No.1ブレザニストは誰だ!? トレンドど真ん中の「ブレザー」の着こなし4選。

「J.PRESS&SON’S AOYAMA」主催のスナップ・プロジェクト【ブレザースナップ】が「ブレザーパーティ」なるイベントを9月30日に初開催した。その名の通り、ブレザーを愛する人たちで集まって、飲食や交流を楽しむイベントだ。当日は、40人近くのブレザーラバーたちが来場。彼らの熱量は凄まじく、初対面の参加者同士でもなんのその、熱い交流が生まれていた。さらにイベントの後半はビンゴゲームを開催! 用意された豪華景品に会場は一喜一憂、大盛り上がりを見せた。なんとか2回目を開催出来るように企画を練りたいので、その際は、今記事を呼んでいるあなたも勇気を振り絞って参加して欲しい。

今回は、そのイベントでスナップ撮影をした中でも、「これは!」と思えるブレザニストを独断と偏見でご紹介をしたいと思う。

フォーマルブレザーとカジュアルアイテムのバランス感に注目

まずは、庄子さんのブレザースタイルをご紹介しよう。パープルカラーのブレザーを身に纏い、一際目立つ存在を発見! 着用したブレザーは2017年NY発の〈ROWING BLAZERS〉というブランドだ。ディテールは、伝統的かつ正統的なアプローチを保ちながら、ファッショナブルなアレンジを行う唯一無二のブレザーを多数取り揃えており、個人的にも好きなブランドのひとつ。「ブレザーパーティ」が夜半にかけて開催されたこともあり、よりフォーマルなノーベントのブレザーを取り入れたことも庄子さんがこだわったポイントだそう。しかし、インナーは、シャツではなくタートルネック。さらに、キャップなどカジュアルなアイテムをあえて取り入れることで、やり過ぎないバランスを表現している。右の腰ポケットにスカーフを垂らしてアクセントにした着こなしは、参考にさせてもらおうと思う。

「アメカジ」×「アメトラ」という新解釈

次は宇於崎さん。普段は、ヴィンテージのアメカジスタイルをこよなく愛する宇於崎さん。180㎝という高身長を活かし、ヴィンテージのオーバーオールを主役に、J.PRESS ORIGINALSのブレザー、ハットやネクタイ、レザーシューズの色系統も上手にまとめることで、上品にすら感じる流石の着こなしだ。本国アメリカでは「アメカジ」と「アメトラ」は、相容れないスタイルではあるものの、それらを独自解釈した日本では両者を合わせて着ることが新鮮であり、新しいスタイルとなる機運すら感じさせる。是非、自由な発想でブレザーを楽しんで欲しい。

参加者からも支持を集めたNo.1ブレザニスト

酒井さんは、当イベントの中のNo.1ブレザニストを選ぶイベントでグランプリに選ばれ、多くの参加者の支持を得た。テーマとして設定した“アイビーリーガーの同窓会”をイメージしたユニークさも注目だ。「みんなとの再会は久しぶりだが、相変わらず学生時代のアイテム選びが抜けずにショーツを合わせている」というストーリーがよく伝わる。注目すべきは、ブレザーとボトムのバランスだと思う。きっと大きなアメリカ人が着ていたのだろうと想像出来るビッグサイズのブレザーは、コンパクトなショーツで合わせることで、バランスをとったモダンなシルエットに落とし込んでいる。全身を〈BROOKS BROTHERS〉の古着でまとめたそう。

「着こなす」よりも「楽しむ」が大前提!

最後にご紹介するのは、杉本さんのブレザースタイル。J.PRESS ORIGINALSの4Bブレザーを着用してくれている。トラッカーパンツを合わせたスポーティなジャケットスタイルは、滝藤賢一さんをイメージしたそうで、たしかに分かる気もします(笑)。ジミヘンのグラフィックTが目を惹くポイントだが、何と靴下にもダイナミックなジミヘンが隠れていた。一方で時計やレザーシューズは、オーセンティックなデザインを取り入れており、小物で引き締めたスタイリングといえるだろう。自分が好きなカルチャーを大胆に取り入れたブレザースタイルだ。オシャレに着こなすという以前に、身につける衣類を通して自身の「好き」を発信し、ファッションを楽しんでいる。そんな楽しみ方をお伝えしたく、ご紹介をさせてもらった。

ブレザーはカメレオン。どんなスタイルにも変幻自在!

ブレザーはストリートから古着、トラッドまで表情にふり幅があるカメレオン的な側面がある。多少強引な設定でも、まとまりが出せる包容力もまた、ブレザーの魅力かもしれないと感じさせる会となった。是非、皆様の“ブレザー・ライフ”の参考にしてほしい。

 

この記事を書いた人
黒野 智也
この記事を書いた人

黒野 智也

ブレザー偏愛家

1985年生まれ、神戸出身。J.PRESS&SON'Sの立ち上げから携わり、現在はショップディレクター。コラボや別注などのほか、マーチャンダイズ、生産管理、企画・バイイング、イベント立案、PR、店頭での接客まで担当。趣味のカメラを活用し、自社ブランドのみならず、他ブランドのルック撮影やイメージヴィジュアルにも携わる。アメリカントラディショナルの普及のため、様々な“ブレザー・スタイル”を啓蒙する@blazer_snapも主宰。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【VAN×2nd別注】スポーティなレタードカーティガンでひと味違うアイビースタイルを。

  • 2026.02.03

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【VAN×2nd】トラックカーディガン[レタードワッペンセット] 日本にアイビーの礎を築いたブランド、「VAN(ヴァ...

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...

ワークブーツでありながら軽量で快適。“道具としてのブーツ”を極めた「SURE BOOTS」の機能美

  • 2026.03.31

言わずもがなブーツは我々にとっての必需品だ。だからこそ、多様なブランドとプロダクツが存在することは既知のことと思う。しかし、“ワークブーツ”という道具に、ここまで実直に向き合った1足が今までにあっただろうか。その気取らない美しさを見よ。 どこまでも素朴で武骨 それでいて軽量で快適 日本有数の革靴産地...

Pick Up おすすめ記事

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

革好き店主の本気、見せます! 「Fresno(フレズノ)」限定別注レザージャケットに注目だ

  • 2026.03.31

千葉・柏にお店を構える Fresnoは、アメカジ全般を網羅しながらも、革ジャン好きの心をくすぐる、特別なセレクトショップ。店主自らがこだわり抜いた“Fresno限定別注レザージャケット” は、このお店でしか手に入らない一着だ! 革ジャン好き、集まれ! アメカジの宝庫は柏にあり 千葉・柏に店を構えるセ...

【Tricker’s × 2nd別注】英国の伝統と歴史が宿る質実剛健なカントリーブーツをネイビーで

  • 2026.03.18

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 革靴の名門「トリッカーズ」とのコラボが実現。ストウ ネイビーカーフ 革靴の聖地として名高い英国・ノーサンプトンにて1...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

プロの現場から支持を得るモデルが今春アップデート! アシックスのワーキングシューズ「WINJOB CP314 BOA」の実力とは?

  • 2026.03.30

世界最古のモーターサイクルブランドとして知られるロイヤルエンフィールド。ミドルクラスで世界屈指のシェアを誇る同ブランドのメカニック、清水さんにアシックスのワーキングシューズ「WINJOB CP314 BOA」を体験してもらった。 [caption id="attachment_894934" ali...