編集部員・アオイによる、セルフカスタム記録。

2024年、ライトニング11月号でカバーオールのセルフカスタムをしたが、今回はスウェットのカスタムに挑戦する。完成系のイメージは着込んでアジがでてきたカレッジスウェット。カスタム手法はペイントとハサミを使って、リブに着込んだ風合いをだすこと。特別なものは使わず、家にありそうなものや近くのホームセンターですぐに揃えられるものを使ってカスタムしていく。
今回使用するのは絵の具、パレット、筆、布用ハサミ、やすりの計5種類。これらを駆使して、いざカスタムへ。新品のスウェットにハサミを入れるのは少し心苦しいが、首周りや袖をカットして、大胆にペイントを施すぞ!


まずは袖や首周りをハサミで切っていく!
ヴィンテージのようなボロ感を出したいので、リブ部分をハサミでカットしていく。ハサミの先端で少しづつ切っていくのがコツ。切った所から糸をほぐすようにハサミを入れると、リアル感が増す。
さあ、ペイントしていくぞ!
今回は一文字だけだったので、下書きはせずに一発勝負で筆を入れる。スウェットと絵の具の相性がよく、イイ具合に掠れたプリントスウェットのような雰囲気になってきた!
シンプルだったのでペンキ加工を施してみる。筆にたっぷりと絵の具を付けて、手首のスナップを効かして飛ばす。終わってから思ったことは、もっと大胆に飛ばしてもよかった!
完成形がこちら!
ついに完成! リブのボロ感は自分の中では100点満点。だが、ペイントに関しては悔しい気持ちが残る。「A」がデカすぎた! ただ、自分で一手間加えてみるのも悪くない。次こそ、完璧なセルフカスタムをするぞ!

(出典/「Lightning 2025年4月号 Vol.372」)
Text/A.Fujii 藤井葵 Photo/M.Watanabe 渡辺昌彦
関連する記事
-
- 2025.04.15
モヒカンをセットしたくない日のために。「BRUNEL」のSBバケットハット
-
- 2025.04.14
アメリカ車がベースのキャンピ ングカーにあえて乗るという選択肢。