1932 FORD ROADSTER(フォード/ロードスター)
デュースのホットロッドというと、新しいエンジンへの換装が一般的だが、この車両はオリジナルで搭載するサイドバルブ式エンジンにこだわり、ヘッドを交換してOHV化する当時のレース用パーツARDUN社のヘッドやS.C.O.T.ブロワー(スーパーチャージャー)など使ってチューニングが施されている。
これにT5型マニュアルミッションを組み合わせることで、見た目以上に普通に走る動力性能を手に入れている。さらに足回りやインテリアにいたるまで、基本的には当時もののパーツを採用しつつ、現代的なエッセンスを追加したノスタルジーの中にモダンを感じる魅力あふれる個体だ。
取材車のスペックを紹介!
FORD/ROADSTER
- エンジン:水冷4ストロークV型8気筒
- トランスミッション:T5型5速マニュアル
- サスペンション:横置きリーフスプリング(フロント&リア)
- ホイール:ミルクトラックキャストアルミ
- タイヤサイズ:5.00-18(フロント),8.20-18(リア)
【問い合わせ】
J-MOTORS
神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町754-1 TEL045-979-3901
http://www.j-motors.org
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Text&Photo/D.Katsumura 勝村大輔
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