タフに使い込んでこそ味が出る、リアルさが魅力のユニフォームスタイル。
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ブーツ作りやリペアの仕事中に着用する作業着の上にヴィンテージコートを重ねたラフなスタイル。シャンブレーシャツやライトオンスデニムはBRASSスタッフの作業着をイメージしたオリジナルで、タフに使い込んで味が出た表情が真骨頂。エイジングが進むほどに風合いを増す、素材選びがリアルワーカーの武骨なユニフォームスタイルを演出。
松浦稔さんの愛用品を紹介。
コートはブランド不明のヴィンテージ。フロント8ボタンのデザインを活かして、フロントは開けるか上のボタンだけ留めてラフに着こなすことが多いのだとか。
着用しているシャンブレーシャツの同モデルを、作業着として徹底的に着込んだ1枚。多数のリペア跡がカスタムのような顔つきに。
薄手のモールスキンを採用するフレンチワークスタイルのジップジャケット。着込んで柔らかい風合いが現れたモールスキンの表情が味わい深い。
トゥが薄いシャープなフォルムが特徴的なカウボーイブーツはCLINCHの“Cassidy”。クラシカルなフォルムと派手過ぎない刺繍が大人のスタイルを演出。
’40sワークがモチーフのワイドシルエットなデニムは腿から膝にボンドがついたブーツ職人ならではのエイジング。
ブラッシングはブーツやレザーシューズのメインテナンスの基本。こちらのモデルはCLINCHのSCOUT SHOES。
(出典/「CLUTCH2024年5月号 Vol.95」)
Text and Photo by Yuta Kinpara 金原悠太
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