書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX1600

シンプル・イズ・ベストな、MX Keys MiniのMac用USキー8月18日発売。試してみた

  • 2022.08.15

小ぶりでシンプルなキーボードが欲しい。しかし、品質には妥協はしたくない……という人にピッタリなキーボードが登場した。それがMX Keys MiniのMac用(1万5950円(税込))。8月18日発売のこの商品を、ひと足先に試してみた。

MX Keys MiniにもMac専用モデル登場

『普段はMacBookシリーズ本体のキーボードを使うから、ストロークの長いキーボードは苦手』『テンキーは要らない。小ぶりでコンパクトなキーボードがいい』『でも、クオリティ感は欲しい』そんな人にピッタリなのが、LogicoolのMX Keys Miniだ。

そのMX Keys MIniにMac専用モデルが登場した。USキー配列なので、キートップの表示もシンプルなのが嬉しい。

Logicool MX Keys Mini(Mac用)
https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/keyboards/mx-keys-mini-for-mac.920-011219.html

MX Master 3sに代表されるように、MXシリーズはLogicoolの高級ライン。MX Keysはテンキー付きのフルサイズモデル。Miniはテンキーを持たず幅30cmを切るコンパクトモデルだ。

ちなみに、従来のスタンダードモデルはペールグレー、グラファイト、ローズの3色をラインナップするが、Mac用はペールグレーのみ。

高剛性ボディに、充分なストロークのパンタグラフ

キーの仕組みは、ノートパソコンと同様のパンタグラフ式。

しかし、薄く作らねばならないノートパソコンと違ってキーストロークもあるし、アルミボディなので剛性感も高い。アップルの純正のMagic Keyboardはちょっと前のMacBookシリーズ的なストロークの短いキータッチだが、MX Keysシリーズはもう少しストロークが長い。こちらの方が好みだという人が多いのではないかと思う。

MX Keysシリーズはノートパソコン的なキータッチで、より高級な外付けキーボードを望む人には理想的だと思う。モバイル状況下ではノートパソコン、オフィスや自宅など、外部ディスプレイのある環境ではMX Keysという使い分けなら違和感も少ないと思う。

今回発売されたMac用は、USキー配列のみで、キートップの文字の刻印も非常にシンプル。『高品質かつシンプル』を望む人には理想的なキーボードだと思う。

実はMac専用にBluetoothがチューニングされている

裏面はご覧のような構造。裏ぶたと後ろの足の部分はプラスチック製だが、おそらくこれは電波の飛びを良くするためだと思われる。

今回のMac版は、BluetoothもMac専用のチューニングがされており、Mac環境においてより接続性が良くなっているのだという。Bluetoothはオープンな規格だが、やはりMacの独自性というのもあり、専用にチューニングするとより安定感が高まるのだそうだ。

最近のLogicoolの一連の製品と同様、ボタンで3台の端末にペアリングできる。筆者は、日常的にMacBook ProとiPad ProとiPhoneにペアリングしているが、複雑な操作なしでワンボタンで切り替えられるのは便利だ。

特に、デスクワーク中にメッセージを受信した時に、iPhoneに切り替えて素早くキーボードで入力できるというのは、慣れると欠かせない機能になる。

電源のオン/オフに物理スイッチがあるのもいい。iPad Proと一緒にバッグに突っ込んだりする時に、目視確認しなくても、手だけで確実にスイッチオフの操作ができるのは安心だ。

充電はUSB-C。フル充電後最長10日使用出来る。またバックライトをオフにすれば最長5カ月使用可能。

インテリジェントなバックライトも魅力的

そう言われるとバックライトをオフにして使用したくなるかもれないが、センサーが内蔵されており、バックライトが点灯するのは暗所で、かつ手を上にかざした状況のみ。つまり、明るい部屋で使用している限り、さほどバッテリーは消費しない。

それでいて、薄暮の状況などで、文字を書こうとキーボード上に手をかざしただけで、ホワッと美しいシンプルな文字が刻まれたキートップが浮かび上がるのは心地よい。キーボードが自分の意を酌んでくれている気がする。

スタンダードモデルとMac用を細かく比較してみよう

手元にある、MX Keys Mimiの日本語キーボード(Mac専用ではないタイプ)と比較してみよう。

左が、今回発売されるMac用。USキーボード配列で若干キーの数が少なく、キートップの文字表示もシンプルなのがお分かりいただけるだろう。リターンキーあたりのデザインも異なる。筆者は日本語配列に慣れているので、リターンキーあたりで打鍵ミスをしがちだ。

従来のモデルは『変換/かな』『カタカナひらがな/ローマ字』『無変換/英数』キーなどを備えており、少しキーの数が多く、その分スペースバーが短いなどの違いがある。

このあたりの違いにこだわる人は、それぞれの違いをよくチェックしてから選んだ方がいい。

デリートキー、リターンキーあたりの造作も少し違う。

どちらを選ぶかは好みとしか言いようがないが、コンパクトで洗練されたデザインのMX Keys MiniにMac専用/US配列のシンプルなキートップは非常に美しい。

少々お高いが、シンプルデザインでコンパクト、高品質なキーボードが欲しければ、MX Keys Miniがベストだと思う。スタンダードモデルか、Mac専用かは、好みによって選ぶといい。

(村上タクタ)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部