老若男女SNAP! 革ジャンの着こなしは身近なファッショニスタから学べ。

  • 2022.12.22

袖を通した瞬間から皮膚の一部のような感覚が味わえる革ジャン。最初はゴワつく革も使うほど自分に寄り添ってくれる。手入れをすれば、呼応するように味わい深く育っていく。その過程を経ることで唯一無二となる自分だけの相棒が完成していくのだ。そんな美しいエイジングの表情に育て上げた革ジャンの着こなしは、Lightning本誌でお馴染みの身近なファッショニスタたちから学ぶのが一番参考になるはず。

と、いうわけで革ジャン沼にハマり、昼夜問わず没頭して、もはや抜け出せない“革ジャンLOVE”な読者諸兄姉へ送る、突撃! 隣の革ジャンSNAPのスタートです♪

1.「Trophy General Store」代表・江川真樹さん

タンニンなめしをオリーブ色で丘染めしたオリジナルホースハイドを用いた、トロフィークロージングのハミングバードジャケット。ヴィンテージで存在しないこのオリーブカラーは、オリジナルで製作した刻印入り扇型ジッパーと、装飾を入れた鉄製サイドバックルがポイント。ワークとバイクの要素をミックスしたコーディネイトもお見事。

2.「GLADHAND」橋本佑さん

橋本さんが着たホースハイドを使った30sのカーコートをモチーフにしたジャケットは、ギャングスターヴィルの新作。背面にはアジャスターベルトが付き、さり気ないアクセントになっている。シンプルにTシャツや5ポケットパンツをコーディネイトしつつ、足元はドレッシーな印象のウィングチップシューズにしているのも注目したい。

3.「SMART CLOTHING STORE」マネージャー・姫野賢次さん

フェローズの中で圧倒的人気を誇る万能シングルモデルのSJ88はおよそ3年着込んだ代物。渋なめしで仕上げられたホースハイドレザーを贅沢に使用しているので、着込むほどに風合いを増す。クラシ
ックなボールチェーンのディテールと、裾部分はラウンドになっているため、インナーにシャツなどを持ってきてもコーディネイトしやすい。

4.「Hummingbirds’ hill shop」PR・小林直人さん

同じディアホーンスミスとハミングバーズヒルの1stタイプでも、色味がブラウンになるだけで印象はガラッと変わる。レザーの中でも特にしなやかで軽い着用感のディアスキンは、着用を始めた瞬間から身体に馴染んでくれる素材。王道アメカジスタイルはもちろん、ボタンダウンシャツにタイドアップなどキレイ目コーディネイトもオススメ。

5.「JUNKY SPECIAL」WEB ショップマネージャー・西徹さん

レザージャケットにデニムというド定番のお手本コーディネイト。およそ6年間着用しているシュガーケーンのホースハイドダブルアビエータージャケットは、ダブルのジャケットではあまり見ない背中のジャックナイフプリーツが特徴。 着始めてから特に何もしていません(笑)。着ることが最高のメインテナンスだとは本人の談。

6.「GLADHAND CORE」ショップスタッフ・山城涼さん

名物スタッフの山城さんは、子供っぽくなりがちなアワードジャケットは、レザーを選ぶのが正解のひとつだと教えてくれるようなスタイリングを披露。ジャケットは、ブランドロゴがアクセントになったウィアード。インナーにニットを合わせたり、足元をローファーにしたりと、あえてスポーツアイテムを合わせないのも◎

7.「SMART CLOTHING STORE」店長・吉岡操乃さん

約10年着用し、着込んだそのままの自然な風合いが魅力のフェローズGX72モデルをベースに、ハードなイメージになりすぎないようコーディネイト。シングルでもダブルでもないオリジナルデザインで、独特な襟の形状により両スタイルを楽しめるのが特徴。裏地はコットン&キュプラで着用しやすく、内ポケットが配されている。

8.「Schott Grand Store TOKYO」後藤颯馬さん

5年着用したショットの613UST。使えば使うほどに表情を変えてくれるステアハイドは、ブランドの定番であり、かなりのお気に入り。最初は堅かったものの、今ではすっかりに馴染み、いつの間にかマイスタンダードに。週一のブラッシングや3カ月に一度のオイルアップなど、ケアをしながらこれから成長を見るのが楽しみとのこと。

9.「LEWIS LEATHERS TOKYO」スタッフ・安田慶太さん

ルイスレザーズのショップスタッフになる前に、カスタムオーダーしたという思い出のジャケットで登場してくれた安田さん。赤いホースハイドを使った名作サイクロンで、サイズオーダーしているため、見事なまでのジャストサイズ。ボトムスにはスリムフィットなルイスレザーズのデニムをセレクトし、足元はエンジニア。

(出典/「Lightning2022年12月号 Vol.344」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部