松島のリコメンド「ツラい」戦争映画TOP5
BEST1_硫黄島からの手紙
クリント・イーストウッド監督のハリウッド映画ながら日本語で進行する。『父親たちの星条旗』と対になる硫黄島プロジェクト作品。
BEST2_遠すぎた橋
とにかく豪華キャスト。鑑賞後は「なんだかなぁ〜」と思わされるが、それが戦争の現実に近いんだろうな、と妙に納得してしまう。
BEST3_カジュアリティーズ
ベトナム戦争を戦うアメリカ軍兵士をマイケル・J・フォックスが演じる。観ていてとにかく辛い。その辛さが、脳裏に焼き付く。
BEST4_炎628
ロシア映画。ちょっと救いが無さ過ぎる感は否めないので、家族と一緒には観てはいけない。ナチスを悪く描かせたらロシアが一番だろう。
BEST5_勝利への脱出
突っ込みどころ満載で、ある意味ツラい。ただ、ペレ、アルディレスなどサッカー界のスーパースター共演で、サッカー好きは嬉しいのだ!
モヒカン小川のリコメンド映画TOP5
BEST1_日本のいちばん長い日
2015年に同名作品が公開されたが、ここでは1967年版を推す。日本の未来を決する1日が凝縮。ドキュメンタリー映画のような展開。
BEST2_サルバドル〜遥かなる日々〜
戦場カメラマンもの3部作の一つ。舞台はエルサルバドルの内戦。実話に基づく作品で、監督はベトナム三部作で有名なオリバー・ストーン。
BEST3_地雷を踏んだらサヨウナラ
カンボジア内戦で命を落とした日本人戦場カメラマン、一ノ瀬泰造を浅野忠信が演じた傑作。日常と戦場のコントラストが胸を打つ。
BEST4_空軍大戦略
第二次世界大戦ヨーロッパ戦線の重要ポイントである「バトル・オブ・ブリテン」がテーマ。実機を使った映像は抜群の迫力だ。
BEST5 _加藤隼戦闘隊
軍神と呼ばれたエースパイロット加藤健夫の伝記映画。1944年に公開された戦意高揚のためのプロパガンダ作品。こちらも実機モノ。
いかがでしたでしょうか? 名作からちょっとマニアックな作品まで10作品、日本人なら絶対見てもらいたい作品ばかりです。ちなみにLightningを発行している枻出版社から出ている「誉発動機 取扱説明書 完全復刻版」もおすすめです。
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(出典/「Lightning 2020年6月号 Vol.314」)
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