「スタンプタウン」直伝!「WHITE’S BOOTS ホワイツブーツ」のお手入れ術と保管のポイント。

ホワイツブーツのオックスフォードを例に、短靴のお手入れ術をレクチャーしていく。日本限定モデル、オックスフォードはホーウィン社のクロムエクセルレザーを使用し、上品さと無骨さを両立させた一足。過保護にメンテし過ぎないのが上手な育て方だ。

▼ホワイツブーツについてはこちらの記事もチェック!

ホワイツブーツの代表作「セミドレス」「スモークジャンパー」ってどんなブーツ? その他定番品も徹底解説!

ホワイツブーツの代表作「セミドレス」「スモークジャンパー」ってどんなブーツ? その他定番品も徹底解説!

2022年12月12日

経年変化を楽しむべく、「OXFORD オックスフォード」をメンテナンス!

ワークブーツらしい無骨さと、上品さを持つオックスフォード。ワークブーツ同様に経年変化を楽しみつつ、上質な雰囲気を引き立てるべく磨いていこう。

教えてくれるのはこの方!

「スタンプタウン渋谷」スタッフ・中原幸平さん。接客だけでなくリペアやメンテナンスにも携わるリクラフタースタッフ。自身も外遊びと街履きで、ダナーとホワイツを履き分け中。

用意するもの

馬毛ブラシ、サフィールのユニバーサルレザーローション、スポンジ、ウェスを準備しよう。

1.まずは紐を外す。

革紐でも普通の紐と同じく、まずは外すことから、ロング丈のブーツより短くて簡単。

2.紐にオイルを塗り込む。

革紐の場合は乾燥を防ぐためにオイルをしっかりと塗り込みたい。長期保存前にも塗ろう。

3.細部の汚れをチェック。

クロムエクセルレザー特有の経年変化をチェックしつつ、羽根裏や履きジワの汚れを確認。

4.丁寧にブラッシング。

ブラッシングで埃や塵を取り除く。羽根裏やコバなど汚れが溜まりやすい場所も行う。

5.ローションをセット。

レザーローションを少し水を含んだスポンジに付ける。付け過ぎないように少しずつ行う。

6.ローションを塗る。

全体に薄く馴染ませるようにレザーローションを塗り込む。力を入れて擦らないように。

7.ローションを薄く伸ばす。

8.乾いたらブラッシング。

乾いたら仕上げのブラッシング。ローションを馴染ませるように優しくブラシをかけよう。

完成!

輝きがよみがえった。風合いは活かしつつ、キレイな仕上がりに。

【保管】風通しがよい場所で直射日光を避けて保管。

基本的にレザーブーツの長期保管は直射日光が当たらない風通しがよい場所が鉄則だが、エレクターはソール部分の通気性を確保できるからオススメ。さらにインナーに新聞紙などを丸めて入れておくと湿気対策にもある。ちなみにホワイツのブーツは、トゥ部分の反り上がりが魅力の部分もあるため、あえてシューキーバーを入れないで保管するのもあり。

通気性抜群のエレクターが最適。

ブーツの保管に役立つのがホームセンターで購入できるエレクター。紐を外した状態でエレクターに置き、革紐はなるべく丸めないで伸ばした状態でフックに掛けておこう。

インナーには丸めた新聞紙を入れておく。

カビの原因となる湿気対策として役立つのが新聞紙。長期保管するときは、まるめてインナーに詰めておくだけでもかなり違う。ただし、シルエットが変わるほど詰めないように。

大がかりなメンテナンスをしたいならこちら!

アメリカのブーツブランドを中心に、300種類以上の品揃えを誇る渋谷の名所。特にダナーは定番のUSモデルはもちろん、作り込みに定評のあるジャパンメイドのラインまでフルラインナップで用意されている。限定のコラボモデルなど、他ではなかなか手に入らないレアな一足に出会えることも。さらに、アメカジを中心としたタフなウエアも置かれているためトータルコーデも可能。フィールドライフを想定した無骨なディスプレイも必見!! リペア、修理、ソールの交換なども行っているので、大きなメンテが必要なときは相談してみよう。

【DATA】
スタンプタウン渋谷
東京都渋谷区神南1-11-5 2F
TEL03-3477-0658
営業/11:00~21:00
休み/無休
http://www.stumptownjapan.com

(出典/「Lightning Vol.275」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

Pick Up おすすめ記事

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR