カリフォリニアテイストの庭造りと植物を提案。
SNSで営業日やポップアップイベントの告知を行う群馬のグリーンショップであるデザートワークス。そのアイコンとなっているのが、屋号の入ったダットサンのヴィンテージトラックだ。オーナーの金井さんは大のアメリカ好き。扱う植物も西海岸で自生するアガベやサボテン、ユッカなどがラインナップの中心だ。
「実は本業で外構や植栽の工事をしていて、植物とは昔から縁があったんです。6年ほど前に多肉植物にすっかりとハマってしまい、その趣味が高じてグリーンショップをスタートしました。本業の合間でやっているので、営業時間もゲリラ的なんですよ(笑)」
親交のあるショップなどでポップアップストアを行うこともある。その時、運搬作業に使うのが、このダットサンのトラックだ。
「今までワゴニアなどにも乗っていたので、アメリカ車と迷いました。そんな時にたまたまヤレた風合いのダットサンのトラックに出会って、これだと直感的に思ったんです。仕入れや本業でも植物を積むことが多いので、ラフに使えるトラックにして大正解でしたね」
「1960 DATSUN 1300 TRUCK」のディテールを拝見!
本来はファブリックシートであるが、アメリカのベンチシートカバーでカスタマイズ。これだけでグッとアメリカっぽい印象に。
このダットサンのトラックは6代目に当たる。このモデルの後期から4灯式のフロントライトになり、グリルも変更された。
荷台をディスプレイとして使ったり、植物を積んだりと大活躍。あえてトノカバーは付けず、トラック本来の使い方をしている。
(出典/「Lightning2022年7月号 Vol.339」)
Text/S.Sato 佐藤周平 Photo/S.Sawada 澤田聖司 DESERT WORKS インスタグラム @desert_works
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