アメリカの軍パンもいいけれど、英国ならではのエレガンスなチノパンが気になる!

アメリカの軍パンにしか出せない武骨な雰囲気も捨てがたいが、英国の軍パンならではのエレガントな佇まいもまた一興。欧州ヴィンテージをもとにしたものづくりが得意な「サウンドマン」より定番の軍パンをご紹介。

サウンドマンを象徴する英国的軍パンとは?

今井千尋氏による「サウンドマン」は、テーラード、ミリタリー、ワークなどのメンズクローズのディテールを掘り下げ、現代の視点をもって製品へと落とし込むことを得意とするブランドだ。デザインソースとなるヴィンテージの出自は欧米問わず様々だが、今井氏自身がかつてブリティッシュトラッドメーカーに在籍していた経緯もあり、特に英国ヴィンテージがモチーフとなっているアイテムが多く見受けられる。

なかでもブランドのアイコンとなっているモデルが、英国軍のオフィサートラウザースをベースにした「クラーク」。ほかにも、英国発祥の軍パンとして欠かせないグルカパンツをデザインソースとした「ノートン」や「ウィルトン」も人気モデル。これらはいずれもアメリカの軍パンでは味わえない、欧州ならではの品の良さを醸し出す。

「サウンドマン」デザイナー・今井千尋さん’90年代後半にNYのブランド、「ニューリパブリック」のゼネラルマネージャーを務め、2000年に自身のブランド、「サウンドマン」を創立

CLARKE(クラーク)

8年ほど継続して展開しているフラッグシップモデル。深い2タックが入り、裾に向かってゆっくりとテーパードする美しいシルエットが醍醐味。素材は毛羽立ちを抑えて光沢感を強めた高密度のヘビーチノクロスを採用している。同生地で全5色展開。2万9700円

オリジナルは1930~’40年代の英国軍オフィサートラウザース

テーパードしたシルエットと、長いボタン留めのウエストベルトをサンプリング。完全再現ではなく、一部の意匠を取り入れるだけに留めている点が、サウンドマンらしい魅力だ。

NORTON(ノートン)

“1950パターン”と呼ばれる王道のグルカパンツをベースに製作。フロントとバッグいずれにも2タックが入り、美しいシルエットを形づくる。チノはムラ糸を使った光沢のある質感で、デニムは綿麻を使ったラフな素材感が魅力。裾はダブル仕様。チノ2万8600円、デニム2万7500円

オリジナルは1950年代の英国軍グルカパンツ

参照元はショーツではなくロング丈のモデル。ウエストベルトや2タックの仕様はもちろん、チノクロスに関しては生地感までヴィンテージを踏襲している。ポケットのみ’70年代がベース。

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パピー高野
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パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
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