【大人がハマる図鑑】本のエキスパートからファッション業界人までおすすめ図鑑74選(前編)

図鑑とは写真やイラストと解説文で構成された博物学的書籍のこと。世界には様々な種類のカテゴリーが存在する。というわけで、図鑑好きなオーソリティたちを尋ね、ライフスタイルの幅を広げてくれる一冊を集めてみたぞ。大人になったからこそ、いろんな図鑑で知的好奇心を満たしてみませんか?

まずは前編10人のおすすめ図鑑を紹介!

目次

ストアブランドの通販カタログでも読み手によっては図鑑となるのだ!

本記事で言う図鑑は、図書館にあるような正統派の本だけではなく、旧きよき時代のストアブランドの通販カタログや、書籍サイズのリトルプレスまで、読み手側の“知的好奇心”を刺激するような内容であれば大人の図鑑として扱っている。だからこそ肩の力を抜いて、読者諸兄の気になるカテゴリーの一冊を見つけて欲しい。

1.「思いもよらぬ繋がりで世界が広がる。ダラダラ読みが図鑑の醍醐味です。」|ブックセレクター/ BACH 代表 幅 允孝さん

「辞書は言葉の意味や定義を定めるものだけど、図鑑は背景や繋がりを、ビジュアルを加えながら教えてくれるもの」と幅さん。ランダムにページを開いても、そこから繋がって思いもよらぬ知識が放射状に広がる。だから図鑑はダラダラ読むのが面白いのだ。

ブックセレクター/ BACH 代表 幅 允孝さん|「面白い本との出会い」を創造すべく、様々な場所で本を選書、提案するBACH 代表。幼少時は調べモノが大好きな図鑑少年だったとか

わからないことがあればすぐに図鑑を開き「調べものゲーム」に没頭していたという幼少期の幅さん。図鑑という言葉の響きに魅了され、世の中には自分の知らないコトばかりだと教えてくれた。少年の頃に感じたワクワク感は、今でも図鑑を開く度に込みあげてくる。

「検索だと、最初に検索キーワードありき。でも図鑑はテーマが決まってないままダラダラと読みふける行為が面白いですよね。ジョン・ケージというミュージシャンがいますけど、一方で彼はキノコの研究家として知られています。何故かといえば、彼が辞典を調べたとき〈Music〉の前が〈Mushroom〉だったから。関連がなさそうで、どこか関連している。その繋がりの妙こそが図鑑の魅力でしょうね」

【愛読図鑑①】I・SEE・ALL(全5巻)|名著普及会|すべてのモノを視覚化したアイディアがすごい。

1928〜1930年に英国で発刊されたピクチャーエンサイクロペディアの先駆けで、ほぼ写真や図版で構成。’82年に日本版として復刊。

「人の顔があれば動物もあって、植物、絵画、王様や架空の人物もいる。色々なジャンルを並列に、すべてのモノを視覚化しようという製作者に奇妙な怨念を感じます」

ここが魅力!

ABC順に並べられた、一見繋がりのない情報の羅列こそが百科事典の醍醐味。写真で中身をお見せできないが、辞典で普通なら文字で書かれる解説にそれぞれ詳細な絵があるとてつもない手間のかかった代物。「無秩序でありながら、世界の構成要素がここに詰まっていると感じさせる1冊です」

【愛読図鑑②】コンパクト版 原色牧野日本植物図鑑|北隆館|牧野富太郎による植物画が素晴らしい。

日本で初めて図鑑という言葉が使われたとされるこの1冊は、日本の植物学の父、牧野富太郎によるカラー図版と共に植物を解説。

「牧野氏は、植物の絵を描くのが好き過ぎて、凝視しているうちに植物の分類を理解し、後に日本の植物分類の基礎を作った方。緻密で独創性のある図版は素晴らしい」

ここが魅力!

本を開くと、さまざまな植物が色鮮やかに描かれ、解説されている。植物を模写するだけでなく、胞子や中の構造、季節によってどう変化するかまで描写。「写真では表現できない描写こそ、牧野植物画の真骨頂なんです」

【愛読図鑑③】円谷プロ全怪獣図鑑|円谷プロダクション/小学館|どこを開いても、惹きこまれるビジュアル。

円谷プロ設立50周年を迎えた2013年にリリースされた怪獣大図鑑。ウルトラシリーズのほか、ミラーマン、怪獣ブースカなどに登場する知られざる怪獣も網羅。

「どこを開いても、気になるビジュアルやワードが飛び込んできます。大人向けの図鑑ですけど、以前、保育園の選書をしたときのヒアリングでは大人気でした」

ここが魅力!

〈さやかの霊〉〈5000 年前のミイラ〉〈天才ゴリラ〉……ダラダラと眺めていても、無視できないキャラクターが多過ぎ。ネーミングも含めてインパクト抜群。

【愛読図鑑④】世界史モノ事典(平凡社 編/平凡社)|世界大百科事典からモノに絞って再編集。

平凡社の世界大百科事典から、古代からWWⅡまで人間の生活を彩ったモノにフォーカスし、図版約3000 点の絵事典として再編集。

「武器、衣服、乗り物から、王冠や王様のイス、国旗まで。国旗の各部なんて意外と知らないでしょう? 色々な名称も分かるし、ダラダラ読むだけで面白いです」

ここが魅力!

緻密なイラストであらゆるものを描写。衣服、靴、乗り物などLightning読者の興味を惹く情報も満載。甲冑、お城、領土など、歴史好きには堪らないカテゴリーも多く、世界史のサブテキストとしてもいいかも。

【愛読図鑑⑤】改定新版 世界大百科事典|(平凡社 編/平凡社)|最も時間と労力をかけて作っている百科事典。

平凡社を設立した下中弥三郎氏が中心となり1931〜1935年に敢行された百科事典。最新版は加藤周一氏を編集長としたこちらの『改定新版 世界大百科事典』全34巻。

「世界の名だたる専門の方たちが参加し、短いスペースのなかで的確な言葉を選び、しかも署名原稿で責任の所在もはっきりさせているのが素晴らしいですね」

ここが魅力!

俳人「嵐雪」→鉱物の「ランセン石」→「卵巣」……無秩序な並びだからこそ、放射状に知識が広がる。それが百科事典の魅力。

2.「ファッションの勉強は、’50年代の面影を伝える図鑑から。」|D CLOTHING 石川渉さん

’50 年代の面影を伝える旧いストアカタログや学生たちの卒業アルバム。これは果たして図鑑と呼べるのか、と疑問も無くなないが、やはり絵素材で見て楽しめて、ファッションの勉強になるという意味では、これらはやっぱり図鑑なのだ。

D CLOTHING 石川渉さん|ヴィンテージのバイイングをして27年目となる高円寺古着店の重鎮。最近は、WWⅠ時代のフライトジャケットをモチーフとしたオリジナルに着手

石川渉さんのファッションの参考書は、いつだってアメリカの旧きよき書物。なかでも、旧いストアカタログや’50年代の卒業アルバムは、買い付けの際に見つけたらなるべく購入。

「勉強になりますよ。僕がイメージしていた’50年代の着こなしを、本のなかでリアルに発見すると、無性に感動するんですよ」

【愛読図鑑①】Aldens Spring&Summer 1951|トレンドセッターは、シアーズよりもこっちです。

シアーズでお馴染みのストア系カタログだが、石川さんいわくファッション的に面白いのは断然Aldens。

「シカゴのストアカタログ。1951 年なのに、シアーズ、モンゴメリーで言えば’50 年代中頃のデザインも出てきている。最先端ですよね」

ここが魅力!

シアーズや、モンゴメリーワードに比べて個性的なものが多い。1951年の時点で、すでに’50s デザインが満載。

ここに掲載されているシャツとまったく同じ型のものを、後にヴィンテージで発見!! 下の写真がまさにそれである。

【愛読図鑑②】HIGH SCHOOL YEAR BOOK 1955|学生たちのリアルな‘50s スタイルを再確認。

アメリカのキリスト教系高校の’55年度卒業アルバム。

「卒業アルバムは年代によってはつまらないんだけど、’50年代はハズレなし。アーガイルをお洒落に着たり、みんなアワードジャケットで揃えたり。『やっぱり着てるのか!! 』と、再確認できます」

ここが魅力!

真面目な学校でもアーガイルジャケットや開襟シャツ。髪型は皆そろってフラットトップ。これが当時の学生の普段着。

【愛読図鑑③】This Fabulous Century|TIME LIFE BOOK|当時のリアルな着こなしが勉強になる。

アメリカの「LIFE」誌のビジュアルページを再編集。現在、レプリカで製作されているようなウエアのリアルな着こなしが見られます。A-1を着るリンドバーグや、オーバーオール× カラーレスシャツのロガーなど見ることができる。

ここが魅力!

写真のカラーレスシャツ× オーバーオールの1911年のロガースタイルや、1912年のNYのシャンブレーシャツの着こなしに萌える。

3.オークションに参加すれば、手に入るアンティークウォッチカタログ。|クラウン マニアックス トウキョー 日比崇幸さん

アンティークウォッチ好きが高じて、アンティークロレックス、チュードル専門店を開業した日比さん。時計のスペシャリストならではの図鑑を教えて欲しいとのリクエストに対して、日比さんが持ってきたのはオークションカタログだった。

クラウン マニアックス トウキョー 日比崇幸さん|ファッションライターを経て、2017年に念願のアンティークロレックス、 チュードル専門店を南青山にオープン。本人も生粋のコレクター

オークションカタログとは、オークションに参加する人たちが貰うことのできるプレビューのカタログのこと。

「落札予想価格も載っているし、そこに載っているモノは、少なくともオークショナーが認めたものなので真贋の指針にもなる。でも、何より自分が持っている時計が出品されたりすると純粋に嬉しかったりするんだよね」

【愛読図鑑①】The 55 the AUCTION ANNIVERSARY PORSCHE 911& ROLEX DAYTONA|Antiqurum|2018年7月19日開催のオークションカタログ。

ポルシェ911とロレックス・デイトナ共に生誕55周年にかけて、両方が扱われたテーマオークションカタログ。2018年7月19日開催。「時計と車をどんなサイズ感でプレビューするのか興味があります」

ゴールドのポールニューマンもかなり値が付く代物。このオークションが行われた際、落札予想価格は3600万〜4950万円だった。

【愛読図鑑②】ROLEX MILESTONES|Phillips|2017年11月開催のオークションカタログ。

歴史的に価値のあるアンティークウォッチを集めたロレックスのテーマオークションのカタログ。2017年11月に開催。この時の目玉は、デイトナ・ポールニューマンのオイスター黒ダイヤル。落札予想価格は6800万〜1億3600万円。実際の落札価格は9000万円であった。

【愛読図鑑③】DAYTONA ULTIMATUM|Phillips|手巻きのデイトナだけ集めたオークションのカタログ。

手巻きのデイトナだけを集めたテーマオークションカタログ。装丁も豪華でオークションハウスも気合十分。

「ホワイトゴールドのデイトナが出品されると以前から話題でしたが、カタログを見てやっぱりと」。落札予想価格は3 億4000万円。落札価格は6億5000万円だった。

【愛読図鑑④】The Hong Kong Watch Auction:FIVE|Phillips|手巻きのデイトナだけ集めたオークションのカタログ。

2017年11月に香港で行われた通常のオークション。幅広く、色々な時計が出品された。

「オークションでは思いもよらないものが、思いもよらない値段まであがることもあれば、逆に意外と安く買えたりすることもあります。なので時計好きなら、一度参加してみることをお勧めしますね」

4.ロウブロウアート、ホットロッド、モンスター。アメリカンカルチャーを知る参考書たち。|GLAD HAND & Co. 代表 幸田大祐さん

ロウブロウアート、ホットロッド、モンスター。アメリカ’50 〜’60 年代のカッティングエッジなカルチャーに惚れ込んだ幸田さん。かつては、それらの知識の源泉は海外の図鑑だった。「今読んでも、やっぱり面白い!」と興奮せずにいられない名著たちを紹介。

GLAD HAND & Co. 代表 幸田大祐さん|ホットロッド、音楽、ロウブロウアートなど旧きよきアメリカンカルチャーを背景とするブランドGLAD HAND & Co. 代表。愛車は1924 年フォード・モデルT

長年、’50〜’60年代のアメリカントイを掘り続けてきた幸田さんにとって、かつての情報源は海外の図鑑だった。

モンスター、カスタムカルチャー、そして愛車でもあるフォード・モデルT。’50〜’60年代アメリカの熱狂が図鑑として残されていることに感謝しつつ、「久しぶりに読み返しても、やっぱり面白い。結局、今も変わらないんだなって再確認するよ」と幸田さん。

今やモンスタートイのコレクターとしては日本屈指。それだけに海外のコレクターブックを見ると、同好の士として気持ちが昂るようで、「メタリカのカーク・ハメットのコレクションはヤバい。こんなモノもあるんだって驚きの連続。でもね、逆にこんなものもあるぜ!! って教えたくもあるんだよね」

【愛読図鑑①】Henry’s WONDERFUL Model T 1908-1927|Floyd Clymer/Bonanza Books|モデルT 愛好家なら手に入れておきたい。

「モデルT を所有している者としては必須」な1 冊は、ヘンリー・フォードのバイオグラフィやT のコレクション、当時のエンジンの図解等が掲載。「Tのコレクション本は数あれど、オプションパーツまで載っているのは珍しくて、着眼点が面白い」

【愛読図鑑②】KUSTOM KULTURE|Von Dutch, Ed Big Daddy Roth,Robert Williams and Others/Last Gasp|204冊しかないエド・ロス御大のサイン入り。

言わずもがな、カスタムカルチャーの巨匠たち、ヴォン・ダッチ、エド・ロス、ロバート・ウィリアムスなどの作品がたくさん掲載された1 冊。

「やっぱり、彼らは偉大だと思う。ヴォン・ダッチがいなかったら、俺もきっとこの世界にのめり込んでいないと思うから」

204冊中の201のナンバリングに、希少なエド・ロスサイン入り

【愛読図鑑③】TOO MUCH HORROR BUSINESS THE KIRK HAMMET COLLECTION|KIRK HAMMET/Harry N. Abrams|カーク・ハメットのコレクターぶりが相当ヤバい。

メタリカのギタリストであり、生粋のホラーマニアのカーク・ハメットのモンスタートイコレクション。

「彼のコレクターぶりがすごいことは以前から知っていたけど、ここまでとは。この本で相場も確実にあがったと思うし、ヤバ過ぎて読むと疲れるくらい」

ここが魅力!

滅多に出てこない代物ばかりが掲載。オリジナルボックスだけでも価値あり。「モンスタートイはね、フランケンにはじまりクリーチャーに行き着く。途中でマミーにも立ち寄るけどね(笑)」

【愛読図鑑④】SILENT SALESMEN TOO|Bill Enes/Schiffer|ガムマシーンでまるごと1 冊。

1890 年代から’50 年代までのガムマシーン(今で言えば自動販売機)が完全網羅された決定版。

ヴィンテージのガムマシーンでまるごと1 冊というだけでも相当驚きだが、「ここまで集まっている本は、なかなかないよね」と幸田さんも内容の充実ぶりに太鼓判。

【愛読図鑑⑤】Tomart’s Price Guide to Horror Movie Collectibles|Tomart Pubns|これこそ、モンスタートイの教科書。

若き幸田さんが貪り読んだモンスタートイの教科書。ホラー映画のフィギュアがたくさん紹介され、当時の販売価格も掲載。

「昔は、この図鑑を持って探しまわったよ。フランケンひとつとっても表情がどれも違うでしょ。製造される度に表情も変化してる。でも、それが収集意欲を掻き立てるんだよ」

ここが魅力!

昔はここから情報を得るしかなかった。「当時の価格が掲載されているけど、今は相場は高騰しているので、こんなものじゃないよ」

【愛読図鑑⑥】The World of CERAMIKS|By Pat & Larry Aikins|サイコ・セラミックスも充実しています。

戦後日本で作られたメイド・イン・ジャパンのセラミックトイ。「だから、モノづくりに何か縁を感じるんだよ」と幸田さん。

「俺が好きなのは、かわいらしい顔のサイコ・セラミックスと呼ばれるシリーズ。結局、かわいいモノ好きなんだよね」

5.血肉になっているのは、手作業による時代の日本語タイポ。|上堀内美術/文字デザイン・看板職人 上堀内浩平さん

江戸時代の髭文字や寄席文字を取り入れ独自のスタイルを確立した異端のサインぺインターが紹介してくれた本は、手作業による時代の世界観を醸し出す和文タイポグラフィ図鑑。懐かしくも、現代では発想できないその独創性を改めて再確認する。

上堀内美術/文字デザイン・看板職人 上堀内浩平さん|HIGH-LIGHT のスタッフを経て2012年にサインぺインターとして独立。和洋様々なタイポグラフィを使い分ける異色の看板職人

DTPやCGが普及する現代だからこそ、デジタルでは発想できない手作業のタイポ、看板に惹かれます」と上堀内さん。そんな彼が紹介してくれたのは、旧きよき日本の原風景を感じさせる和文タイポ図鑑。

「すべて、仕事でお世話になっている方々の本ですが、レタリングは奥が深いと再確認しますね」

【愛読図鑑①】昭和エロ本描き文字コレクション|橋本慎一/ 渡辺豪 編/カストリ出版|男性の欲情を、文字だけで表現した1 冊。

遊里史の研究もされている渡辺豪さんが編集したこの本は、週刊文春、漫画Q で描き文字作画を務め活躍された橋本慎一さんがアーカイブしてきたエロ本描き文字のスクラップから厳選したコレクションブック。

「男性の欲情を、文字だけで表現しているところがすごい。究極のレタリングですね」

【愛読図鑑②】タイポさんぽ|藤本健太郎/誠文堂|路上の文字観察図鑑は、日本編と台湾編があり。

グラフィックデザイナーである藤本健太郎さんが、全国を街歩きして撮影した日本語看板コレクション。

「この本のデザインは、右で紹介した『まちの文字図鑑』の松村大輔さんが手掛けています。題字デザインは藤本さんご本人によるもの」

【愛読図鑑③】まちの文字図鑑 よきかな ひらがな ヨキカナカタカナ|松村大輔/大福書林|街歩きで見つけた日本語タイポ看板図鑑。

全国津々浦々を歩き回り、ひらがな、カタカナの看板文字をまとめた1 冊。日本でも徐々に失われていく風景でもあり、懐かしさが込みあげる。

「こういうテーマを1 冊にまとめてくれるのは、僕みたいな職業にとって非常にありがたい」。ひらがな編は現在完売状態。

【愛読図鑑④】日本レタリング史|谷 峯蔵/岩崎美術社|空海の筆法に始まる日本の書流の系譜を辿る1 冊。

「僕が、日本の文字で作品をつくりたいと思い立ち江戸の髭文字、寄席文字を調べていた15 年前に古本店で出会った」という1 冊。文字の図録だけでなく、歴史的背景も事細かに紹介。