清澄白河の名所。焙煎機むき出しのガレージロースタリー&カフェ。

ニュージーランドをはじめグローバルに展開するのが、マイケル・オールプレス率いる「オールプレス・エスプレッソ」。その東京ロースタリー&カフェが清澄白河にある。いまやコーヒータウンとして定着したエリアの起爆剤となったコーヒーショップの一つと言える存在だ。日本の木造倉庫をリノベーションした空間で、薫り高いエスプレッソが楽しめる日本家屋ロースタリーを訪れてみた。

エスプレッソに最適なローストにこだわった。

コーヒータウンとして定着した清澄白河。その起爆剤となったのが、海外のコーヒー店の存在だ。2014年、ブルーボトルコーヒーと共に出店を果たしたのがニュージーランドから来た「オールプレス・エスプレッソ」。当時の清澄白河は観光スポットとして途上であったにも関わらず、海外の両コーヒー店がほぼ同時期にこのエリアを選んだことは興味深い。

焙煎機を置くには、天井の高さは必須である。だからこそ、偶然清澄白河で見つかった材木置き場は最適な物件だった。日本家屋の外観はそのまま生かし、内装は基礎の梁だけを再利用してフルリノベーション。

オールプレス焙煎所の1つがここ。焙煎士はグローバルで連携をとって同じ味を目指している。焙煎機はローリングの15kg釜

代表マイケル・オールプレスのこだわりはそれだけではない。カウンター後ろの焙煎室はガラス張りで、一般客から見えやすいように段高位置に。入口からフロア全体が見渡せるようにして透明性を確保している。

エスプレッソにはそれに合う豆がある。エスプレッソのスペシャリストであるマイケル氏が求めたのは甘味とのバランスを兼ね、毎日飲んでも飽きないミディアムロースト。昨今の浅煎りのムーブメントに左右されずに、自身の風味を大切にしてきた姿勢こそ30年間続いてきた理由だろう。

スウェーデン出身の焙煎師・ペタさんはバリスタから焙煎師へ転身。「常に見られているので、動物園の動物みたいに感じることも(笑)」
バリスタの櫻井さん。若干21歳でオールプレススタイルのエスプレッソを習得した敏腕
焙煎所の位置は一段高いので、カウンター越しに焙煎の様子が見られる
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