2025年春夏、“最上のコレクション”を掲げる「JELADO」の新作アイテムおすすめ6選

旧きよきアメリカン・ヴィンテージスタイルを踏襲しつつ、都会的・現代的な解釈を加えたプロダクツを展開するJELADO。2025年春夏アイテムでは、“最上のコレクション”を意味する「THE CREAM OF THE CACHE」を掲げ、ライフスタイルに新たな魅力を加える新作が登場する。

1.Rebel Jacket

長年定番の「Rebel Jacket」は、新たに開発したコンビ(クローム×タンニン)鞣しの約1.6㎜厚のホースハイドを採用。より黒を強く出すため、顔料と染料を半分ずつ混ぜたセミアニリン仕上げを施した。

新規採用の約1.6㎜厚のホースハイドは下地を薄茶に染め、丘染めで黒を吹き付けたいわゆる茶芯のレザー。革が柔らかく薄く塗膜が張られた状態なので着こむと早々に下地の色が見えてくるのが特徴だ

【SG71428】
JELADO Rebel Jacket Horse Hide Semi Aniline Finish Black
Color_Black
Size_S~XXL
Price_S~XL¥242,000 (XXL¥258,500)

※Aging Sample

2.Flame Sleeve Tee

1990年代のリバイバルブーム再到来を受け、当時人気を博した袖にファイヤーパターンが施されたプリントロンTを重厚感ある生地で再現。「20/2スーパー度詰め天竺」という頑丈な素材を使い、長期間着用しても形崩れしにくい。

フロント左胸にはシンプルなモンスタープリントをワンポイントで配置。またワイルドな西海岸テイスト溢れるファイヤーフレイム柄の袖が特徴的だ。一枚で着こなすことも、レイヤードスタイルに取り入れることも可能だ

【AB11207】
Flame Sleeve Tee
Color_Black, Vanilla
Size_36(S)~44(XXL), 50
Price_¥19,800 (50¥22,000)

3.Vaquero Shirt

現在では入手困難となったヴィンテージの“ショートホーン”のデニムウエスタンシャツ。その当時の魅力と雰囲気を忠実に再現しながら、シルエットなど現代的な要素を加えた逸品。5オンスのデニムを使用して仕立てており、軽やかな着心地と高い汎用性を兼ね備える。

デニムウエスタンシャツならではの特徴的なショルダーヨークやバックヨークを忠実に再現している。また縫製糸はベースとなったヴィンテージの個体に合わせて選定しており、スナップボタンも当時のリベット型スナップボタンをオリジナルで再現しているなど、こだわりのポイントが満載だ

【JP11115】
Vaquero Shirts
Color_Indigo
Size_S~XXL
Price_¥29,700

4.Mexican Ring / Indian

圧倒的な存在感を放つ、JELADOオリジナルのメキシカンリングとペンダントトップ。リングサイズは15号から30号まで用意。リングやペンダントトップの土台にはシルバーを使い、装飾部分には真鍮を採用しており、使い込むほど渋く燻んだエイジングの表情へと変化する。

【SG94614】
JELADO Mexican ring Indian(インディアン)
Price_¥44,000

5.Steelbeam Coat

今季からLAST RESORT“青タグ”から派生したインディゴ・ウォバッシュ・ストライプ生地が登場。JELADOが所有する1920年代以前のSWEET-ORRブランドの変形ポケットカバーオールを踏襲し特別な1着をリリースする。

【AG11406】
Steelbeam Coat
Color_Indigo
Size_S~XXL, 50
Price_S~XXL¥55,000 (50¥60,500)

6.French Work Blouse

19世紀後半のフランスで撮影された写真にデニムジャケットの源流を思わせるジャケットを着た人物がいた。その写真を基に厚手のリネンキャンバスで製作。ゆったりした身巾を襟元と裾で絞る独特なシルエットなど個性が際立つ逸品。

前身頃のピンタックや背面のシンチバックなど、真相は不明だが19世紀末にアメリカで登場したデニムジャケットのルーツかもしれない……、と思わせるディテールが満載

【TM 11451】
The 2 Monkeys French Work Blouse
Color_Charcoal
Size_S~XL
Price_¥60,500

【問い合わせ】
ジェラード
https://jelado.com

※価格は2025年3月時点の価格となり今後変更となる可能性がございます。ご了承ください。

(出典/「Lightning 2025年3月号 Vol.371」)

この記事を書いた人
ADちゃん
この記事を書いた人

ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...

Pick Up おすすめ記事

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...