最新メンズブーツコーデ20選。黒も茶色も洒落者の着こなしを参考に!【2023年版】

秋冬の定番といえばブーツコーデ。ライトニング編集部には1年中ブーツなんてツワモノもいるが、秋冬の着こなしにこそブーツは欠かせない。最近では黒や茶色以外のカラーブーツにも注目が集まっており、ますますコーデの幅が広がりそうだ。

CONTENTS

だがしかし、ブーツと言ってもサイドゴアのようなドレス顔のブーツから、ロング丈のエンジニアブーツ、個性の光るウエスタンブーツなど種類もさまざま。どんなコーデがカッコよく決まるのか悩んでいる人も多いはず。「ロングブーツの裾はどうすればいいの?」そんなお悩みを持っている人もいることだろう。

そこで今回は、こだわりを持つアメリカンクロージング好きの面々のコーデと愛用ブーツをチェック。こなれた人ほど、足元に強いこだわりを持っているもの。愛用ブーツとともにその着こなしもぜひ参考にしてみてほしい。2023年の最新スナップでお届けする。

▼ブーツの種類についてはこちらの記事でチェック。

メンズ向けブーツにはどんな形、種類がある? 基本の9種類を押さえよう。

メンズ向けブーツにはどんな形、種類がある? 基本の9種類を押さえよう。

2023年02月06日

1.本格的なライディングブーツを日常使い。「Lewis Leathers Tokyo」安田慶太さん|愛用ブーツ:Lewis Leathers(ルイスレザーズ)

ルイスレザーズのフラッグシップストアのスタッフを務める安田さんは、いいエイジングをした同社のライダースジャケットに、ベルト使いが際立つ人気のモーターウェイブーツを着用。本格的なライディングブーツでありながらも、デイリーユースしている好例だ。

2.40代が真似したい上品なモノトーンコーデ。「LEATHER&SILVER MOTO」福島久さん|愛用ブーツ:MOTOR(モーター)

無骨なスタイルが板についているショップスタッフの福島さんは、イタリアンホースフロントを使ったモーターのサービスブーツを着用していた。ホースハイドならではの光沢感と細身のラストがマッチしており、コーデュロイのセットアップと見事に調和していた。

3.サービスブーツが主役のクラシカルな上級者コーデ。「LAWFORD」竹重和俊さん|愛用ブーツ:LAWFORD(ロウフォード)

2020年よりスタートした注目ブランドであるロウフォードのデザイナーを務める竹重さんをクローズアップ。自身が手掛けたサービスブーツは、ワークとドレスが混在した時代へのオマージュを表現。上品なカーフスキンでシャープなラストが引き立っている。

4.デニムオンデニムをジョッパーブーツで上品に。「BerBerJin」藤原裕さん|愛用ブーツ:CLINCH(クリンチ)

親交のあるブラスの松浦さんが作るクリンチのジョッパーブーツを愛用する藤原さん。幅広な足型だと自認するが、ビスポーク並みにフィッティングを調整してもらったスペシャル仕様のため、まったく疲れないそう。シャープなラストが、デニムオンデニムコーデを非常に上品な印象に仕上げてくれている。

5.アースカラーでまとめたカラーリング術に注目!「WOLFMAN BARBER SHOP」曽原猛さん|愛用ブーツ:GLAD HAND(グラッド ハンド)

神宮前に新店舗をオープンしたばかりのウルフマンバーバーショップの曽原さんは、グラッド ハンドのオールアメリカンブーツを愛用している。グルーヴィンハイのセットアップはブラウンダックで、全体をアースカラーでまとめたカラーリング術にも注目したい。

6.王道だけにヴィンテージにこだわる。「WAREHOUSE&CO TOKYO」浅井耕太郎さん|愛用ブーツ:RED WING(レッドウィング)

ウエアハウス東京店の名物店長である浅井さんは、レッドウィングの定番ブーツを使った王道アメカジコーデ。よく見るとわかるように、スクエアステッチの補強が入ったヴィンテージで、製造年と月が自身の誕生日とまったく同じというから驚き。このこだわりは見習いたいものだ。

7.赤のドクターマーチンがアクセントに。「BerBerJin」朝日眞斗さん|愛用ブーツ:Dr. Martens(ドクターマーチン)

名店ベルベルジンの若手スタッフである朝日さんは、UK的なカルチャーを感じさせるスタリングが好印象。通なヴィンテージのB15C MODをメインにして、足元にはアクセントとなる赤のドクターマーチンをセレクト。シド・ヴィシャスも愛用していた10ホールを履く。

8.プルオンタイプは実用性も兼ねたチョイス。「WOLFMAN BARBER JINGUMAE」吉田稀音さん|愛用ブーツ:Blundstone(ブランドストーン)

人気バーバーであるウルフマンバーバーショップ神宮前のショップマネージャーを務める吉田さんは、’50s的なスタイリングに、あえてオーストラリアのワークブーツをチョイス。仕事柄、足に髪の毛が入りやすいので、プルオンタイプは実用性を兼ねていると納得の理由である。

9.トライアンフにマッチするバイカーコーデ。「Fakeα」澤田一誠さん|愛用ブーツ:Lewis Leathers(ルイスレザーズ)

この日はツーリング帰りだった名物スタッフの澤田さんをピックアップ。そのためヴィンテージのライダースジャケットとレザーパンツを合わせ、足元は現行のルイスレザーズのモーターウェイブーツでスタイリング。ブーツインすることで、より硬派な印象に。

10.圧倒的なエイジングのエンジニア。「TROPHY CLOTHING」江川真樹さん|愛用ブーツ:TROPHY CLOTHING(トロフィークロージング)

ヴィンテージのインディアン乗りとしても有名なデザイナーの江川さんは、定番で展開しているアローエンジニアブーツで登場。プロトタイプとして作った最初期モデルで、ブラックカラーであったがエイジングによりブラウンにチェンジ。なんとも色気のある表情だ。色落ちしたデニムとの相性も抜群。ブラックを基調としたコーデは40代メンズにおすすめしたい。

11.バックルがさり気ないアクセントに!「Lewis Leathers Tokyo」池野優也さん|愛用ブーツ:Lewis Leathers(ルイスレザーズ)

ルイスレザーズの名物スタッフである池野さんは、’50年代のクラシックスタイルを踏襲したアトランティックブーツでコーディネート。エンジニアとはまた一味違ったシャープさがあり、ジーンズはもちろん、スラックスにも合わせられる優れもの。トップスは723メンフィスだ。

12.ウエスタンの理想的なコーディネイト。「Brass shoe co.」ムンさん|愛用ブーツ:「Clinch」

名店ブラスのクラフトマンであるムンさんは、オリジナルのウエスタンブーツを中心にしたコーディネート。ウエスタンブーツはコーディネートが難しいと敬遠しがちであるが、シンプルな装飾とブラックカラーを選べば、このようにスンナリとコーデできることを証明してくれた。

13.超レアなスーパーソールの最初期モデル!「BerBerJin Yuhodo」蒔田康介さん|愛用ブーツ:RED WING(レッドウィング)

ベルベルジン遊歩道のディレクターであり、業界注目の若手バイヤーである蒔田さん。この日はスペシャルな’50sのアニマルパターンのシャツに、レッド・ウィングの名作スーパーソールの最初期モデルをチョイス。#206という品番で、アウトソールのパターンが特殊である。

14.ソックスで遊びを効かせたスタイリング。「WAREHOUSE & CO. TOKYO」田邊宗歩さん|愛用ブーツ:Clarks(クラークス)

ウエアハウスがWW2時代のデッドストックデニムを再現したオリジナルデニムのセットアップで登場した田邊さん。足元はトレンドになっている名作ワラビーをセレクト。さり気ないアクセントになったカモフラ柄のソックスはロトト。ジャケットは1年弱でこの色落ちだという。

15.ムラ感のあるハンドダイは存在感抜群。「MOTOIKE GALLERY」清宮圭介さん|愛用ブーツ:MOTOR(モーター)

モトの創業者である本池秀夫氏の作品やディレクションするモーターを購入することができる「本池ギャラリー」の清宮さんは、スペシャルなハンドダイのドレスエンジニアブーツを着用。ヴァンプが手染めのグリーンで、シャフトがブラウンという絶妙なカラーリングとなっている。素材感の異なるモノトーンコーデのさりげない差し色になっていて真似したいコーデだ。

16.シンプルゆえに汎用性の高いサービスシューズ。「Brass shoe co.」古賀倖太さん|愛用ブーツ:Clinch(クリンチ)

ブラスでアルチザンとして務める古賀さんは、オリジナルブランドであるクリンチのサービスシューズを着用。ミリタリーで実際に使われていたラストをベースにした独自の木型は履きやすく、シャープな印象もあるので、どんなコーディネイトにもマッチしてくれるのが心強い。

17.ワークスタイルに直球でハマる茶色ブーツ。「WOLFMAN BARBER SHOP JINGUMAE」荒井誠二さん|愛用ブーツ:THE GROOVIN HIGH(グルーヴィンハイ)

ベラフォンテのバギーデニムの穿きこなしが見事な荒井さんは、ウルフマンバーバーの期待の新人。ジーンズがワークウエアであった時代をうまくリファインしたジーンズには、同年代のテイストを持った茶芯のエンジニアブーツでコーデ。グルーヴィンハイの人気モデルである。

18.絶妙なワークカジュアルコーデ。「Brass shoe co.」上林竜太郎さん|愛用ブーツ:Clinch(クリンチ)

ブラスのクラフトマンである上林さんの見どころは、ワークとカジュアルの絶妙な組み合わせ。シンプルながらも存在感のあるブーツはクリンチのイエガーブーツ。ホースハイドを使った上品な雰囲気に、あえてエイジングされたヴィンテージのカバーオールやBBキャップを選択。

19.30代が取り入れたい爽やかミックスコーデ。「LARRY SMITH」中村一斗さん|愛用ブーツ:Crockett&Jones(クロケットアンドジョーンズ)

英国を代表する紳士靴ブランドの名作コニストンを履いているのは、ラリースミスのPRを手掛ける中村さん。自身でブラックにハンドダイしたそうで、その結果、茶芯のようなエイジングになっている。ネックレスとバッグはラリースミスで、爽やかなに合わせているのが好印象。

20.スキニーのブラックデニムにはサイドゴアがよく似合う!「BerBerJin」大賀智文さん|愛用ブーツ:’70s No Brand

日本を代表するヴィンテージショップであるベルベルジンのウェブスタッフである大賀さんは’70sのイングランド製サイドゴアブーツを愛用。ジャケットは’60年代シアーズでボトムスはリーバイスの511でうまく年代と国をミックスしているのがお見事。サイズ感も参考にしたい。

参考になるコーデは見つかっただろうか? ブーツコーデの主役はやぱりブーツそのもの。どうブーツを引き立てるかも大事なところ。マスターしておきたい、ロールアップ術と手入れの仕方について下記記事で詳しく解説しているのでぜひご一読を!

エンジニアブーツにはコレ! プルオンブーツは“ハングロール”でロールアップして履く!

エンジニアブーツにはコレ! プルオンブーツは“ハングロール”でロールアップして履く!

2023年01月25日

絶対に外さない! ブーツをクールに履きこなすためのデニム・ロールアップ術。

絶対に外さない! ブーツをクールに履きこなすためのデニム・ロールアップ術。

2023年04月25日

プロが教える、ブーツの正しいお手入れと収納。

プロが教える、ブーツの正しいお手入れと収納。

2023年02月13日

(出典/「Lightning 2023年1月号 Vol.345」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
この記事を書いた人

モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

プロの現場から支持を得るモデルが今春アップデート! アシックスのワーキングシューズ「WINJOB CP314 BOA」の実力とは?

  • 2026.03.30

世界最古のモーターサイクルブランドとして知られるロイヤルエンフィールド。ミドルクラスで世界屈指のシェアを誇る同ブランドのメカニック、清水さんにアシックスのワーキングシューズ「WINJOB CP314 BOA」を体験してもらった。 [caption id="attachment_894934" ali...

横浜・裏元町に店を構える、元毛皮店がつくる、「H LEATHER」のデイリーウエア。

  • 2026.04.01

2024年に横浜・裏元町に店を構えた『Hレザー』。元毛皮店として長年培った革への知見を背景に、軽く柔らかなシープレザーのウエアを展開。ショップにはレザージャケットやシャツなどの製品が並び、日常で楽しむレザーの魅力を伝えている。 レザーをもっと日常に育てる楽しさを伝えたい [caption id=""...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

革好き店主の本気、見せます! 「Fresno(フレズノ)」限定別注レザージャケットに注目だ

  • 2026.03.31

千葉・柏にお店を構える Fresnoは、アメカジ全般を網羅しながらも、革ジャン好きの心をくすぐる、特別なセレクトショップ。店主自らがこだわり抜いた“Fresno限定別注レザージャケット” は、このお店でしか手に入らない一着だ! 革ジャン好き、集まれ! アメカジの宝庫は柏にあり 千葉・柏に店を構えるセ...

Pick Up おすすめ記事

横浜・裏元町に店を構える、元毛皮店がつくる、「H LEATHER」のデイリーウエア。

  • 2026.04.01

2024年に横浜・裏元町に店を構えた『Hレザー』。元毛皮店として長年培った革への知見を背景に、軽く柔らかなシープレザーのウエアを展開。ショップにはレザージャケットやシャツなどの製品が並び、日常で楽しむレザーの魅力を伝えている。 レザーをもっと日常に育てる楽しさを伝えたい [caption id=""...

ワークブーツでありながら軽量で快適。“道具としてのブーツ”を極めた「SURE BOOTS」の機能美

  • 2026.03.31

言わずもがなブーツは我々にとっての必需品だ。だからこそ、多様なブランドとプロダクツが存在することは既知のことと思う。しかし、“ワークブーツ”という道具に、ここまで実直に向き合った1足が今までにあっただろうか。その気取らない美しさを見よ。 どこまでも素朴で武骨 それでいて軽量で快適 日本有数の革靴産地...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

福島・郡山にある日本最大級のアメカジショップ「JOB314」はスケールが桁違い!

  • 2026.03.30

日本にアメカジショップは数あれど、ここまで大きなショップは見たことがない。それほどまでに大規模なショップがこちらのJOB314。大きな建物の中には、アメカジファンが泣いて喜ぶブランドがほとんど取り揃えてあり、一日中いても見切れないほど。近県のみならず、全国からファンが集まるアメカジの総本山なのだ。興...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...