柔軟な思想で無造作な着こなしでも、清潔さが重要なプレッピー。アイビーは「ねばならない」というルールを守らなければならない
「アイビーとプレッピーは兄弟なんだよね。トラディショナルという父親がいて、その息子たちがアイビーとプレッピー。長男のアイビーは父親の言う通り、“ねばならない”という精神を持っているんだよ。逆にプレッピーはその反骨心でわざと着崩したり抵抗心がある。だからアイビーのスタイリングにはルールというものがあって、プレッピーはそのルールが少ない。でも親が一緒だからアイテムはおなじなことが多いよね」。
日本でアイビースタイルが流行していた時代に青春時代を過ごした慶伊さん。その着こなしには細部までこだわりが詰まる。
「例えばアイビーのジャケットはナチュラルショルダーでなければならないし、ボックスシルエットでなければならない。プレッピーにはそういったことはないけれど、精神性として清潔であることが重要なんだよね。それと色の多さはプレッピーたる所以だろうけど、別にそうでなけねばならない、ということはないんだよね。スタイルにおけるルールの多さ、それがアイビーとプレッピーの1番の違いだね」

(出典/「2nd 2025年5月号 Vol.211」)
Photo/Yoshika Amino Text/Kiyoto Kuniryo,Yu Namatame,Kihiro Minami
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