「Sunday’s Best Vintage」のカウチン

2月9〜10日にアメリカはパサデナで開催されたヴィンテージランデヴーというイベントに出店者として行ってきた。主催者はクラッチマガジンで度々登場している世界的なヴィンテージディーラー、ボブ・チャット。出店者はヴィンテージ界隈で有名な顔ぶれが軒を連ねている。お宝のようなヴィンテージたちが当たり前のような顔をして並べられているのだ。なんとも刺激的でしょう?
出店者、来場者、四方八方にセンスの塊みたいな人がいる空間。2023年の9月にも同じイベントがあったので、いつもの顔ぶれとパサデナに妙に落ち着くようになった。我々の目の前に出店していたお店で目についたこのカウチン。フリンジがついているというイレギュラー仕様に心奪われちゃた。フリンジで思い出したけど、中学生のとき、異様にフリンジがついたブーツが流行っていたな。ビバフリンジ!
パサデナは朝夜は少し冷えるが、日中はポカポカしていて日本の春のような過ごしやすい気温。日本に帰国したらまた真冬の寒さと戦わなければと覚悟を決めて飛行機を降りたら、ビックリ。アメリカにいた数日間であたたかくなっているじゃないか! 行く前、雪降ってたのに! カウチンを着るのにドンピシャな気温ではなさそうだが、しれっと着てやろう。




※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning 2024年4月号 Vol.360」)
Photo/S.Kai 甲斐俊一郎
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