冬の革ジャンにはインナーダウンが正解! 革ジャンを真冬に着る術教えます。

革ジャン好きなら誰もが知る事実、それは「冬に革ジャンはあまりに無力だ」ということ。革ジャンは、遮風性はあるが保温性・防寒性はほぼなく(ムートンを除く)、冬になると戦力外通告を出されてしまう悲しい運命にある。しかし、それではあまりに惜しい。そこでここでは、革ジャンの下に着る「防寒インナー」について考察したい。寒さに負けない革ジャンの着方を、みんなでマスターしよう!

【ポイント①】Vゾーンを制する者、防寒インナーを制す!

防寒インナーを選ぶ際、革ジャンの下に着てもモコモコしすぎない薄手かつ保温性の高い、いわゆる“ハイテク素材”を使ったものを選ぶのがベター。その時に注意したいのがV ゾーンだ。革ジャンの胸元からインナーがどう見えるかで、スタイリングの印象が変わってくるぞ。

【Vゾーン浅め】

アウトドアブランドに多いのがV ゾーン浅めタイプ。革ジャンの胸元からは、スウェットかクルーネックのT シャツのようにインナーが覗くことになる。

THE NORTH FACE/WS Zepher Shell Cardigan|防風性、透湿性、撥水性を備えたダウンカーディガン。中綿には遠赤外線効果で自然な暖かさをもたらすクリーンダウン光電子を封入、汚れを除去したダウンが高い保温性を確保する。3 万800 円(ゴールドウィン カスタマーサービスセンター TEL0120-307-560)

【Vゾーン深め】

アメカジブランドなどがリリースするインナーに多いのがこのタイプ。V が深めに作られており、首元がすっきり見えるのが特徴。A-2 などにもおすすめ。

SUGARCANE/NYLON INNER JACKET THINSULATE FIELD|アウターシェルに耐久性・遮風性に優れた高密度ナイロンを使用し、中綿にはシンサレートを使用しているため、軽く薄手ながら高い防寒性を確保。付属のバッグに収納できるパッカブル仕様で持ち運びも便利。1万9580 円(東洋エンタープライズ TEL03-3632-2321)

【ポイント②】インナーを見せたくなければ、襟付きタイプを選ぶべし。

革ジャンの胸元から防寒着なんて見せたくない! というロックな方も多いはず。そんな人には襟付きタイプが超おすすめ。写真のように襟を革ジャンの内側にしまい込めば、さもT シャツ一枚で革ジャンを着ているように見えるぞ。

MOUNTAIN HARDWEAR/Ghost Wisperer/2 Jacket|引き裂き強度の高いリップストップシェルに撥水加工のQ シールドダウンを封入。ポケットに全体を収納できるパッカブル仕様で、携帯性が高いのも魅力。4万700 円(コロンビアスポーツウェアジャパン TEL0120-193-803)

【ポイント③】差し色としてインナーを使え。

アウトドアブランドがリリースする防寒インナーは、カラフルなものが多い。そんな時はインナーを思い切って見せちゃうのもアリ。防寒としてだけではなく、コーデの差し色として使えるのはありがたい。

Rocky Mountain Featherbed/GRAND TETON DOWN LINER VEST FOR JF|700FP ヨーロピアンホワイトダックダウンを使用し、表地にはリップストップナイロンを使用したダウンベスト。ヴィンテージのジャングルファティーグジャケットにも装着可能。3 万3000 円(アール 柳橋 TEL080-7024-4090)

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典「Lightning2022年3月号 Vol.335」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
この記事を書いた人

モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...

横浜・裏元町に店を構える、元毛皮店がつくる、「H LEATHER」のデイリーウエア。

  • 2026.04.01

2024年に横浜・裏元町に店を構えた『Hレザー』。元毛皮店として長年培った革への知見を背景に、軽く柔らかなシープレザーのウエアを展開。ショップにはレザージャケットやシャツなどの製品が並び、日常で楽しむレザーの魅力を伝えている。 レザーをもっと日常に育てる楽しさを伝えたい [caption id=""...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

革好き店主の本気、見せます! 「Fresno(フレズノ)」限定別注レザージャケットに注目だ

  • 2026.03.31

千葉・柏にお店を構える Fresnoは、アメカジ全般を網羅しながらも、革ジャン好きの心をくすぐる、特別なセレクトショップ。店主自らがこだわり抜いた“Fresno限定別注レザージャケット” は、このお店でしか手に入らない一着だ! 革ジャン好き、集まれ! アメカジの宝庫は柏にあり 千葉・柏に店を構えるセ...

Pick Up おすすめ記事

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

福島・郡山にある日本最大級のアメカジショップ「JOB314」はスケールが桁違い!

  • 2026.03.30

日本にアメカジショップは数あれど、ここまで大きなショップは見たことがない。それほどまでに大規模なショップがこちらのJOB314。大きな建物の中には、アメカジファンが泣いて喜ぶブランドがほとんど取り揃えてあり、一日中いても見切れないほど。近県のみならず、全国からファンが集まるアメカジの総本山なのだ。興...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...