不定期ツーリング「MAX RUN」主宰・平本さんが乗る、H-Dのショベルヘッド。|1978 HARLEY-DAVIDSON FLH

  • 2022.09.18

年式やスタイルを問わず様々なバイクが集う不定期ツーリングMAX RUN を主宰する平本雄祐さんの愛車はH-Dのショベルヘッド。趣味を通じて人と人を繋ぐ男のライフスタイルの中心にチョッパーあり。

チョッパーは仲間と遊ぶための特別なツール。

「BROTURES HARAJUKU」ショップマネージャー・平本雄祐さん|LEADER®を中心に都会的なピストのスタイルを提案するBROTURES原宿の名物店主。自転車のみならず、バイク、クルマ、スケートボードなど、ホイールがついているものはなんでも大好物の雑食男子

男が憧れる趣味はいつの時代だってそんなに変わらない。特にオーバー30世代は、乗り物とギターとスケートボードは、青春時代に一度は手にとったことだろう。大抵の人は大人になるにつれ、いろんな理由で青春時代の趣味から離れていくけど、ブローチャーズの雄祐さんは、そんな男の憧れをいまも我儘に追い続けている男だ。

エイプバーに掴まり、ジョッキーシフトを操るチョッパー特有のリアビュー。わかる人にはわかるケン・グリフィー・Jrのジャージが渋い

バイクはハーレーの他にベスパやダックス、オフ車まで。いま趣味のクルマは休憩中だけど、シボレーC10でドラッグレースに出たり、VWタイプ1を乗り回したり。自他共に認める生粋のホイールラバーなわけだ。

「乗り物全般好きですが、特にハーレーは原宿の先輩たちの影響もあって絶対チョッパーに乗りたいと思っていました。自分にとってのバイクはただの移動ツールではなく、友達と遊ぶ道具っていう感覚です。バイクが好きなのかバイクに乗る奴らが好きなのかどっちなんだろう(笑)」

雄祐さんの周りにはいつも、モノ好きな大人の笑顔が溢れている。不定期で主宰する“マックスラン”は30台を超えることも。遊びからコミュニティを生み出す男のライフスタイルに、このチョッパーが欠かせない存在となっている。

「チョッパーに乗るきっかけになった先輩たちの良い所を参考にしつつ自分なりにバランスを考えた」というショベル。カスタムは主に東京のSAMSが担当。購入時から度々姿を変え、今は第3形態。高めのエイプバーやアップスウィープマフラー、クロームのスプリンガーなど、個性的なディテールを散りばめながらもバランス良くまとめられている
肩より高い位置のグリップに手を伸ばし、ゆったりとしたポジションで東京のストリートを軽快に走り抜 ける。ヘルメットはロード用フルフェイスの元祖として知られるBELLSTAR1を愛用
ロングや仲間とのツーリングはショベルがメインだが、近場を気軽に走る時は小排気量車が活躍する。こちらはノーマルでクロームメッキボディにアップハンドルを装着したアメリカンダックス

1978 HARLEY-DAVIDSON FLHのディテールを拝見!

デルクロンケースを採用した’78年式ショベル。カバー類のエングレイビングや真鍮のプッシュロッドカバーなど、外観もカスタムされている。

ルーツをボバーに持つアップスウィープだが、エキパイから一本のパイプで長めに作ることでチョッパーらしいデザインに。タンデムは想定していない様子。

ガソリン容量を稼ぐために給油口を高い位置に移設したスポーツスタータンクをハイマウント。細いフレイムスのペイントはSAMSのお家芸。

(出典/「Lightning2022年8月号 Vol.340」)

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