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Anker Soundcore Liberty 5試してみた。Liberty 4 Proとどっちがお勧め?

先日、発表されたAnker Soundcore Liberty 5を試してみた。本機はLiberty 4の後継機種だが、昨年 Liberty 4 Proというモデルも発表されているので、『上位モデルと新型、どっちがいいの?』というのが分かりにくいところ。価格はLiberty 5が1万4990円、Liberty 4 Proが1万9990円。

Anker Soundcore Liberty 5
https://www.ankerjapan.com/products/a3957?variant=44919060693153

ちなみに、Liberty 4のレビュー記事はこちら。

コスパ最高Soundcore Liberty 4。Ankerはイヤフォンも席巻するのか?

コスパ最高Soundcore Liberty 4。Ankerはイヤフォンも席巻するのか?

2026年08月31日

傑作Liberty 4 Proに続く『5』はどうか?

正直なところ、昨秋発表されたLiberty 4 Proには驚かされた。

ノイズキャンセリングも秀逸だし、音質も上々。まだ、ギリAirPods Pro 2のレベルには届かないが、単価が半額なのだからLiberty 4 Proで十分と思うユーザーが多いのも納得できる。

では、5000円安の新型Liberty 5はどうなのか? そこのところをご紹介しよう。

まず、カラーバリエーション。Liberty 4 Proはシックな4色展開だったが、Liberty 5はもう少し華やかさのある5色展開。ミッドナイトブラック、パールホワイトは定番だが、ディープブルー、アプリコットピンク、シャンパンゴールドの3色は女性ユーザーも意識している感じのファッショナブルなカラーだ。

最大48時間。ANCを使っても32時間のバッテリーライフ

パッケージには、本体と充電ケースの他、底の方に交換用のイヤーピースと充電ケーブルが入っている。お見逃しなきように注意。

最近の完全ワイヤレスイヤフォンの例に漏れず、ケースがバッテリーを兼ねている。バッテリーライフは非常に長く、ノイズキャンセリングモードにしても本体だけで8時間、ケースを含めると32時間の利用が可能となっている。ノイズキャンセリングをオフにすると、なんと12時間、ケースを含めて48時間の利用が可能となっている。

フタはご覧のようにスライドして開く。

そのままでも使うことはできるが、Soundcoreアプリを使うと、詳細な調整が可能になり、イコライザー機能なども使えるようになる。

また、最初に装着した時に、装着状態が良くないとアラートが出た。筆者としてはフィット感に問題は感じなかったのだが、イヤーピースをLに変えるとアラートが出なくなった。自分では分からないレベルのフィット感、音漏れを検知してくれるのはありがたいと思った。

また、聴力テストも行うことができる。AirPods Pro 2のものと同じような小さな「ピー」という音を聞いて、聞こえたら画面をタップするタイプの計測方式。ただし、AirPods Pro 2の医療レベルの承認を受けているものとは異なり、Soundcore Liberty 5のものは、あくまで目安であり音楽体験の向上を目的としたもの。AirPods Pro 2はFDA(米国食品医薬品局)に認証された市販用(OTC)補聴器ソフトウェアとして認証されており、このレベルを達成して、各国で承認を取るのは大変な手間がかかっているはずだ。

ともあれ、Liberty 5の聴力テストで筆者は、年齢の割には良く聞こえており、問題がないと出た(問題があったら、筆者のイヤフォンのレビューはアテにならないことになるが)。

Soundcore Liberty 4 ProとLiberty 5、どちらがお勧め?

音質については、1万4990円のイヤフォンとしては上々。予算1万5000円内なら、間違いなくSoundcore Liberty 5を勧めるだろう。

ノイズキャンセリングの効きも上々で、混雑した通勤などで音楽を聴くなら、外の騒音にわずらわされることなく音楽体験を楽しむことができる。

上位モデルであるSoundcore Liberty 4 Pro(左)と、本機、Liberty 5を比べてみると、音質はLiberty 4 Proの方がバランスが良く繊細。Liberty 5は低音の響きがしっかりしたタイプ。どんな音楽を聴くかにもよるかもしれないが、筆者はLiberty 4 Proの方が好み。ただし、混雑した電車の中でビートの効いた音楽を聴くようなシチュエーションだとLiberty 5も悪くないと思う。

スペックには微妙な差が付けられており、ドライバー構成はLiberty 4 Proが10.5mmと大径のデュアルドライバーだが、Liberty 5は9.2mmの単一のドライバー。このあたりの差は音質に着実に影響している。

ノイズキャンセリングは同じくウルトラノイズキャンセリング3.5だが、Liberty 4 Proの方が外部音取り込みのマイクの数が多い。ただし、ここの差はあまり感じなかった。

防水性能は両方とも同じIP55。

Liberty 4 Proのケースにはバッテリー残量などを表示できるディスプレイが付いていたり、本体もタッチバー装備で、ノイズキャンセリングや外音取り込みの強度を調整できたりする。

Liberty 5の方が良いのはバッテリーライフとコンパクトさ

総じて、Liberty 5は、1万4990円の完全ワイヤレスイヤフォンとしては音質、ノイズキャンセリング性能、操作性など十分に良くできており、お勧めできる。だが、やはりあと5000円足せばLiberty 4 Proが買えるというのが最大の問題だ。

Liberty 5が良いのはケースのコンパクトさと、圧倒的なバッテリーライフの長さだ。この点を重視するならLiberty 5も良いと思う。しかし、トータルで考えると、筆者は、Liberty 4 Proを買った方が良いと思う。

(村上タクタ)

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村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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