復活を果たしたスイスの名門「Universal Geneve」に、ヴィンテージ市場でも注目が集まっている。

欲しいモデルを挙げたらキリがないヴィンテージウォッチ。モデルによってはその市場価格が急上昇する場合もあり、最近では世界的に投機の対象にもなっている。そんなヴィンテージウォッチの中から、我々がいま欲しいと思うモデルや市場で注目されているモデルをここで紹介する。

1950s Universal GeneveTri-Compax “Spillino”Ref.22297-3

今回ピックアップしたのは、昨年にBREITLINGが買い取り、復活を果たすことになった1894年創業のスイスの古豪であるUniversal Geneve。

当社を代表する名作であり、天才ジェラルド・ジェンタが手掛けた初期作である、1954年発売のポールルーターの70周年から復活の狼煙を上げた。

そのニュースからアンティーク市場も活性化しており、ポールルーターの他に、名作として名高く、人気の高いコンパックスやトリコンパックスが注目されている。

特に防水ケースを用いた最初期のトリコンパックスは、数も少なく、この年代のみの意匠が随所に落とし込まれているため、高騰が予想されているのだ。

1950年代中期よりトリコンパックスは、防水ケースを採用。後にブランドアイコンとなるツイストラグケースではなく、ストレート仕様となっているのが特徴。またクロノグラフ機構を操作する際のプッシャーボタンが小さく、”Spillino”のニックネームで知られる。生産年数が極めて短く、独自の意匠から人気が高い。¥1,980,000_

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(出典/「CLUTCH Magazine 2025年2月号 Vol.98」)

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