書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

WWDC24では、何が発表されるのか?

アップルがWWDC24について詳細を発表した。日程は現地アメリカ太平洋夏時間で6月10日(月)〜14日(金)。日本でも注目される基調講演は日本時間で6月11日午前2時から。筆者も取材にご招待いただいたので、例年通り現地からのレポートをお届けできそうだ。

アプリ開発者にとって注目のイベントWWDC24

デベロッパー登録をしていれば、多くのセッションやラボは日本から参加でき、アプリ開発に関する詳細な情報を得ることができる。

WWDC24
https://developer.apple.com/jp/wwdc24/

生成AIをアップルはどう取り込むのか?

今回からは、新しくvisionOSについても情報が公開されるだろうから、次世代のvisionOSがどう進化するのか気になるところ。また、アメリカ以外の国でもVision Proが発売される可能性は(『年内』という言葉から)常にあるので、このWWDCが発表の場になる可能性もある。Vision Proの日本発売を心待ちにしている方には価格なども含めて注目のポイントだ。

アップルが生成AIをどう取り込むのかについても気になるところ。

筆者は、『アップルは非常に普及したプロダクトを作るメーカーなので、生成AIを容易に導入はできない』と考えている。生成AIはその作動原理を知らないと「コンピュータが間違った」「コンピュータがウソをついた」というように見える挙動をするので、それが一般の人にとって、「iPhoneがウソをついた」と見えないように実装するする必要があるだろう。

進化の遅れたSiriや、カレンダー、連絡先などが、生成AIで一気に使いやすくなるといいなと思う。しかし、アップル製品のインターフェイスの中に、上記の問題を解決しつつ違和感なく実装するのは、なかなかに難しい。このあたり、上手な着地点を見つけてくれるといいのだが。

何か新製品の発表はあるのだろうか?

例年「開発者向けのイベントで、新製品発表の場ではない」と言われながら気になる新製品。WWDCでは、MacBook ProやMac Pro、Mac Studioなどのプロ向けの製品が発表されたりするケースが多いが、今回は何か新製品が発表されるのだろうか?

マッピングしてみると、Mac Pro、Mac Studio、Mac mini……などのデスクトップモデルのアップデートのスパンが開いているように思うのだが、そもそもこのあたりのモデルは間隔が空きがちなので、登場するかどうかはちょっとわからない。

iPhone SE4の噂は常にあるが、どちらかというとプロモデルがフォーカスされるWWDCは発表の舞台としてふさわしくないだろう。同様に無印iPadや、miniもここでは発表されないだろうし、iPad ProとiPad Airは先日発売されたばかり。

M4がMacに使われるのなら、MacBook ProやMacBook Airなど、さまざまな可能性があるが、タンデムOLED用のディスプレイエンジンを積んだM4はMacに使われるのだろうか? iPad用として登場したM4シリーズがMacに使われるのかどうかは気になるポイント。

Vision Proの次世代モデルなんかが発表されたら、初代を買った筆者としては涙目なのだが……。

いずれにしても、真実は日本時間6月11日午前2時のKeynoteで発表される。現地から詳細なレポートをお届けするので、お楽しみに!

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

Pick Up おすすめ記事

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...