デニム界のレジェンド山根英彦氏はEVISU JAPAN勇退後、喫茶店を開いたってホント?

  • 2022.06.13  2022.06.06

いまや日本が世界に誇るMADE IN JAPAN のジーンズ。いわゆるジャパンデニムの生みの親としても知られるレジェンド山根英彦氏。自身が創業し、30年に渡り代表を務めたEVISU JAPAN社を昨年、勇退した現在彼は何を? 噂によると喫茶店を始めた? 確かめるべく琵琶湖へ向かった。

「ドウラクキッサヤマネコビワコ」マスター・山根さん

ドウラクキッサヤマネコビワコのマスターこと山根さん。ドウラクは趣味、キッサは喫茶店、ヤマネコはヤマネコーヒー、琵琶湖畔の意味。メニューはコーヒーだけ。

デニム界のレジェンドが琵琶湖畔で営むコーヒーショップ。

「昔から 好き勝手なこと 喋るけたいな 喫茶店のマスターに 憧れてましてん」

2021年9月にエヴィスジーンズのトップを退任し、自身がオーナーを務める喫茶店、ドウラクキッサヤマネコビワコのマスター
となった山根さん。メニューはコーヒーのみ。自ら厳選したコーヒー豆をオリジナルブレンドし、マスターがハンドドリップで淹れ、ヴィンテージのカップで珠玉の一杯が味わえる。もちろんそのコーヒーには、マスターの好き勝手な話付き。

喫茶店には、これまで長年かけて山根さんが集め続けてきた膨大な量の希少なヴィンテージ釣り具が、ずらりと並べられる。もうひとつ、この喫茶店の目玉は、マスター肝いりのお土産にある。

「ホノオくんは、炎が燃え尽きるまでやるでっちゅうこと。ちょっとずつホノオくん印の服も揃い始めてきたんやけど、これらは、あくまでも喫茶店の土産もんやで。マスターは、その日次第、店に居ったり、居らんかったり、気まぐれや。釣りして、ゴルフして、喫茶店でコーヒー淹れて、道楽もん同士、ここで話せばええやんけ」

マスター自らハンドドリップで淹れるコーヒーのほか、マスターによる手描きのキャラクター、ホノオくんのキャップやスウェットなど、お土産ものも充実
喫茶店入り口のエアストリームには、ほのおくんワッペンが付けられたオリジナルのデニムが並べられる
可愛らしい新キャラ、ホノオくん。ジャケット6万9300円、スウェットシャツ2 万7500円、スウェットパンツ2万4200円、キャップ7700円/すべてホノオ

【DATA】
ドウラクキッサヤマネコビワコ
TEL077-594-1964
営業/12:00~19:00
休み/水・木曜※要アポイント

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning2022年4月号 Vol.336」)

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