No.1ブレザニストは誰だ!? トレンドど真ん中の「ブレザー」の着こなし4選。

  • 2023.11.07  2023.10.30

「J.PRESS&SON’S AOYAMA」主催のスナップ・プロジェクト【ブレザースナップ】が「ブレザーパーティ」なるイベントを9月30日に初開催した。その名の通り、ブレザーを愛する人たちで集まって、飲食や交流を楽しむイベントだ。当日は、40人近くのブレザーラバーたちが来場。彼らの熱量は凄まじく、初対面の参加者同士でもなんのその、熱い交流が生まれていた。さらにイベントの後半はビンゴゲームを開催! 用意された豪華景品に会場は一喜一憂、大盛り上がりを見せた。なんとか2回目を開催出来るように企画を練りたいので、その際は、今記事を呼んでいるあなたも勇気を振り絞って参加して欲しい。

今回は、そのイベントでスナップ撮影をした中でも、「これは!」と思えるブレザニストを独断と偏見でご紹介をしたいと思う。

フォーマルブレザーとカジュアルアイテムのバランス感に注目

まずは、庄子さんのブレザースタイルをご紹介しよう。パープルカラーのブレザーを身に纏い、一際目立つ存在を発見! 着用したブレザーは2017年NY発の〈ROWING BLAZERS〉というブランドだ。ディテールは、伝統的かつ正統的なアプローチを保ちながら、ファッショナブルなアレンジを行う唯一無二のブレザーを多数取り揃えており、個人的にも好きなブランドのひとつ。「ブレザーパーティ」が夜半にかけて開催されたこともあり、よりフォーマルなノーベントのブレザーを取り入れたことも庄子さんがこだわったポイントだそう。しかし、インナーは、シャツではなくタートルネック。さらに、キャップなどカジュアルなアイテムをあえて取り入れることで、やり過ぎないバランスを表現している。右の腰ポケットにスカーフを垂らしてアクセントにした着こなしは、参考にさせてもらおうと思う。

「アメカジ」×「アメトラ」という新解釈

次は宇於崎さん。普段は、ヴィンテージのアメカジスタイルをこよなく愛する宇於崎さん。180㎝という高身長を活かし、ヴィンテージのオーバーオールを主役に、J.PRESS ORIGINALSのブレザー、ハットやネクタイ、レザーシューズの色系統も上手にまとめることで、上品にすら感じる流石の着こなしだ。本国アメリカでは「アメカジ」と「アメトラ」は、相容れないスタイルではあるものの、それらを独自解釈した日本では両者を合わせて着ることが新鮮であり、新しいスタイルとなる機運すら感じさせる。是非、自由な発想でブレザーを楽しんで欲しい。

参加者からも支持を集めたNo.1ブレザニスト

酒井さんは、当イベントの中のNo.1ブレザニストを選ぶイベントでグランプリに選ばれ、多くの参加者の支持を得た。テーマとして設定した“アイビーリーガーの同窓会”をイメージしたユニークさも注目だ。「みんなとの再会は久しぶりだが、相変わらず学生時代のアイテム選びが抜けずにショーツを合わせている」というストーリーがよく伝わる。注目すべきは、ブレザーとボトムのバランスだと思う。きっと大きなアメリカ人が着ていたのだろうと想像出来るビッグサイズのブレザーは、コンパクトなショーツで合わせることで、バランスをとったモダンなシルエットに落とし込んでいる。全身を〈BROOKS BROTHERS〉の古着でまとめたそう。

「着こなす」よりも「楽しむ」が大前提!

最後にご紹介するのは、杉本さんのブレザースタイル。J.PRESS ORIGINALSの4Bブレザーを着用してくれている。トラッカーパンツを合わせたスポーティなジャケットスタイルは、滝藤賢一さんをイメージしたそうで、たしかに分かる気もします(笑)。ジミヘンのグラフィックTが目を惹くポイントだが、何と靴下にもダイナミックなジミヘンが隠れていた。一方で時計やレザーシューズは、オーセンティックなデザインを取り入れており、小物で引き締めたスタイリングといえるだろう。自分が好きなカルチャーを大胆に取り入れたブレザースタイルだ。オシャレに着こなすという以前に、身につける衣類を通して自身の「好き」を発信し、ファッションを楽しんでいる。そんな楽しみ方をお伝えしたく、ご紹介をさせてもらった。

ブレザーはカメレオン。どんなスタイルにも変幻自在!

ブレザーはストリートから古着、トラッドまで表情にふり幅があるカメレオン的な側面がある。多少強引な設定でも、まとまりが出せる包容力もまた、ブレザーの魅力かもしれないと感じさせる会となった。是非、皆様の“ブレザー・ライフ”の参考にしてほしい。

 

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