プロもおすすめする靴磨き用ブラシ6選。
1.ユニオンワークス ブラシ
英国製のオリジナルブラシ。コシの強い豚毛(1100円)と、弾力性のある馬毛(1650円)の2種類用意。用途ごとセットで手に入れたい。(ユニオンワークス青山 TEL03-5414-1014 https://unionworks.stores.jp/)
2.サフィール 馬毛ブラシ
毛足が長く、コバや縫い目に入ったホコリも掃き出す。ブラシの角を使ってホコリを掻き出すように使うのがポイントだ。柄の長さが18㎝と21㎝があり、写真は21㎝タイプ。3300円(ルボウ TEL052-521-0028)
価格:3,300円 |
3.ブリフトアッシュブラシ
老舗江戸屋の手植えブラシ。馬毛(1万2100円)と豚毛(9900円)に加えて、仕上げの磨き用でツヤを出す山羊毛(1万4300円)を揃えている。毎月1日に数量限定で再販予定(ブリフトアッシュ TEL03-3797-0373)
4.トリッカーズ ブラシ
少し固めの馬毛と豚毛の混合ブラシで、クリームを全体に馴染ませるときや出かける前のブラッシングに最適。柄にブラウンの革を張り高級感もある。7700円(イートンハウス TEL076-421-0603)
トリッカーズ 純正シューケアブラシ 靴のケア&メンテナンスの必需品 馬毛・豚毛混毛 サイズ ミディアム(中)ホワイト 価格:7,700円 |
5.ホワイツブーツ 馬毛ブラシ
柔らかく弾力性に富んだ馬毛を使い、細かな箇所のホコリをしっかり落とすのに最適。ウッド製の握りやすい本体はブラックの他、ホワイトもある。2200円(スタンプタウン渋谷店 TEL03-3477-0658)
【WHITE’S BOOTS(ホワイツブーツ)】 HORSE HAIR SHOE BRUSH / ホワイツ純正馬毛ブラシ 価格:2,200円 |
6.ブリフトアッシュ コバ&小ブラシ
こちらも江戸屋との共同制作によって誕生したブラシ。柄に微妙なカーブを付けて使用感抜群のコバブラシ(3190円)とクリーム付けブラシ(3300円)がある。(ブリフトアッシュ TEL03-3797-0373)
高級革靴やブーツは必ずシューキーパーに! おすすめ4選。
1.コルドヌリ・アングレーズ シューキーパー
ブーツ専用の天然ブナ製のシューキーパー。絞り込まれたシェイプで、ブーツに装着しやすい。リング付きでブーツから取り出すときも簡単だ。1万8700円(ルボウ TEL052-521-0028)
2.ダスコ シューキーパー
90度に曲がるハンドル付きで出し入れしやすい木製のシューキーパー。オールデンやトリッカーズなどのぽってりとしたフォルムの靴と相性がいい。4400円(ユニオンワークス青山 TEL03-5414-1014)
3.コロンブス シュートリー
レッドシダー(アメリカ杉)を使ったシューツリー。ショートブーツにぴったりな仕様で、防虫・防臭・防菌効果も期待できる。5500円(コロンブス TEL0120-03-7830)
コロンブス レッドシダーシュートリー 男性用 【COLUMBUS レッドシダー シュートリー シューキーパー】 価格:5,500円 |
4.ダスコ ブーツキーパー
ロングブーツ用のブーツキーパー。板バネの力でブーツの形をキープし、型崩れを防止する。ワンタッチでブーツにセットできて使い勝手抜群だ。3080円(ルボウ TEL052-521-0028)
※価格は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
革靴ラバーが愛用するテッパンブランド「サフィール」。
先にブラシを紹介したが、シューケアブランドとして「サフィール」に触れないで終わるわけにはいかないだろう。
1920年にフランスで誕生した老舗シューケアブランドで、彼らのモノづくりは、可能な限り天然由来の成分を使うことをモットーとしており、蜜蝋、シアバター、ホホバオイルといった女性のスキンケアにも使われる上質な原料を使用しているのが特徴。
そのため皮革製品のコンディションを常に最適に保つブランドとして欧州では広く認知されている。しかもフランスを代表する世界的なメゾンブランドのケア用品を手掛けることからも、信頼度の高さがうかがえる。
写真の世界初の油性クリームの生産に成功したブランド「サフィール」のクレム1925はフラッグシップとなるモデル。ビーズワックスやシアバターなど化粧品にも使われる天然成分のみで構成されるのが特徴。オイルレザーとの相性も高く革の奥深くまで栄養が浸透する。革本来の表情を蘇らせ強い艶を生み出す。
▼もっと詳しくサフィールを紹介!
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靴磨きをすることで、革靴やブーツを長く愛用し続けることができる。そのために日々のケアが必要になるが、そんなときにちょっとこだわったアイテムをチョイスすれば、靴磨きの時間がひと際楽しい時間になるはずだ。ここで紹介したのは基本のアイテムだが、磨き方にもこだわっていけば靴磨きは趣味とも言えるものになるはずだ。
(出典/「Ligthning Vol.332」)
Text/M.Matsumoto 松本めぐみ Photo/A.Kuwayama 桑山章 S.Kai 甲斐俊一郎
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