2ページ目 - クルマやバイクがアメリカンカルチャーを作ってきた。ライトニング編集部員が振り返るクルマ・バイク特集30年史

  • 2024.04.30

こだわりの強い偏愛な人たちが作り、支えてきたカルチャー。

/FXRが再評価されるきっかけは、やっぱりクラブスタイルが流行ったからだろうね。

/そうですね。高いライザーにカウルを付けて、サドルバッグを付けるスタイル、あこがれましたもん。そのバイクでレースに出たりしましたし。

/レースといえば、日本のハーレーシーンはけっこうレースも深く関わっているよね。たぶん最初はスポーツスターカップ。2000年ごろかな。スポーツスターで本格的なロードレースをするんだけど、ディーラーのスタッフなども参加したりして、かなり話題になったよね。でも徐々に下火になってしまった。

/その後はドラッグレースですね。仙台にあったドラッグレース専用のコースを使って2005年からかと思いますが「ドラッグゲームス」というイベントがあり、ストリートユースのハーレーで直線約400mをどれだけ早く走れるかを競うレースですが、ロングフォークチョッパーや、レーサーまで幅広いスタイルが最速を競うのが面白くて、ボクも何度か参加しました。

/行ってたね。そんなに速くなかったみたいだったけど。

/みんな速かったんですよ。震災でコースの一部が崩れちゃって、修復したものの、存続が難しくなって仙台のコースはなくなっちゃったんですが、「VDA(Vツインドラッグアソシエーション)」という組織ができ、シーズンマッチ形式でレースをするようになったんです。各地のコースで走ったの楽しかったな~。

/今はサンドフラッツが人気だよね。

/そうですね。石川県の千里浜や茨城県の大洗でやっています。砂浜を旧車で爆走する姿は迫力満点ですよ。

/AVCCとかもそうだけど、旧車でレースってすごいよね。最初にも話したけど、今旧車の価値がかなり上がってる。だから、ハーレーやアメリカ車はより趣味性の高い乗り物になっているよね。レースに使うのも、ツーリングメインで使うのも、このバイクじゃなきゃとか、このクルマじゃなきゃってこだわりを持って乗る。そんな偏愛な人たちがカルチャーを作ってきたんだと思う。

/そういう読者にライトニングもクラブハーレーも支えられてきているんですね。

2004年 Lightning 03月号の特集は「ジーンズとアメリカ車がアタマからはなれない」。巨大なボディに巨大なエンジンを積んだアメリカ車。いつまでも少年の心を忘れない大人にとって憧れの存在であると同時にアメリカでは日常的に使われているクルマでもある。そんなTシャツとデニムが似合うアメリカ車の魅力に迫る
2009年 Lightning 02月号の特集は「バイク乗り、それぞれの主張」。ただ移動するだけならクルマの方がラク。それでもあえてバイクに乗るのは、ひとそれぞれにしっかりした理由があるはず。渡米して3年ほど経った「チャボエンジニアリング」の木村さんをはじめ、バイクに乗って人生変わった人たちの主張
LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部