カリフォルニア・フェードと呼ばれる色褪せが魅力! “フェード&クラッシュ”なヴィンテージスウェット。

  • 2023.11.04

ゆるイイ古着の条件のひとつが「フェード&クラッシュ」。ここではその中でもカリフォルニア・フェードが魅力のアイテムを集めた。染色の堅牢度が低かった時代のヴィンテージスウェットは、日光の紫外線によって色褪せする。その表情から日差しの強さや湿気のないカラッとした気候を持つアメリカ西海岸に例えて、“カリフォルニア・フェード”と呼ぶ。早速見ていこう。

1.経年変化によってライトグリーンへと褪色したスウェット。

元々は濃色のグリーンだったが経年変化によってライトグリーンへと褪色。身頃に着いた錆び汚れと相まって、ヴィンテージらしい表情へと育っている。1万9900 円(ダートビンテージ TEL03-4361-9941)

2.ヘインズのヴィンテージスウェット。

’50年代のプリントタグが残るヘインズのヴィンテージスウェット。袖は7部丈ほどの長さにカットオフされている。肉厚でふかふかとしたスウェット生地が特徴。3万2780円(デザートスノー 千葉 TEL043-225-9600)

3.’60年代のヴィンテージスウェット。

「OHIO STATE UNIVERSITY」とデザインされた’60年代のヴィンテージスウェット。ラグランスリーブだが袖はカットオフされ半袖に。淡く変化したサックスも魅力的なカラーリングだ。1万4300円(ステップアヘッド TEL03-6379- 4394)

4.カットオフのヴィンテージススウェット

「UNIVERSITY OF SOUTH CAROLLINA」とデザインされたカットオフのヴィンテージススウェット。グリーンの色味がフェードして、薄い抹茶のようなカラートーンに変化。1万4080円(ピグスティ 原宿店 TEL03-6438-9969)

5.フェードによって絶妙なカラーリングに変化したスウェット。

元々はネイビーカラーであったがフェードによってビリジアンの様な絶妙なカラーリングに変化。その影響からか生地がボーダー状に浮かび上がっている。3万2780円(ベルベルジン TEL03-3401-4666)

6.’60年代製のカレッジスウェット。

元々は赤色だが、長年の着用や紫外線の影響によって生地が色褪せしている。このヴィンテージスウェットならではのフェードの風合いが魅力。3万2780円(デザートスノー千葉 TEL043-225-9600)

7.60年代製のヴィンテージスウェット。

オハイオ州立大学のマーチングバンドが使用していた’60年代製のヴィンテージスウェット。前Vやカットオフされた袖、ボディの汚れなど、ゆるくこなれた雰囲気へとエイジング。2万5080 円(ピグスティ原宿店 TEL03-6438-9969)

8.汚れと破れで個性的な表情のヴィンテージスウェット。

外側のホワイトには黄ばみが浮き出ており、内側の赤はかなりフェードしている。フード部分はジッパーによって分割できる構造になっている。3万3900円(ダートビンテージ TEL03-4361-9941)

9.Sears製の単色ジップアップパーカ。

赤いボディがピンクへと強くフェードしている。また袖口もかなり破れているが、これこそがボロの味わいである。2万8380 円(ガソリン TEL03-6454-6310)

10.バドワイザーのロゴマークの総柄半袖スウェット。

アメリカの国民的ビール銘柄であるバドワイザー。そのロゴマークを総柄であしらっている半袖スウェット。襟や袖、裾のリブがネイビーからグレーへとフェードしている。1万6280円(ガソリン TEL03-6454-6310)

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年10月号 Vol.354」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部