1974年 CB400 Four(CB400 フォア)
CB350フォアをベースに、排気量を拡大しつつ当時流行していたカフェレーサースタイルを採り入れて大ヒットした、通称” ヨンフォア”。集合マフラーが斬新だった。
1977年 EARA(エアラ)
CB750フォアをベースに、シビックなどで実績のあったホンダマチック機構を組み合わせた、日本初の大型オートマチックバイク。’78年には2気筒のホークCB400ATも登場。
1978年 CB750K
圧倒的な強さを誇った耐久レーサーRCB1000の技術を採り入れたモデルで、直列4気筒にはホンダの市販車初のDOHC4バルブを採用。開発途上からCB750/900Fが発展した。
1979年 CB750F
CB750Kをベースに高出力化し、流麗なスタイルで仕上げた750ccスーパースポーツ。ボア×ストロークの変更によ
り排気量をアップした輸出専用のCB900Fも設定され、世界的な人気を得た。
1980年 CB250RS
オン・オフモデルのXL250Sから転用した空冷SOHC4バルブ単気筒を、スリムな車体に搭載したシングルロードスポーツ。それまでにない軽さと高い操縦性が人気を集めた。
【豆知識】1983年12月 CBRシリーズが登場
’83年、バルブ休止機構を採用した空冷DOHC 4バルブ直列4気筒を角断面フレームに搭載したCBR400Fが登場。翌年、ハーフフェアリングを装備した耐久レーサーイメージのエンデュランスが加わった。
1989年 CB-1
レーサーレプリカが全盛の’89年、CBR400RRの水冷DOHC直列4気筒を低中速重視の特性とし、スチール製ダイヤモンドフレームに搭載して登場。ネイキッドスポーツとしては先進的なスタイルと、レプリカ譲りのパワフルな走りが特徴だった。
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