「BUZZ RICKSON’S バズリクソンズ」直伝! A-2のお手入れ術と保管のポイント。

冬が終わりに近づくと、気になってくるのが冬服のメンテナンス。保管前にどんなことをすればいいのか? 今回はミリタリージャケット「TYPE A-2」のお手入れを、その道のスペシャリスト「バズリクソンズ」企画統括・亀屋さんにお聞きした。

教えていただいたのはこの方!

「バズリクソンズ」企画統括・亀屋康弘さん。日本を代表するミリタリーガーメ ンツのスペシャリスト。特に敬愛するTYPE A-2に関してのメインテ ナンスを伝授してもらった。

ホースハイドのTYPE A-2をメンテナンス!

今回ケアするのは、ホースハイドバズリクソンズのA-2。過剰にオイルを塗るより、年に1、2回程度に抑えた方が味が出やすい。メンテの際はライニングにクリームが付かないよう注意が必要だ。

用意するもの

こちらはワセリンと鉱油をベースとしたバズリクソンズのレザーコンディショニングクリーム。ミンクオイルと比べると抜群の浸透性を誇る。革の状態にもよるが、塗布は年に1、2回で十分。

1.スナップを外して下準備。

まずは襟とポケットのスナップを外して、メンテをしやすいようにする。下には新聞紙を敷くといい。

2.ジッパーを上まで閉める。

ライニングがクリームで汚れないように、ジッパーを締めてからメインテナンスを開始。

3.襟を立てて下準備完了。

擦れやすい襟部分はメンテ必須。後ろ襟の革とライニングの境目は特に注意して塗布する。

4.素手で丁寧に塗っていく。

固形の保革油は、体温で溶けるため、布などを使うよりも、素手で塗ると伸びがいい。

5.細かな部分を忘れずに。

脇下など、細かな部分も塗っていく。シワ部分なども丁寧に塗ったら、後は自然乾燥。

仕上がりがこちら!

適度なツヤが生まれた。経年変化も馴染み、カッコよさが増したように感じる。

【保管】幅広のハンガーに掛け風通しのよい場所で保管。

肩部分に掛かる負担を分散させるために、厚みのあるハンガーを使う。ない場合は所持するハンガーを2つ重ねて使えば問題なし。湿気がこもるとカビの原因となるので、カバーはせずに、風の通しのいい場所で保管する。

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2020年04月04日

(出典/「Lightning 2017年3月号 Vol.275」)