1.フェルトレター
ウール素材の時代から存在する最も古い手法。フロッキープリントはこの風合いを再現したもの。
2.フェルト&刺繍
フェルトレターにチェーン刺しゅうを組み合わせたもの。この手法は1940年代以前に見られるもの。
3.染み込みプリント
その名の通り、生地に染み込む染料でプリントしたもので、1950年代までに多く見られる手法だ。
4.ステンシル
ミリタリーに由来する手法。型を当て、手塗りまたはスプレーで着色する。1940年代までに多い。
5.ラバープリント
後年も存在するが、このように厚手のものは1970年代以前まで。ひび割れした風合いも魅力だ。
6.フロッキープリント
1960年代までは静電気の原理を利用した電着、1970年代からシート状のものをカットして使用する。
7.カラーフロッキー
フロッキーの上からエアブラシ等でプリントまたは着色したもの。50〜60年代のスクール物で流行。
(出典/「Lightning 2025年4月号 Vol.372」)
Text / K.Minami 南樹広 A.Fuji 藤井葵 Photo / R.Yukitake 行竹亮太
関連する記事
-
- 2025.03.27
押さえておきたいスウェットシャツ用語。【 代表的なブランド 】
-
- 2025.03.20
スウェットシャツの基礎知識。【各部名称編】
-
- 2025.02.21
なろうぜ!バイク用語マスター「タンデムスタイル VOL.271」本日発売
-
- 2024.05.09
天然繊維の主要生地40種類。全部知っていたら、あなたは間違いなく洒落者です