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旧車、中古車に最適! 5分で取付可能、2万4000円のCarPlayナビ【Coral Vision RX7】を試用

古い中古車を愛用してる人や、旧車に乗っている人で、カーナビに苦労している方に朗報だ。

新しく発売されたCarPlay対応デバイス、Coral VisionのRX7を使ってみたが、これが非常に快適だった。Amazonで購入できて、価格は2万4000円(4月10日現在。Amazonなので変動すると思われる)、取付には5分ほどしかかからなかった。

Coral Vision RX7
https://amzn.to/3mq09RE

CarPlayというのはアップルのカーナビ規格で、iPhoneの機能で外部モニターを使って、ナビと音楽再生を中心に、運転中に使えるようなアプリだけを表示するしくみ。2013年のiOS 7の時代からサポートされているが、対応カーナビでなければ利用できないので、使った経験のある方は多くないのではないだろうか?

RX7は、Bluetoothをサポートしてるので、設定してあるiPhoneを持ってクルマに乗って電源を入れると、自動的にiPhoneと連携してくれる。iPhoneの地図アプリで設定してあった目的地へナビゲーションしてくれるし、音楽の再生も簡単だ。ちなみに、Androidにも同様の『Android Auto』という機能があり、RX7はそちらもサポートしている。

※以下、写真は同乗者が撮影しており、操作・通話などは停車状態で行っている。
※また写真を撮った位置からはナビが中心に見えるように撮影しているが、運転者の目線からはフロントウインドウにかからない位置に装着している。
※取付5分は、リアビューカメラを付けなかった場合。また、AUX端子が取り出されている必要がある。

古いクルマで、スマホをナビ代わりにしている人に

筆者は、2006年式の古いクルマに乗っている。

搭載されているカーナビはなんとDVDナビだ。C2は3号渋谷線と連絡していないし、圏央道も東名と繋がっていない。もちろん、新東名も載ってない。つまり、ナビとしてはほとんど役に立たない。

筆者のように乗ってるうちにクルマが古くなってしまったという人はもちろん、旧車や、中古外車を愛好している人にとって、ナビの更新というのはなかなか問題だ。多くの人はスマホをナビ代わりに使っているのではないかと思うが、表示される文字が細かいのは見づらいし、運転中の操作性にも問題がある。

MapとMusicがとても使いやすくなる

その点、CarPlayは、カーナビのように運転しながら見るのに適したサイズで表示してくれる。

ご覧のように、次の分岐点、到着予想時刻、かかる時間、距離……を見やすく表示してくれる。老眼になりつつある筆者にとって、iPhoneの文字は辛かったが、これなら大丈夫。

また、好みによって、GoogleマップやYahoo!カーナビを選択することもできる。

また、Musicアプリもすこぶる使いやすい。

プレイリストを使ったり、文字入力して曲を探すこともできるが、運転中はSiriの音声入力を使って曲を探すのが便利だと思う。

延々と高速道路を走る場合など、複雑なナビゲーションが必要でない場合に便利なのが、この表示だ。

地図を見ながら、現在かかってる曲も見ることができる。

また、本体のマイクやスピーカーを使って、電話やLINEで通話することもできる。

停車時などに非常に便利なのは、カーナビ、音楽再生などの機能をCarPlay側で行いながら、iPhone自体は普通にSNSを見たり、アプリを使ったりできることだ。

運転しながら操作するわけにはいかないが、それでもナビや音楽再生にiPhoneを専有されないのは便利。同乗者に行き先のことを調べてもらったり、GPSゲームのポイント稼ぎをお願いしたりもできる。

装着は簡単。リアカメラを付けなくて、AUXが取れていれば5分でOK

さて、それでは、実際に装着してみたので、その様子をお届けしよう。

Coral Visionは台湾のメーカーで、RX7は7インチタッチパネル(1024×600)利用の最新モデル。Bluetoothに対応しており、ワイヤレスでスマホと接続できるのが最大の利点だ。

パッケージの内容物はご覧の通り。

本体に加えて、マウント用のアーム、シガーライターソケットからの電源ケーブル、AUXに接続するケーブル、そしてリアビューモニター用のカメラが同梱される。

筆者はリアビューカメラはもともとクルマに付いているし、後部までケーブルを這わせるのが大変だったから、装着しなかった。

純正のナビの位置に装着するとサイズ的にはすっぽり収まるのだが、バック時のリアビューや、エアコンの温度調整、ETCのデータや、クルマ自体のデータなどが純正ナビに表示されるので、そこを埋めるわけにはいかなかった。

本体の取付は、円形の板を両面テープで貼り、そこに吸盤でアームを固定するのと、本体下部のクッション付き両面テープの2点で取り付けた。装着して3カ月近くが経つが、今のところ問題なくしっかり固定できている。

横から見ると、ご覧の通り。かなりアームがしっかりと張り出しているが運転席からは見えないので、気に障らない。

あとは、本体から、シガーライターへ延ばす電源ケーブルと、AUXケーブルを、ホームセンターなどで売ってるケーブルガイドで上手く処理すればOK。クルマによっては、パネルを外して、その内側を這わせると処理としては美しい。

AUXのコネクターは、筆者はiPhoneを接続する用に引き出していたから簡単だったが、そうでない場合はクルマの回路図を見ながら接続先を探さなければならないこともある。また、カーナビやオーディオにAUXのコネクターがある場合もある。それなら簡単。

BluetoothでiPhoneとペアリングするだけ

電源と、AUXさえ接続すれば、あとはiPhoneのBluetoothとペアリングすればOK。実に簡単。

設定することは特にないのだが、CarPlayでも壁紙が設定できたりすることを、自分で使ってみて初めて知った。

文字入力は、キーボードを出すこともできるが、面倒なので、Siriに頼むか、iPhone側から入力した方がいい。

iPhoneをナビ代わりにしてるすべての人にお勧め

CarPlayは非常に便利なので、iPhoneをそのままナビ代わりに使っているすべての人にお勧めしたい。Android Autoは使っていないが、たぶん同様の使い勝手だと思うので、Androidをご利用の方にもRX7をお勧めしておきたい。

筆者の場合唯一の難点が、筆者のクルマはクルマの主電源を切ってもシガーライターソケットに電源が供給され続けるので、手動で電源を切らなければいけないということだ。このあたりプロに配線してもらえば、なんとかなると思うのだが。

多くのクルマの場合は主電源を切ればシガーライターの電源も切れるので、同時にRX7の電源が落ちるはず。筆者の場合、うっかり電源を入れっぱなしにして、クルマのバッテリーを上げてしまわないように気をつけなければと思っている。

あと、CarPlayと接続すると、Bluetoothをそちらに取られるので、AirPodsで通話したりはしにくくなる。RX7側で通話することもできるが、マイクのノイズキャンセリング能力はイマイチなので、走行中だとノイズが入って先方が聞き取りにくいという状況もあったようだ。AirPodsなどBluetoothのマイク/イヤフォンを使おうとすると、RX7の方は電源を落とさねばならない。このあたりは少し悩ましい部分。

すでに日本発売前に、3カ月ほど試させていただいたが、大きな画面でナビを見て、カーオーディオからApple Musicの音楽を聞けるのはとても快適。

クルマでの移動が快適になり、ドライブが楽しくなった。みなさんもぜひお試しを。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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