おしゃれな人が乗っている、商用バンのカスタム例をチェック!
おしゃれな人やライフスタイルを楽しんでいる人から支持を集める商用バン。バンだからこそ手に入る遊びの幅、楽しい時間はほかのクルマでは手に入らない格別なもの。思い思いのカスタムを施したオンリーワンの1台は、あなたのクルマ選びの参考になるはずだ。
1.フォルクスワーゲン・ヴァナゴン ウエストファリア×森山直太朗さん(歌手)
日本を代表するシンガーソングライターであり、その普遍的な詩と唯一無二の声で幅広い年代層から支持されている森山直太朗さん。愛車は近年、世界中で盛り上がっているフォルクスワーゲン・ヴァナゴンのウエストファリア。でも街で走っているヴァナゴンとは、一味も二味も違う雰囲気。実はコレ、何年も掛けた渾身の、フルカスタマイズカーなのだ。実は昨年燃えてしまったのだが、在りし日の姿は下記記事にて見ることができる。
2.フォルクスワーゲンT6トランスポーター・シャトル×Anea Cafe/Botanize」代表・anekenさん
愛犬家であり多岐にわたる趣味を持つ「Anea Cafe/Botanize」代表・anekenさんの愛車は、現行車のVWトランスポーター。愛犬を載せたり、キャンプなどにもけるようにとこのクルマを選んだ。真っ黒に塗った純正ホイールとオフロードタイヤでうまく商業車っぽさを中和させているのがポイント。ターボエンジンなので、パワーもあり、長距離移動も気持ちよく走れるのがお気に入りなのだとか。

3.ダッジ ラムバン×「ドレスダウン」八田井貴博さん
バンの所有者・八田井貴博さんは、帽子メーカーのドレスダウンを主宰する傍ら、ミュージシャンのPVや映画のディレクターを務めていたり、街の自転車屋を経営していたりとマルチに働き、マルチに遊ぶ男。横須賀生まれ、横須賀育ちを象徴するアメリカンなライフスタイルを送っているつい最近まで所有していたAMCイーグルワゴンやフォード・エコノラインなどを乗り継ぎ、知り合いが乗っていたこの車両にたどり着いたのだそう。愛犬と仕事と海と……いつもともにあるラムバンライフは羨ましい限り。ぜひ下記記事を読んでみてほしい。
4.フォードのトランスポーター「E-150」×「デバイスワークス」秋山さん
キャンプ道具などのプロデューサーとして活躍する秋山さんは自身がデザインしたアウトドアグッズを展示会などに出店することも多く、プライベートでも家族でキャンプを楽しんでいるため荷物の入るクルマを探していた。そこで辿りついたのがフォードのトランスポーターであるE-150。エコノラインの愛称で知られるフォードバンのDNAを受け継いでいるEシリーズは一番コンパクトなモデルでも全長は5.5mあり、日本では文字通りフルサイズ。だが、スムースに街を移動する彼の姿を見ていると、なんだか勇気が湧いてくる!

中古バン市場はどんな感じ? バンの価値が知りたい!

さてここまでさまざまなバンを見てきたが、現在も販売されている車種もあるがすでに販売を終了したものもある。そうすると中古で購入することになるわけだが、人気の車種で状態のいいものとなると価格帯はおのずと固くなる。
例えばサーファーやアウトドア好き、ミュージシャンなど幅広い層から愛されるフォルクスワーゲンのヴァナゴンや、国産バンの代表・トヨタハイエースなどはそう値崩れすることのない人気車種の定番。もちろん状態、年式、走行距離などによって同じ車種でも値段はさまざま。一度信頼できるショップを訪れて相場感覚を身に着けるもの大事だ。
▼詳しくはこちらの記事をチェック! 相場が一目でわかる!
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たくさんの荷物を積み込めることから、バンはアウトドア好きや機材の多いミュージシャン、フォトグラファー、そして愛犬家などが愛用している。
映画に登場するようなアメリカ車の無骨なバンもいいし、ちょっとおしゃれな雰囲気の漂う欧州車、いかにも職人気質な仕様が魅力の国産車など……カスタム次第でいかようにも乗る人のライフスタイルに寄り添ってくれるのがバン。最高のクルマとして付き合えるポテンシャルを秘めている。
そして、そんなこだわりのバンを所有している人たちは、車内に友人や道具だけに限らず、“楽しさ”も一緒に積み込んでいた。バンがあれば、そんな暮らしがあなたにも訪れるはずだ。
(出典/「Lightning Vol.316」)
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