デウスの世界観ともマッチする! ヴィンテージパーツでカスタムしたモトクロスがカッコいい。

  • 2021.10.24  2020.09.28

「デウス エクス マキナ 原宿」の名物バリスタである吉田さんの愛車は40年前の名作オフローダー。手入れさえすれば、都内でも足として使えると太鼓判を押す。

ヴィンテージパーツを駆使し、センス良くカスタム。

「デウス エクス マキナ」吉田佳照さん|服飾専門学校に在学中からモデル、役者として活動し、その後コーヒーの奥深さを知り、バリスタに。2014年の12月よりデウス エクス マキナ 原宿に勤務

日本の旗艦店であるデウス エクス マキナ 原宿のヘッドバリスタである吉田さん。その愛車は、VMXらしいクラシックさとモダンなセンスを調和させたカスタムのXL250Sだ。

「このバイクを選んだ理由は、なんと一目惚れです。250㏄のエンジンに対して車体が大きく、自分は身長があるから小さな車体のバイクは似合わないと思ったんです。デウス エクス マキナ 原宿で働く上で、ブランドの世界観を意識し、そして日本のオフロードの旧車が好きなのでこの車両を選びました。

こだわっているのは、当時のパーツをできる限り使うこと。カスタムしている箇所も、メーカーや車種は違うものもありますが、同年代のものにしているんです。これは整備をお願いしている方の受け売りで、今のパーツでアップデートするのではなく、当時の設計にあったパーツを使った方が、このバイクにはバランスがいいんですよね。

日々の通勤はもちろん、どこに行くにもこのバイクです。しっかりとメインテナンス、整備すれば、元気よく快適に走ってくれます」

1979 HONDA XL250S|ホンダの名作モトクロスをデウスらしいカスタムに。

市販車では初となる23インチの特大フロントホイールを装備したXL250Sは、1978年に発売された。吉田さんの愛車は翌年の1979年のもの。エンジンやフォーク、フェンダーなどにしっかりと手を入れている。オリジナルの良さを活かしつつも、味なタンクなどでデウスらしい軽快で力の抜けた印象に。

オリジナルと比べて小ぶりなタンクは、ヤマハのYB50のもの。付け替えたときすでに表面に錆が出ていたが、トータル的にいい味を出しているので気に入っているとのこと。

サスペンションなども当時のパーツにこだわる。バイク好きなスタッフや、複数のスペシャリストにアドバイスや整備をお願いしているので絶好調だとか。

電装系も当時の純正の6Vのまま。都心の移動がメインなので多少の不便はあるが、このままでも十分だそう。今後XR500Rの純正ヘッドライトにする予定。

VMXらしいマフラーも魅力。カバーは純正ではないものをカスタム。いつかはレースにも出たいが、街中を走るのでオリジナルを活かしたブロックタイヤを装備。

アメリカの砂漠レーサーが、反射でまぶしくないように先端を黒く塗ったという逸話を聞いて、塗装したものを譲ってもらった、ストーリー性のあるフェンダー。

▼こちらの記事もおすすめ。

「デウス エクス マキナ」がカスタムしたあの名車「VTR250」がいろいろ面白い。

「デウス エクス マキナ」がカスタムしたあの名車「VTR250」がいろいろ面白い。

2021年10月24日

(出典/「Lightning 2019年6月号 Vol.302」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部