チル&アートピースで囲まれた、ライフスタイルを憩う家。

  • 2022.10.24

アパレルブランド、フリーレイジのディレクター兼デザイナー、またアーティスト[レフティーアート]として活動する松本さん。趣味であり仕事でもあるイラストで大好きな海や自然を表現した作品が並ぶ、ライフスタイルがまざまざと反映された空間に仕上がっている!

「FREERAGE」デザイナー/アーティスト・松本侑大さん

メイドインジャパンに拘るファクトリーブランド、フリーレイジのディレクター兼デザイナー。またレフティーアートという名でアーティストとしても活動する。

お気に入りに囲まれた、家族全員のリラックス空間。

海や自然を感じられるインテリアでまとめられたリビングスペース。吹き抜けになっており、自然と陽の光が差し込む明るい空間だ

京都の郊外に位置する住宅街。綺麗なマンションや古民家が入り混じる町のシンボルツリーとなる大きなオリーブの木と’96年製のランドクルーザーが目を惹く住宅が松本さんのご自宅だ。

「数年前に家の購入を考えていたのですが、気に入る物件が全く見つからずに諦めかけていたんです。もう家探しをやめようかと考えていたタイミングで、この家が売りに出され、すぐに購入を決めました。以前はアパレルの販売をされている方が住んでおり、元からセンスの良い素敵な住宅だったので、手を加えたのはシューズクローク部分をDIYしたくらいなんです」と松本さんは語る。

大きな窓とウッドフェンス、アプローチに植わる木はどこか異国を感じる外観に。愛車のランドクルーザーとの相性も抜群だ

大好きな海や自然を連想させるインテリアは、陽の光が入る明るく開放的な住宅に非常にマッチしており、ここだけゆっくりと時間が流れているような気にすらなる。ここに飾られるアート作品は自身が手掛けたものばかり。

「ディスプレイしている絵は、家族や海、愛車のランドクルーザーをテーマにしたものなど、ボクが大好きなものばかり。吹き抜け部分の天井にはシーリングファンが付いているのですが、リビングに寝転びそれをボーッと眺めている時間が一番ホッとします。家族が集まるリビングスペースだからこそ、家族全員が居心地良くリラックスできる、温かみのある空間にしたいですね」

真夏以外はほぼ毎日VANSを愛用しているVANS愛好家。玄関スペースにはVANSのスニーカーと趣味であるキャンプ道具が収納される
ウッドフェンスには松本さんが描いた看板を掲示。住宅街の角地に面するだけあり、犬猫の飼い主に対するマナーのお願いやドライバーに対する注意喚起がポップに描かれる

サーフボード、ドライフラワー、グリーン、etc……。チルさを感じるモノ選びから伝わるライフスタイル。

ダイニングテーブルの上部やブラインドから吊るされるドライフラワー。一角にまとめることでインテリアが散らからず、まとまった印象になる。

リビングスペースから掃き出し窓でつながるウッドデッキは、センス良く並べられた多くの植物が。左のウッドテーブルはオーダー品。

オリジナルでオーダーしたカバーに纏わるサーフボードは、置くだけでメインのインテリアに。ソファの色のバランスも◎

お出かけ用のバッグやサングラス等を保管する玄関横のスペース。あえて棚を置かず、ラックにかけることですっきりした印象に。

最も目を惹くリビングの壁には、愛車に海、自然、VANSなどの松本さんが大好きなものだけがディスプレイされる。それぞれの額のカラーリングも見習いたい。

ダイニングスペースには、自身の両親と子供を描いたイラストをディスプレイ。絵のタイル部分はそれぞれが好きな色だけを使ったという色合いも素敵。

フリーレイジ、レフティアートのアートワークは好きなモノに囲まれた空間から生まれるのだ。

階段を上った踊り場の目の前は大きな窓が4つ並ぶ明るい吹き抜け空間。

ここになんと備え付けでテーブルがあり、イラストを描く作業場になっているお気に入りの場所。

子供の玩具や自身のコレクションも飾られている、秘密基地的な空間だ。

自宅に飾られるイラストは、家族やクルマ、海などの松本さんが愛してやまないものばかり。

この作品はユニバーサル社にアーティスト申請を行い、Tシャツとして商品化された『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン。

(出典/「Lightning2022年10月号 Vol.342」)

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