- O:アウター
- I:インナー
- P:パンツ(ジーンズ)
- S:シューズ
- A:アクセサリー
往年のアメカジアイテムを今季らしいシルエットでコーディネイト。

メインとなるスカジャンは日本の伝統的な横振り刺繍で鷲、虎、鷹を前面、背面、そして裏面にも贅沢に配置。すべて定番のアメカジアイテムだが、すっきりとしたシルエットでまとめることでブラッシュアップされたスタイル。

別珍素材のスカジャンでコーデを格上げ!

味気なくなりがちなワントーンスタイルだが、別珍素材のスカジャンがコーディネイトを格上げ。さらに足元には真っ赤なスニーカーをチョイス。差し色にするだけでなく毛足の長いスエードを選び、素材感でもギャップを図った。
スカジャンとデニムの鉄板アメカジスタイル。

テーラー東洋のスカジャンは1950年代初期の虎柄の復刻。デニムには10年間の穿きこみをイメージしたLONESTARデニムをチョイスして、よりヴィンテージ感を演出。
これぞ王道! 鷲柄のビビッドなスカジャンはデニム・オン・デニムで。

ヒノヤ本店からの今秋のおすすめアイテムはスカジャン。創立70周年のスペシャル別注仕様で希少性の高いアイテムとなっており、コーディネイトの主役に最適。一枚あればいろいろな組み合わせが楽しめるところもポイントだ。
とっつきにくいアイテム同士だから出せるオリジナリティ。

ラフな着方が多くなるスカジャンを、キレイ目に着こなせるワーク系アイテムと合わせて変化をつけたコーデ。中でもオーバーオールはワークアイテムの中でも遊び心が強く、スカジャンとの相性は抜群。“他人と違うもの”というスタンスを満たせるファッションだ。
スカジャンをメインにインナーにはコットンのパーカをレイヤード。

ボトムスとハットのリンクしたカラーコーデもポイント。足元はヴァルカナイズド製法のクラシックなスニーカ
ーを合わせ、よりカジュアルに。
派手なカラーと豪華な刺繍のスカジャンで個性を出すスタイルから、ブラックのシックなデザインのものまで、スカジャンコーデはどんなスカジャンを選ぶかでまったく違うものに。モチーフの由来など、知れば知るほど奥深いスカジャン、ぜひコーデに取り入れてみてほしい。
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(出典/「Lightning 2019年11月号 Vol.307」「Lightning 2019年6月号 Vol.302」「LIGHTNING 2018年11月号 Vol.295」)
Text/S.Sato 佐藤周平、T.Itakura 板倉環、Y.Kinpara 金原悠太、Y.Yoshida 吉田佳央、T.Ogawa 小川高寛、K.Sakamoto 坂本桂樹、A.Shirasawa 白澤亜動、S.Sato 佐藤周平、榊間信介(Tryout) Photo/K.Torii 鳥居健次郎、S.Kai 甲斐俊一郎、T.Tsuji 辻嵩裕、Y.Yoshida 吉田佳央、M.Watanabe 渡辺昌彦、N.Hidaka 日高奈々子、S.Tsuji 辻 茂樹、T.Ogawa 小川高寛、N.Suzuki 鈴木規仁、K.Miyamae 宮前一喜、T.Furusue 古末拓也、Y.Kubo 久保嘉範
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