きを読む
冬の服と言うとアウターに注目が集まる。しかし、アウター一枚だけでは済まない。冬だからこそこだわりたいのがニットだ。天然素材特有の心地良さや上質感、そして何より暖かい。モノやスタイルにこだわるクラッチマンが選ぶのは、真冬にはニット! ニットなしでは冬を語れない。今回ピックアップするのは、カーディガンと...続きを読む
冬の服と言うとアウターに注目が集まる。しかし、アウター一枚だけでは済まない。冬だからこそこだわりたいのがニットだ。天然素材特有の心地良さや上質感、そして何より暖かい。モノやスタイルにこだわるクラッチマンが選ぶのは、真冬にはニット! ニットなしでは冬を語れない。今回は、長く着続けたい、上質なセーターを...続きを読む
Orgueilの今シーズンの新作はヨーロッパの伝統を現代に継承するファブリックにこだわったアイテム。スタイリッシュな3ピースはトラディショナルなカジュアルスタイル。まさにOrgueilの真骨頂といえる。 Classic Wool Jacket/Classic Wool Gilet/Classic ...続きを読む
日本、いや世界のブーツファンの心を鷲掴みにしているブランド、ROLLING DUB TRIO。彼らはどのようにしてブーツ作りを行なっているのか。前号でその一端を紹介したが、今回はその2回目。サンプルを作り、木型を変え、素材を選ぶ。そのプロセスの中から、ROLLING DUB TRIOのモノ作りの哲学...続きを読む
ロンドンに拠点を置く新星ヴィンテージショップである19UJ_MIRITALIAと海外からも多大な評価を得るブーツブランドであるCLINCHのコラボレーションが、今春に発売。第二次世界大戦時のCC41のブーツをベースに、美しい手仕事で再構築した。 英国の若き才能と日本のクラフトマンシップの邂逅から生...続きを読む
ヴィンテージピースを元に、現代の技術で忠実に再現することは、ゼロからまったく新しいものを生み出すよりも高いスキルが必要だとされる。そして、こうした再現力の高さは、日本のブランドが抜きん出ていると、世界中の多くのヴィンテージ愛好家が認めるところ。BLACK SIGNのブーツもまさにパーフェクトな逸品。...続きを読む
アメリカンヴィンテージバイクがサーキットでスピードを競い合うA.V.C.C.レースが、去る11月10日に筑波サーキットで開催され、オールドVツインの乾いた響音が鳴り渡った。昨年までと様子が異なるのは、近年類を観ないほどに多くの観客が押し寄せたこと。新たな局面を迎えつつあるA.V.C.C.レース最終戦...続きを読む
イギリスは昔から毛織産業大国。だから、ロンドンではウールが街に溢れている。ウールのコートやジャケットはもちろん、トラウザーズだって大人気。そして、冬になればニット。ロンドンのセレクトショップ、CLUTCH CAFEもカジュアルウエアの店だが、ニットが充実する。店のスタッフに本場のニット事情を訊いてみ...続きを読む
天然素材ならではのエイジングが魅力のヴィンテージセーターは生地の風合いはもちろん褪色した特有の色合いで楽しませてくれる。ハンドニッティングによるざっくりとした編み目に多様なグラフィックを載せたアート性が高いカウチンは、モチーフによってはコレクタブルアイテムとなっている。おすすめのアイテムを厳選して紹...続きを読む