1.水で洗う前に、ホコリは落とす。
水で洗うんだからホコリ落としは不要……ではない。濡れて固まってしまうホコリはタチが悪い。ホコリは濡らす前に落とせるだけ落とす。
2.サドルソープをしっかり泡立てて汚れを落とす。
水で濡らした小型のアプリケーションブラシを使って、サドルソープを掬い、ブーツを洗う。しっかり泡立てるため、贅沢に使う。
3.革、布、金属まで洗ってOK。
ブラシで泡立てながら、全体をしっかり洗っていく。泡立たないときは水とサドルソープを足して、しっかり汚れ除去。大胆かつ丁寧にウォッシュ!
4.ブラシを使ってすすぎ洗い。
表面のサドルソープを水に浸したブラシを使ってしっかりすすいでいく。特に目の粗い布の部分はサドルソープが残らないようにしっかりすすぐ。
5.乾いた布で水分を除去。
乾拭きして、水分を拭き取ったら、ワークブーツ編の要領で、レザー部分をオイルアップして完成。水洗いで抜けた油分を充分に補う。防水ブーツはケアが簡単。
奥がお手入れ前、手前がお手入れ後。かなりきれいになっているのがわかる。
(出典/「Lightning 2024年2月号 Vol.358」)
Text & Photo/A.Matsushima 松島睦 取材協力/スタンプタウン渋谷 TEL03-3477-0658 https://www.stumptownjapan.com/
関連する記事
-
- 2025.01.24
クラークスのアイコン『Desert Boot』の75周年モデルを発表
-
- 2025.01.08
おしゃれでタウンユースで履きたい、アウトドアブーツブランド13選
-
- 2024.12.28
フライングシューズ としても活躍した野戦用ブーツはミリタリーコーデに欠かせない!